棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

ホンジュラス-飛行機事故

2008-05-31 19:17:59 | チョット一言
朝のニースで中米のホンジュラス・首都テグシガルパ飛行場でオーバーランした飛行機事故が報じられました。
4人ほど亡くなったようですが、幸いに機体が爆発しなかったようです。

この地へは1997年に、コパン遺跡を観る為にでかけました。
アメリカからダイレクトに入国できるので、アメリカ・アメリカして居ると思いきや、英語もあまり通じない国だった。
さらに以外だったのは、1970年代、貧しき国の筆頭に挙げられていたネパールの飛行場のようには狭く、ぶっ壊れた機体がころがっていた。
申し訳ないが、ネパールの飛行場(現在の立派なターミナルではありません)よりおそまつで、片田舎の汽車駅といったところだった。
狭い盆地の地形で、離着陸に難しい飛行場だといいます。

首都テグシガルパも段丘のような地形で、地肌がむき出しの斜面に、トタン作りのバラック小屋がビッシリトくっついていた。

翌年98年は旧市街(物騒な地域だから夜は絶対に行くなといわれていたが・・・)を流れる川(名前を忘れた)が崩壊し、あの、不気味で面白かった地域が壊滅したという。いまはどうなっているのかなー。

ホンジュラスといえばマヤ文化の最高峰といわれるコパン遺跡があるところ。
おいおい、記載していきましょう。


バンダのレンタル料-せこい話

2008-05-27 21:02:58 | チョット一言
NHKのラジオを聞くとはなしに聞いていましたら、幼児番組で人気の「お母さんといっしょ」の長野市での公開録画か、何かの入場案内があった。
「無料ですが、受信料を払っている人に限る」という。
なんとまーーせこい話に、アキレタ。

おなじレベルには出来ないのですが、パンダのレンタル代は一年間につき一億円だそうです。
1972年の「ワシントン条約」以来、プレゼントも買うこともダメ。
レンタルならばOK というのも変な話だと思いますが。
そのうちに、あらゆる生産依頼に対し、レンタル問題も・・。

ツイデながら、米国のダメ大統領は最後の挽回として、ひたすら「ノーベル平和賞」を望んでいるのではないでしょうか。
今の動きを見て、どうしてもそお思えるのですが。

政治家は己の保身、利益絶対の政策。貧富の差は益々広がり、なにか世界中が「小さく・せこく」なっているのではないのでしょうか。



糞尿大全

2008-05-26 07:07:31 | チョット一言
私は若い頃から東南アジア・インド周辺・中国への旅をしてまいりましたが、そこで困ることの一つがトイレなのです。
食べれば出る。出さなくてはならない。これが又お国によって、人目への恥じらいの限度が違う。
まー野郎だったら、たしょうの恥は・・しかし、女性はもっと大変なことだと思います。
中国の大地震で、トイレは二次災害に近い問題になっているのではいかと、想像しています。
世界で安全な飲水を飲めない人は10億人といわれ、まともな便所がない人は24億人にたっしている。
 
先日、図書館で見つけた「糞尿大全」 柳内伸作著 データハウス
古今東西の排泄に関する書籍・歴史的便所のこと・TV番組のネタ話からと、じつに多彩な紹介・抜粋がなされている。
著者は自衛隊の戦史教官という経歴で、戦時における「糞尿」は、生死にかかわった実例を記している。
前書きの最後に、人間社会を下からのぞき、しらぜらる原始的な人間生活の暗部に迫り、人間の正体を暴き立てるのである。
と大上段に構えているのが痛快でもある。
ウンコ・ウンコと、周宅地の小道にも「犬の糞こまります」と憤慨。
まー大変ですが、自分の経験からしても、うなずけ面白い内容です。


地球をマネーゲームにするな!

2008-05-20 09:44:20 | チョット一言
ふと手にした「農業新聞」のコラム(四季)は「食べ物を燃料にしてしまう。罰が当たるのではないかと懸念していたが、案の定だ。飢餓を一段と深刻にした。そう、バイオ燃料のことだ。」
と始まり、アメリカはバイオ燃料のブームをあおり、穀物増産と利潤を国家戦略とした。
大型スポーツ車をバイオ燃料で満タンにすると、一人が一年食べられる穀物を使ってしまう。と・・。
 
金かねかね・・。いまさらと言われてしまうが、世界を牛耳るのもマネーとなってしまった。
地球環境の危機に、CO2のやりとりが金になる。倫理も道徳もあったものではない。
わが国のトップは、ガソリン税の引き上げに、ガソリンが安くなると安易に車に乗り、環境によくない。と言うようなことを、ぬけぬけと言いっている。
地球環境保全に、国を揚げての技術開発は賛成だが、マネーゲームに加担するような政策は断じてしてはならない。
だが、おこぼれに巣食う政治体制では期待できそうもないなー。


糞尿の始末は・・四川大地震

2008-05-19 07:46:42 | チョット一言
大地震が発生してから一週間たちました。
全容がわからない現在でも、未曾有うの大災害に、多少現地を見聞した私は、人災のそしりを逃れないと感じる。
伝統家屋のレンガゃ石積み工法はやむえないとしても、近代建築(そお見える)が、同じ発想か手抜きか、ともかくそのお粗末さに、やっぱりなーと感じてしまった。

衛生状態の悪化が伝えられ始めたが、中国のすざましき公衆便所を思い出す。
U字溝に仕切りなしは、前の人のナニを見ながら・・・。
我々日本人ほどの衛生感はないから、災害時でも水とトイレの確保はあまり考えないであろう。
彼らはどこでも、しゃがんでしまうから、被災地は糞尿まみれになっていることだろう。
と、批判がましきことが浮かんでしまったが、助け合わなくてはならない。

ミャンマーには手助けをしたくも出来ないとは。
独裁者の権力欲に、国民は悲惨なことになってしまう。
蛇足かもしれないが、この日本だって、馬鹿な政治に、希望が持てない国に成り下がっているのだ。我々一人一人の思いで、変えることが出来るのだが。

NHKの朝ドラ-ちりとてちん

2008-03-28 13:40:37 | チョット一言
NHKの朝ドラ「ちりとてちん」終わってしまいますねー。
けっこうはまってしまい、時には朝昼晩と観てしまったり。
それだけ観ていながら、役者さんの名前は知りませんが、お母さんがいいですねー。

印象に残った台詞が、あります。
「あんたのことは良くわかる。私のお腹の中にいたのだから」
というようなことでしたが、女性の本質を知らされ、ハッ!とした。

というのは、これから少し男的に理屈ぽくなってしまうのですが・・。
私は50歳半ばを過ぎた頃から、男は女性の手の内にあるのでは・・・
と思うよおになりました。
男女平等社会だといわれても、お題目のとうりでないことは事実です。
男女について心理学の本などをよんでも、どうも腑に落ちない。
よく称される男女の心理の違いなども、著者の多くが男で、理屈で女性を説明しょうとしている。

「ちりとてちん」のお母さん(全ての女性に)に、理屈ではないナニカを感じることができました。
男は、このナニカに理屈をこねる生き物なのです。
男は、お釈迦様の手の内を飛び回る孫悟空。

ありがとう。今後もよろしく御指導を

2008-03-22 17:59:33 | チョット一言

雲ひとつない濃い藍色の空に、ヒマラヤの空を思い出した、きょうの朝だった。
東京・静岡では、桜の開花宣言。さすがにはやい。

この地も、陽だまりは20度ちかく上がり、汗ばむほど。
散歩コースの、標高750m地点の梅がようやく開花。

PC・ネットなど2年めになるが、基本的なことは何もわかっていない、幼稚園以下のまま。
それでも、あんなブログ・HPにしたいものだと、参考書をナガメルが??? 
難解な単語の羅列に、ますますこんがらがってしまう。

何度か失敗しているうちに、ありがたいもので、
実にわかりやすく、アドバイスをしてくれる方々がおいでになる。
それも、出来の悪い生徒の意図を察知してくれてだ。

ネットとは、そもそもこおいう事だと、感じてきました。
今後とも、よろしくお願いいたします


チベットの首都ラサの騒動ニュースに

2008-03-15 21:01:43 | チョット一言
TVニュースでラサの民主化への暴動が報じられ、晩酌のほろ酔い気分が吹っ飛んでしまった。
というのは、私は1993年、行動も自由に出来ないころ、ラサに滞在。
5月22日あたりから、五体投地の巡礼者のわきを、ひっきりなしに砂塵を上げて軍用トラックが走りぬける。
何か尋常でないいやな雰囲気になった。

24日朝からパンッパンッと乾いた音が響き、ときおり、ズシンとくる音。
同宿のイギリス人と中心地に向かうと、辻辻に水平に銃を構えた軍隊が封鎖をしている。
血が引くような恐怖を感じた。

イギリス人は、静止をものとせず写真を撮る。たちまち没収。
彼はホテルに帰り、テレックス。じつに手馴れた段取りで、風采とは違うプロのしぐさ。
私もあわてて、日本の新聞社に向けてテレックス。しかし、中途できられてしまった。

その夜、公安が来て、ラサにいる外国人は、安全保護のためと、もっともらしい理由で、外出禁止、翌日強制的にラサからおいだされた。

数ヵ月後帰国。新聞を見ると、かのイギリス人の一報が世界をかけめぐっていたのだった。
いま、同じことが、チベット民族の誇りである、ラサの町でおきているのだ。 

中国の少数民族(圧倒的漢人に比べたら)の支配法は、格民族の主な都市にはドーナツ状に、漢族の商業地・居住区が囲み、封じ込んでいる。
TVカメラがバリケードのごとく囲み、監視をしている。
さらに、軍隊が駐留しているのである。

貧しき漢族を、少数民族の地に送り込み、圧倒的な人数で支配してゆく。
中国は、今世紀に入って4000年念願の、番族の支配に成功しつつあるのか。

美しい食事風景

2008-03-10 12:45:21 | チョット一言
NHKの大河時代劇「篤姫」面白く視聴しています。
天真爛漫に育だったお姫様、
高貴な世界の作法にてんてこまい。

私たちの暮らしで、あそこまでは必要が無いが、
グルメ流行で、様々な番組がありますが、
あまり美しい作法の方が少なく、問題にもしていない。
レストランでも、かた肘ついたり、片手だけだったり、
箸をふりまわしていたり、楽しけりゃいい、が優先。
ともかく、食事の様に品が無い。

私の両親は、勉強に対しては何も言いませんでしたが、
食事の作法はうるさく、箸は一寸以上つかんではいけない。
背筋を伸ばせ、と、昨夜の篤姫そのものでした。

おかげで、最低の作法(小笠原流)は身につき、
それが、おいしく食べれる自己演出でもあります。


腐らなかった中国の菓子

2008-02-29 17:46:02 | チョット一言
物置のすみから、10数年前にシルクロードエリアを旅したときに買った、菓子折りがでてきた。
外見、中身はまったく変わらず、その異常 さに 
「食べていなくてよかった。毒菓子」だとおもってしまった。

知人のブログ「アルプス山麓通信」に、
中国では公表されていないが、ガンで若死にしているという記事がある。
彼も10数年以前から、生の現地を知っている。
同世代の中国の知人が、異常な人数でガンで亡くなっていることの、
経験からの記事だ。

昨夜のニュースは、農薬入り餃子は染込んだものだと、なんともあきれた中国警察の見解だった。
日本はあらゆることを公表しながら、絶対にひいてはならない。

日本の食糧事情は、中国にたよわわざるを得ないが、可能な限りがまんをして
ボイコットをしよう。
それも、
声高に!!!


ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本