岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

雑感

2013年04月21日 | 練習日記
土曜日が練習休みでしたので、今週は1日だけの練習でした。

今日の練習で少し考えた(少し反省した)ことがあります。

フォワード単独でのラインアウトの合わせやポストディフェンス(タックル&接点)に時間をかけたかったので、今日は1時間程度フォワード・バックスに別れ、その後、40分程度全体であわせる時間配分としました。

最後のあわせは、2・3年生で2組、1年生で1組、ディフェンスはつけずにアタックだけ行いました。

さて本題です。

※ブログ担当コーチはフォワードについていたので、バックスだけの練習の様子ははっきりわかりませんが、
最後のあわせで感じたのは、「どうもバックスにメリハリが無い。特に外側の方のスピードやアングルチェンジも何かおかしい。思い切りがない。」ということです。
メンバー入れ替えもしてみましたが、やはりしっくりきません。

といった状態で練習を終えましたが、何かモヤモヤするので、N熊キャプテンに「今日何かバックスおかしくなかったか?」聞いてみました。
キャプテンから特に心配な話は無かったのですが、一つあったのは「ディフェンスがいなかったので・・・・」という言葉です。
※これまでの練習は、アタックを2組つくるのではなく、少人数でも中学生が対面に立っていました。

「なるほど」と思ったのは、次のようなことです。
バックス単独ではなくフォワードとのコンビの場合、中学生でも無意識に(意識的に)接点をイメージしようとしています。
その際、対面にディフェンスが数人でもいれば、接点の位置をイメージしやすいのですが、対面が全くいないと、外の方になるほど、皆のイメージがバラバラで、動きも中途半端になっていると思います。
※逆に、どんな位置でポイントができても、そこを中心に動くフォワードは、対面がいるいないは関係ない感じです。

また、ディフェンスがいないと、どこかで相手を抜き切るというイメージができず、何となくアタックが続くということになります。

さらにバックスにとってみれは、バックスだけのあわせの練習のあとで、フォワードとのコンビを今日のようなやり方でやるのは、少し単調だったかもしれません。
※泥にまみれた後のフォワードにとっては、楽しい練習なのですが・・・。

上に書いたようなことは、高校生にもなればしっかりできるのでしょうが、中学生には少しかんがえてあげる必要もあるようです。

ということで、次回からはこれまでと同じように、フォワード・バックスのコンビの時は、少なくてもいいのでディフェンスをつけたいと思います。(ディフェンスに入った側の中学生の練習にもなります)

また、タックル練習をどこに入れるか等も含め、コーチ間のコミュニケーションもしっかり取りながら時間配分を考えたいと思います。
※基本的は、別れる練習はこれまで程度の時間(あまり長くしない)を考えます。

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