棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

小さな果物

2017-07-06 10:17:45 | 山郷の暮し
特別大雨警戒 が発令されている福岡・大分県。この警戒予報は始めて聞く言葉で、大変なことになっているようですね。
これから被害が明らかになってゆくのでしょう。
なにぞと無事であることを願っています。

小生の地域も、昨日は一時激しい雨音に包まれてしまいましたが、眼下の女鳥羽川の増水もたいしたことは無い。
散歩コースの小さな澤がチョロチョロ水から、それなりに濁り水が増えていますが、それも2-3日で元に戻ってしまうでしょう。
被害にあわれている方々には申し訳ありませんが、農家にとって水遣りの手間 から開放された事でしょう。

さて、梅雨の時期は桑グミや木苺が食べられるときでもある。
散歩コースではところどころで摘みながら・・。
3年前に亡くなった賢犬サクラはこの桑グミが大好きでよく食べていましたが、孫のハナはまったく関心が無い。

グミは黒色に近い紫色に口が染まり、通称「トドメ色」といったが、今の子供は桑グミが甘くおいしいことすら知らないようだ。
学校帰りの中学生が「おじさん、そんなの食べれるンですか?」と。

木苺はあまりみつからないが、薄い甘みは「上等な水菓子」のようだ。
これなどは知る人のほうが少ないかもしれない。

今朝の散歩は陽射しをいっぱい受け、口・指先をトドメ色にし、口直しに「木苺」を数個食す。

写真上は 桑グミ・・大きいものは2センチほどある。注意をしなければならないことに虫。特にあの強烈な匂いのカメムシがいることだ。


木苺で1.5センチ大 グミほど実ってはいない。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿