棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

哲学と芸術

2011-01-28 08:35:24 | 山郷の暮し
哲学と言うと即、古今東西の哲学者の言葉がひきあいにだされる。
しかし、私の言う哲学とは、そういう学問の領域ではなく(そんなことは知りません)芸術活動をしてゆくなかで、
芸術とはナニカ、とか、表現意図の追及から必要不可欠に生まれ育ってきたことなのです。
芸術というと哲学と同じく、かなり高尚に聞こえますが、むしろ哲学や芸術とは全く無縁と思える人の行為や言葉にハッ! とさせられ、哲学的な境地を見出せる感性を研ぎつませてゆくことにあるのです。
学識があることに越したことはありませんが、解説者や評論家であることが目的ではないのです。
つまり私自身のことで(あなたのことで)、どお哲学するか・しているかと認識することです。
最近バラエティー番組などでも「哲学者」の出番が多くなりました。
とってもいいことかとは思いますが、「大哲学者はこのようにいっておりました」となると、安直な解説本を見るおもいに落ちてしまいます。

では・・。
焼き鳥屋で仕事の愚痴を言いながらのいっぱい飲みではなく、学生時代の哲学談義を思い起こして見よう。(若いころは哲学かぶれしたものです)
酒苦くして、また楽しい・・・。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本