棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

天災・人災・人曼荼羅

2012-04-12 08:07:05 | 山郷の暮し
4-12
雨上がりの散歩道に緑色が目立ってきました。
散歩コースの梅林もようやく二歩咲きといったところで、近づけばほんのりと甘い香りがする。
咲きそろった水仙は昨日の雨でずぶ濡れだが、まもなく「春だ!!」と叫ぶでしょう。
ウグイスも初鳴きいらい寒くなってしまい、鳴りを潜めていましたが今景気よく鳴き出しました。
「東日本大震災を描くー天災・人災・人曼荼羅」展 は昨日終了しました。
今まで以上に報道されたにしては、入館者は200名を割りましたが、マーーよく入った方でしょう。
ほとんどの方が新聞を読み、天候不順でありながら来ていただいた。
映像や写真とは異なる、古来からの記録方法である絵画で訴え・残してゆく、
そのことの意味を私自身が再考しなくてはいけないと感じた。
ついでながら、副題としての「人間ドラマ」から「人曼荼羅」にかえました。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本