岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

女子選手の参加について

2011年04月02日 | ラガール(女子選手)特集
以前のブログに書いたように、今年度から女子選手の受け入れを始めます。

ここ何回も、武Dコーチの娘さん(新小学5年生)がジュニアの練習に参加していますが、この様子と、昨年までの他県の女子選手の様子を見た上で、岡山ジュニアスクールとしては、次の2パターンを考えています。

①女子中学生をジュニアに登録

②ミニ登録の女子選手(5年生以上くらい)の、ミニの練習が休みの日などのジュニアへの練習参加

①は普通のケースですが、②については、男子選手と比べた女子選手の年齢の低さ等を考えた場合、小学生の少し早い段階から、ジュニアと一緒に練習した方がより役に立つのではないかと考えています。
もちろん、練習は、危険防止などに十分配慮します。

 中学生という多感な年代、しかも女子選手という、これまで組織としての継続的な指導経験がない中で、武Dコーチという、実際に娘さんがラグビーをやっている保護者に中心的に関わってもらうよう考えており、保護者とコーチ陣を中心に、求めるラグビーの形、練習の方法、対外活動、男子選手との練習等について、十分話合いながら進めていきます。

ラグビーに興味がある人、ラグビーで日本や世界を目指してみようかという人は、是非、一緒にやってみませんか。







新1年生スタート

2011年04月02日 | 練習日記
今日から、いよいよ新1年生が練習に参加です。

美作スクールの1人も含めて多くの選手が参加してくれました。

岡山スクールの練習は9時~15時でしたが、1年生は9時~12時まで練習しました。

今日、コーチから言われたことは、
①声を出すこと
②まず、まっすぐ走ること
の2つです。

実はこれ、なかなか上級生になってもできていません。

早いうちから自然にできるように、練習中はいつも気をつけよう。

今日は参加できなかった1年生も含めて、さらに1人でも多くの1年生が参加してくれるのを待っています。


明日は、岡山、美作、津山、倉敷の県内スクールの第1回合同練習会です。



































ディフェンス

2011年04月02日 | ビデオ連続画像
関大一中との試合の、スクラムからのディフェンスです。

ハーフの位置からのY川のプレッシャーはまずまずです。


スタンドからセンターに早いパスをした後、スタンドオフがセンター方向に走り出しています。


Y川はまず冷静に内側を押えています。
スタンド、センターは、もう少しプレッシャーをかけられるとは思いますが、対面をきっちり押えています。


ループしています。


センターを押えていた出Iが、ループしてきたスタンドにキッチリとタックルしています。
ここで第2センタ-犬Kは、やや内側を気にしすぎかなという感じはします。


出Iがタックルで押込みますが、相手は何とか外側の選手につなぎました。
ここで問題なのは、犬Kが、対面を完全に外してしまっていることです。
前の写真で、やや内側を気にしすぎかなという感じでしたが、出Iがタックルした相手のボールにからみにいくのでもなく、対面を押えるでもなく、中途半端なプレーになっています。
この場面は、苦しみながら外につないだ相手バックスに対し、犬Kがドンピシャでタックルに入らなければいけない場面です。


犬Kが前に出ていないため、實Mが迷ってしまいます。


結果的に實Mが内側の選手にディフェンスしますが、迷った分だけ踏み込めず、手先だけになっています。


犬Kは外側の選手に向かっていますが、やはり、最初の段階でしっかりと前に出て、自分の対面の選手にタックルすることが基本です。


なお、Y川のフォローはたいへん良いです。


アタック側も単純に第2センターまで展開することは難しいので、センター周辺で色々と仕掛けてくることが多く、第2センターのディフェンスは大変難しいと思いますが、もう一歩前にでる、もう一歩対面にプレッシャーをかけることを、練習の時から意識しよう。