棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

雪景色

2012-01-20 08:37:40 | 山郷の暮し
10センチほど積もったフワフワなパウダー雪を、蹴っ飛ばしながらの散歩。
梢から雪が滝のごとく落ちる。何の音もないのだが、ドドドドっとすざましい響きが聞こえそう。一瞬の美である。
写真をなにわいにしている兄は、ある雑誌の取材でこの一瞬をモノにしたく、半日も待っていたという。写真は撮れてこそ作品になるが、絵画や文などはその点は楽である。
脳裏に焼き付ければいいし、其様をタラタラと能書きを曰わればいい。
ところで、俳句などではこのことをなんと言うのであろう。
などとおもいながら、霧のごとく降る雪景色を観る。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本