棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

大寒

2011-01-21 08:46:45 | 山郷の暮し
おおさぶーーい=大寒
今年の冬は暖かいのではないかと、何の根拠もなく、単に希望的に思っていただけに、とてつもなく寒く感じる。
昨日の朝日新聞の天声人語には、雪景色をめでたり、楽しんだりできるのは雪の降らない人たちの思いだ。
雪国では、雪は生死にかかわる問題である。「まーー綺麗な雪景色ネーー」なんて能天気なことを言っていられない。ということか。
確かに。
昨夜、満月が冴え冴えとして美しい。と電話をもらったが、防寒具をつけてまで観月する気はなかった。
暖房のきいた部屋から、月見酒をし、一句ひねっているぶんには気楽くなものだ。
厳寒の寒空の下で仕事をしている方々を思うと、とてもとても。

写真は窓ガラスに咲いた華


ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本