棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

夏の使者 おお紫蝶

2017-07-03 15:37:10 | 山郷の暮し
夏の使者 と思っている「おおむらさき蝶」が一羽窓ガラスでジタバタしていました。
今年初めてで、いよいよ夏になるのだと感じます。
今日は一羽でしたが夏日の気温になると数羽、それ以上訪れてきます。
人懐っこいというか恐れないのか、頭や肩にとまったりする。
時にはおでこなどをなめ回し、「オイ・・くすぐってー」と。
くもの巣に引っかかったものを救出することもある。
砂糖水などを置いておくとチューチューと吸い込むのがよくわかる。

これから飛来してくる蝶たちは、羽もしっかりして光り輝いているのだが、しだいに羽も破れ色もうせてゆく。
くもの巣の下にバラバラになった残骸を見るとなんとなく悲しくなる。

アゲハチョウが卵をつける「カラタチ」も15年もたち、かなり大きくなった。
当然 きれいなアゲハチョウがたむろしてくれる。
この蝶はおお紫ほど愛嬌がよくないが、ハナ花を渡り歩く様は何処と無く優雅である。

梅雨も上がり、猛烈な暑さもこれからであろう。


しっかり開ききった瞬間は撮れませんでした。
写真は難しいものですね。

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