棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

ドラマチックな夢

2011-09-02 07:16:27 | 山郷の暮し
昨日のオリンピック・アジア予選女子 なでしこジャパンのまずは一勝 よかったですね。とは言いながら・・前半はなんとも物足りないゲーム運びでした。
リアルタイムでTV視聴ができやすく、これからの試合を大いに期待したいですね。
 夢はもともとヘンなものですが、昨夜のドラマは総天然色で芸術的だった。
教会などで豪華な衣装を着た古典画を観たことがおありでしょう。
その豪華華麗な画面からスタートし、豪華な法衣のすそを持っている子供たちの一人が私であった。
見事な金襴緞子(絵には描けないのだがイメージはある)に魅せられた私は、法王様(仮にそうしよう)に尋ねる。
「これは何が描いてあるのですか。どこで作ったものなのですか?」
法王様がふりむき「この図は・・・ですよ。どこで作ったのかはしりません・・」と。
その顔は優しさと気品と尊厳に満ち満ちたものだった。
この顔はどこかで観たことがある・・・いや、そお思っているだけか・・・。
「フランスでつくったのとちがいますか・・・」と私・・。
「そお・・そおだといいですね・・・」と法王様。
周りの着飾った大人たちがあたふたとし「そうです。そうです。法王様のお国のフランス製です」
などと世辞風なことをいっているうちに目が覚めた。
面白かったので、ねぼけ眼で書き取っておいたが、豪華な法衣と自愛に満ちた老人の尊顔は思い浮かぶ。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本