岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

香川遠征 1

2013年04月29日 | 試合(H25チーム)
4月28日(日)は香川県遠征でした。
急な決定で修学旅行と重なったりしましたが、1年生8人を含め26人が参加しました。

2・3年生は20分前後半で試合しました。
今年はこれまで、例年より練習試合(遠征)を減らし基本練習や体力づくりを重視した活動を行っており、中学生を相手に、久しぶりにしっかり体をあてることができたと思います。

さて内容ですが、第1期の目標である四国中央市長杯(その後の関西大会予選)を考えると、課題が山積みです。

一つ目は、特にタックル後の接点(アタック、ディフェンス両方)です。

アタックの場合、一人目の選手は、練習通りかなり粘れるようになってきました。
しかし、アタック、ディフェンスとも2人目、3人目の選手が遅いし、せっかく来てもまだ立って見てしまっています。
このため、相手ハーフは結構簡単にボールをさばいていました。

また、味方をパックしていない(パックできるほどに密着していない)ため、見ていると「バラバラ」で「バタバタ倒れこむ」といった感じです。
  
こんなことだと、低くパックして、しっかり押し込んでくる相手には簡単にやられてしまいそうです。

「早く」「低く」「足をかく」「押し込む」「立ってプレー」といったことを、練習の時からしっかり意識しないといけません。
早くという意味は、人やボールへの働きかけを早くという意味で、ポイントまわりで見ている人は参加しているとは言いません。

※これはフォワードのことだけでなくバックスも同じです。
アウトサイドセンターのサポートにフォワードが間に合わないときなど、相手バックスによくからまれていました。ポイントから遠いところで勝負する場合やフォワードが遅れた場合はバックスが責任をもつ。いつも言われていることだと思います。
※なお、この接点でのプレッシャー(相手ボールの時)は次の二つ目のことにもつながります。

二つ目は、アウトサイドセンターから外を攻められた場合です。

アウトサイドセンターから内側のディフェンスはまずまずだったと思いますが、外側を攻められたときは、ウイング、フルバックが他の味方がマークしている選手に一緒にいってしまったり、タックルをはずされ場面がありました。バックスのカバーリングもダメです。(というか”ピンチになるかも”といった予測と動きが全くできていないのだと思います)

フォワードのカバーリング(走力)も不十分です。ただのブTと言われないよう、相手が早い球出しをした時など、しっかり判断して走らないといけません。
こんなことだと、外側にスピードランナーをそろえた強いチームとは勝負にならないと思います。

といっても、いきなり岡山の限られたメンバーの足の早さそのものが急成長するわけではありませんし、そんなことを求めているのではありません。
陸上競技では負けても、「声」「連携」「出あし(プレッシャー)」「ひたむきで分厚いバッキング」、さらには簡単に球を出させない「接点でのプレッシャー」などがきっちりできれば何とでもなります。

まだまだ課題が山積み(消化できずに課題太りしそうです)ですが、いすれにしても28日の試合と同じような気持ちやプレーでは四国中央市長杯(その後の関西大会予選)は厳しいぞ

2・3年生の試合のスナップです。




















最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様です (おにさん)
2013-04-29 11:40:28
まだこの時期に課題が見つかったことは幸いかもしれませんね(^_^;)

四国中央市長杯、4日は顔出せそうです。
初日是非頑張って下さいp(^-^)q
返信する

コメントを投稿