棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

48-珍訳源氏-調子に乗りすぎ

2009-08-03 09:52:04 | 物語・絵本・童話
姫がいる右大臣の屋敷に忍び込んだある夜、嵐となって帰るにかえれない源氏殿。翌朝、お父上の右大臣が早々に突然見舞いに来てしまった。
慌てて御張台に隠れた源氏殿。姫の乱れた衣に男物の帯がついている。さらに男用の畳紙が落ちている。
このやろーとばかり張台を開けば、にっこりと笑った光源氏殿。
Vサインをだしてもこれは冗談ではすみません。
頭に血が上った右大臣殿は、そのまま皇后に報告をしてしまったから大変。
皇后・右大臣家の逆襲の作戦が切って落とされた。
調子に乗りすぎた光源氏殿です。


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