棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

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2012-10-08 08:21:35 | 山郷の暮し
今朝は抜けるような青い空。光いっぱいの花の谷です。
前回のプーさんの紹介で「養命酒さん」から興味を持っていただきました。
ご存じ申し上げませんが愛称からすると「健康志向の酒飲みさん」でしょうか・・・。

 プーさんの物語の出だしは、風船にぶらさがって木の上の蜂蜜をとろうとするクマのプーさん。
しかし、風船は破裂し落ちてしまう。結局プーは蜂蜜を手に入れることはできなかったのだが、これには哲学的意味がたっぷりと含んでいるらしい。
ウイリアムズの解説によると、蜂蜜→真実・真理 風船→アリストテレスの宇宙論 地球は球体であるという仮説 などなど・・・。
私のこの駄文の冒頭に「頭の悪いクマだから」と自ら言っているプーは、己を無知の探求者と言い続けたあのソクラテスの伝統を引きついでいるという?。
 とてもとても、一度や二度読んだ程度で「偉大なるクマノプー」を理解できませんね。

正直 この本について何かを述べようと思ってからなんともまとまらなく迷いに迷っていた。
アルコールに汚濁された頭の中で思い巡らしてもまとまる訳がないと悟り、絵画制作などで行っている、
文にすることによって意図が明確になってくる手法をとる。
いつものとおり支離滅裂な文ですが、お暇つぶしに。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本