岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

声・声・声・声・声・声・声・・・!!!

2013年01月12日 | 技術
 毎年多くのOBが練習に顔を出してコメントをくれますが、必ず言われることは「声が無い」「もっと声を出そう」ということです。
 
 コーチ陣も、いつも「声を出そう」「こういった場面では、○○といった声がないと動けない」とか色々話すのですが、なかなか中学生には通じません。

 ジュニアを卒業し高校ラグビー部で活動している選手を見ると、それなりに声を出しているので、結局は「声を出すこと」の必要性を中学生が理解しているかどうか、コーチ陣も理解させるよう指導できているかだと思います。

 基本的には止まって整列した位置から動きが始まる野球の声は、常に声は出していても、どちらかといえば気分を盛り上げるための精神的なもの(野球をあまり知らないブログ担当コーチからはそう見えます)と感じます。
 一方、アタックとディフェンスの選手が常に動きまわり、味方どうしでも入り乱れ、しかも基本的にはボールを持ったプレーヤーが先頭にいて味方は後ろにいるラグビーでは、「声」は、パスやタックルなどと同じく、味方同士のコミュニケーションを取り、プレーを継続するための「スキル」の一つです。 
 
 練習で約束事を決めている場合は声が無くてもできますが、ゲームの中で、相手に応じて臨機応変に動くためには「声」がなければ絶対にうまくいきません。

「声」を出し、自分の意思や判断を瞬時に味方に伝えたり指示する、これができないとあるレベル以上に到達することは絶対にないと思います。
※少し飛躍した言い方をすると、こういった「声を出す」「瞬時の判断や意思を伝える」スキルを身につけることが、ジュニア時代にラグビーをすることから得られる大きな効果だと思います。

 最近、世間をにぎわかせているような、「声」を出さなければ無理やり口を開かせてでも「声」を出させるといった考え方が許される時代ではありませんが、ラグビーにとって「声」もスキルである以上、パスやタックルなどと同じように練習し、ミスしたならば(必要な声が出なければ)他のスキルと同じよう粘り強く指導していかなければいけません。

「声を出す」ことの大切さを理解させるよう努めるとともに、なかなか出ないようなら、「声を出す」ことを目的とした練習メニューも考えていく必要があるかもしれません。
 中学生には、是非今のような練習メニューの中で、あわせて「声」も出せるようになってほしいのですが・・・・。
















OB来訪

2013年01月12日 | OB情報
12日の練習に犬飼君(尾道高校2年)が顔を出してくれました。

といっても、高校の練習がオフというのではなく、胃腸炎(だったか?)のため、この週末は岡山に隔離だそうです。(集団生活もこういった点では大変です)

体調管理のための帰省であり、今回は簡単な指導やコメントだけしてもらいましたが、それだけでも中学生にとっては、新鮮でいい勉強になったと思います。

是非、体調万全の時に、題府君(2年)や山川君(1年)とも一緒に来て、中学生を指導してください。

また、おそらく受験体制に入っているであろう岸本君(3年)も、落ち着いたら是非顔を出して下さい。



熱い視線を送るガクです。


OBの話は本当に真剣に聞きます。(覚えてるか??)


新チームリーダー

2013年01月12日 | 中学生・保護者への連絡
新人戦の前日の1月12日、新チームのキャプテン・バイスキャプテンを決定しました。

キャプテンN熊、バイスキャプテン横T、大Nの、2年生(新3年生)3人です。

これから1年間、この3人を中心にチームを作っていくので、リーダーは声を出すこと一つから、あらためて責任と自覚を持ってほしいと思います。

また、他の新3年生も、自分たちのチームという気持ちを強くもって、リーダーを助けながら、下級生をしっかり引っ張り、いいチームにしていきましょう。

ところで、ブログ担当コーチも言ったように、チームを強くするにはバイスキャプテン2人がカギになります。
バックス、フォワードの2人が、キャプテンの目の届かない所や足りない所を遠慮なくフォローしたり、また助言していく、これが大切です。