棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

熱帯雨林の大河--カリマンタン島

2008-06-14 11:25:59 | 海外紀行文
カリマンタン島紀行(消えた熱帯雨林--5月12日より)でもふれましたが、雨季と乾期の水位は3-4M。
所によってはその差は6M近くあり、それも岸辺が崩壊し、川辺の集落を追いやっています。
自然岸は流木などによって、一層早く崩壊が進み流れを変えている。
さらに、大型船が行きかうたびに、川辺の道や畑が崩れ落ちていくのを目撃できました。

森の小川は清水のなかに魚が泳ぎ、実にさわやかな世界ですが、大河になればなるほど泥水へとなっていきます。
上空からみますと、ま茶色の帯が一面の緑色にくねくねと描かれています。
海への河口域は数キロにわたり、茶色がひろがり、とても南国の美しい海などといえません。
写真はマハカム川中流域の集落・現在は消えているでしょう


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