棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

10東日本大震災を描く--心の光

2020-03-16 17:58:42 | 東日本大震災を描く-
真冬に戻ってしまったような、昨日今日です。
一時吹雪のように雪がめちゃめちゃに吹き飛んでいましたが、積もることはありませんでした。
午後3時ころには青空が広がってきましたが、顔を刺すような寒気が流れていました。
確か9年前も被災者たちが焚火で暖を取っていた映像がありました。



被災者の平和で秩序あるありように世界の人々が賛辞しました。
しかし、平和で安心安全な日本 の神話は原発事故で一変に吹き飛んでしまった感がありますが、
このはげまし、助け合う日本人の心は決して拭きとんではいません。
くしくもただ今コロナウイルス騒ぎで、終焉の先が見えませんが、今こそ被災者をお手本にすることかと思います。

定かな記憶ではありませんでしたが、妃殿下が被災地を見舞われたとき皇居に咲いていた水仙を持っていかれた・・。
そのようなことを思い出し 心の灯・希望の火 として描いたものです。
男の子が家族アルバムを抱えています。
想定した家族かもしれません。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本