棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

Taddy Bear

2012-10-11 08:26:36 | 山郷の暮し
図書館で「テディベアー図鑑」が目に入りました。厚さ一寸以上はある本で、世界中のクマのぬいぐるみが記載されています。
日本の製品もありましたが、他国に比べ人気は今ひとつという感じだ。
さて、今まで書いてきた「プーさん」についても特別なページはない。
1921年にハロッズでクリストファーロビンのために購入された。英国 ファーネル社製と。

「偉大な哲学者 クマのプーさん」の本当の姿は、作者ミルトンの子供にプレゼントされたテディベアーです。
物語の冒頭は、クリストファーロビンがクマのぬいぐるみをひきずりながら、階段を下りてくるところから始まります。
そのほか登場する仲間たちも、ぬいぐるみなのでしょう。
読んでいて其のことが判っていながら、いつのまにか実在の生き物になってゆくのです。
そんな夢を見ましょう・・などといえませんが、是非お読みになることを進めます。

ryusun

つぶやき

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子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本