棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

読書

2014-10-15 10:22:33 | 山郷の暮し
読書の秋 という訳ではありませんが、昨夜は珍しく酒がなく、自然に休肝日となりました。
TVのアホ番組を見るのはもっとアホなことで、腰をやんでから久しぶりに本を手にした。

枕元にある本を適当に引っ張り出せば、エンディの「はてしない物語」で何度目かの読書になる。
適当に開いて読みだしてもおおよその筋は見えてくる。
特に新たな発見はなかったが、どことなくワクワクしてくるのは不思議だ。

枕元にある本の中で「宮沢賢治」ほど読み返しているものはないが、読むたびに何かしら発見を感じられる。
正直そのたびに発見があるのか判らないが、そのように感じさせてくれるのが賢治の作品だ。

エンディと賢治の作品を比べることは陳腐なことだが、スピート゛感というか展開がことなる。
賢治作品には大人になった私でもじっくりと読めるが、エンディ作品はやはり少年少女向きといえるか。

いま少年少女と書いたが、この言葉近頃聞かなくなったと思いませんか。
またまた蛇足になりそうなのでこれまで・・。

写真は30歳代後半に農協関係で描いたもの

ryusun

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