岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

新年になりました

2013年01月02日 | その他の日記(ひと言)
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

今年も「普及育成」と「強化」のバランスを考えながら、楽しく、そして少し厳しく活動していきたいと思います。

なお、活動の目標は毎年の中学生・保護者の考え次第ですが、今年も現在の人数的(現1・2年生)には対外活動等も積極的に行えそうであり、スタッフとしては、昨年と同様な目標で進めたいと考えています。

新年にあたり、あらためてチームの基本的な活動方針について書いておきます。



岡山ジュニアラグビースクールはクラブチームであり、学校の部活動とは異なり、中学生(保護者を含む)と指導者は、基本的に対等で自由な関係にあります。
その中でそれぞれの役割を果たすことで、試合や練習等、クラブチームとしての活動が成り立っています。
部活動とは少し違うクラブスポーツを、中学生、保護者とも、是非楽しんでください。

【チーム理念】
・ラグビーを通して、プライドと謙虚さを持つ人間を育てる。
・クラブチームの幅広い活動により、多くの友人や知己をつくる。
・中学生、コーチ、保護者が充実した時間を共有する。
・県外への進学も含め、岡山県ラグビーの基盤拡大に寄与する。
・One for all, all for one。 For the team。

【指導理念】
・中学生時代の年齢以上の自然な個人差(身体能力、運動能力)を理解する。
・あいさつ、返事といった、基本的な礼儀を身につけさせる。
・中学生が自分たちで考え、表現することを尊重する。
・まじめに取り組む中学生に公平な機会を与える。
・厳しい練習や努力の結果として得られる達成感や満足感を大切にする。

【技術指導方針】
・偏らない、ラグビーのトータル技術を習得する。
・コミュニケーションを大切にする。
・特に個人、ユニットとしての能力を育てる。
・他県(他チーム)の選手と、自信を持ち、競い交流できる技術・気力を養う。
・型にはめすぎないように心がける。



年末年始は、高校、大学等のラグビーを見る機会も多いと思います。

ジュニアの選手は、頭を下げて突っ込んでいくような危険なプレーは真似る必要はありませんが、思いきりのいいプレー、スピード等、是非勉強してください。

アタックライン(浅い場合、深い場合)、ディフェンスの出方(特にアウトサイドセンターの出方や、フォワードのカバーリング)、接点への入り方(ひざや腰の位置、相手が低い場合の対応)などもよく見て下さい。

昨年12月の香川遠征のスナップです。