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貴族社会では、子供の成長を祝い事で、後見人の地位が問題だとはなしました。
更に母親方が重要で、母方の意見の方が強いということです。
ここが平安貴族社会を観察するのに、大切なポイントといえるのです。
我々は若君を四位につけようと思っていましたが、源氏殿はまだ早いと六位のままでいました。孫かわいさの大宮は(祖母にあたり、私の実母)源氏殿にみっともないと言いましたが「若いときに確り勉強をさせ、家柄や実家の身分で得た官位・官職ではなく、本当の実力で帝に貢献できる人材にしたい」と、大學寮にいれたのです。
若君は成績はいつもトップクラスで、父親・源氏殿もだいまんぞく。そのうえ、養女としてひきとった、御息所の忘れ形見・斎宮さまは源氏殿の思惑通り、中宮に選ばれたのです。
源氏殿は太政大臣となり、私はその下の右大将に昇格しました。彼とはなにごとにつけよきライバルです。政務は多忙を極めましたが、貴族連や部下からの受けもよく、我が評価も源氏殿に負けないくらいたかいものでした。
更に母親方が重要で、母方の意見の方が強いということです。
ここが平安貴族社会を観察するのに、大切なポイントといえるのです。
我々は若君を四位につけようと思っていましたが、源氏殿はまだ早いと六位のままでいました。孫かわいさの大宮は(祖母にあたり、私の実母)源氏殿にみっともないと言いましたが「若いときに確り勉強をさせ、家柄や実家の身分で得た官位・官職ではなく、本当の実力で帝に貢献できる人材にしたい」と、大學寮にいれたのです。
若君は成績はいつもトップクラスで、父親・源氏殿もだいまんぞく。そのうえ、養女としてひきとった、御息所の忘れ形見・斎宮さまは源氏殿の思惑通り、中宮に選ばれたのです。
源氏殿は太政大臣となり、私はその下の右大将に昇格しました。彼とはなにごとにつけよきライバルです。政務は多忙を極めましたが、貴族連や部下からの受けもよく、我が評価も源氏殿に負けないくらいたかいものでした。
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