棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

見舞い

2010-12-30 08:25:50 | 山郷の暮し
先日投稿した後輩の見舞いに行く。
前回と違って大学病院の様子はおおよそわかっていたので
「異様な光景」に我が身が固まってしまうこともあるまいと余裕をもってでかけた。
ところが、長い廊下は人っ気がなく、がらーーんと死んだようによどんだ空気。
病棟への入り口を前回と変えたので、なにかとんでもない区域に入ってしまったのかと思ってしまった。
休みに入り、全ての窓口が閉じ、診療をしないためだった。
見舞いの方にも会わぬ。どこだったけ・・・とうろついてしまった。
ようやく、入院こ病棟にたどりつく(少しオーバーかもしれないが、そんな感じだった)
病室をのぞけば、見舞い相手はぐっすり眠りこんでおり、置手紙をして帰ってきた。
絵のような光景にも、正直おどろいたが、人っ気のない白々とした廊下に漂うホルマリンの匂い。
なんとなく薄気味が悪いものだ。

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