棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

銭湯のハナシ 

2012-07-06 08:10:32 | 山郷の暮し
上野動物園でパンダが誕生しました。昨夜のニュースから嬉しい・楽しい話題で、うっとおしく、陰険なかけひきのニュースのなかでホッ!としますよね。
 さて、甲府市の太宰治が通ったという温泉 喜久乃湯 の話に続き、わが松本市内の銭湯の事を・・。
私が松本市に移り住んだころは、駅前通りは少々薄汚れた衣類に登山靴スタイルが誇らしげに闊歩していたものでした。
駅から伸びる中央通りに銭湯が点々とあり、山帰りのお兄さんお姉さんが「娑婆はいいなー」とつぶやいたところ。
今は通りには一軒たりとも見当たりませが、昔からの色町だった路地に昔のままの銭湯があります。
「塩の湯」 名前の通り幾分塩分が含んだ珍しい鉱泉です。
「喜久乃湯」ほど広くはありませんが、風情はまったく同じで、首までつかる湯船があり、暑めのお湯でしょうか。
「あーー銭湯はええなーーー」としみじみ思うところで、年にニ三度浸りにいくのです。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本