岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

4月30日(土) その2

2011年04月30日 | 練習日記
2年生、1年生を中心とした練習風景です。

パスの基本(腕や手の方向、使い方)、スタートの「ため」や姿勢、ポイントからの戻り方(ボールの見方、足運び、1人目・2人目・・の動き方)、ポイントからの早い仕掛けやボールの動かし方、ラインアウトといった、個人やユニットの基本的なプレーを、3年生にも指導してもらいながら、あらためて集中的に行いました。

昨日の試合でもわかったように、岡山チームはまだまだ選手層が薄いのが現状です。
ただ、数人が欠けたらチーム力が下がるようでは、岡山チームとしての大きな目標を達成することはできません。

第2期(5月初め~7月初め)は、チーム全員の一層のレベルアップを目標として取り組みます。
したがって、Aチームの各試合も、色々な選手をどんどん混ぜてやっていければと考えています。それで負けても、カバーすべき3年生等も含め、まだまだチーム力が低いというだけのことです。

特に、2年生は、今の自分の立場に妥協するのではなく、さらに高い意識を持って取り組んでほしいと思います。(それでないと、結局は来年にもつながりません)

また1年生も、昨年の犬K、M野のように、第2期を終える頃に、Aチームの中で試合しても、ケガの心配も含めて十分やっていけると判断できれば、Aチームの中でやっていってもらいます。


























4月30日(土) その1

2011年04月30日 | 練習日記
今日は、岡山ジュニアスクールの単独練習でした。

昨日の関西大会予選の傷みが残っている選手は、できる範囲で練習しながら、無理せずに下級生の指導を行いましたが、今日も大変盛り上がりました。

今日の練習の最後は、先日、ラガール2人が「女子ラグビー・関西ユースセレクション」に参加した際の「シャトルラン」を行いました。

以下は、そのスナップです。

少しずつ脱落し、最後は武Dコーチをいれて4人になりました。
※武Dコーチは、ミニのコーチでもあり、ジュニアでは女子の指導の中心となってもらっています。

さて、最後は誰が勝ったでしょうか?(答えは最後でーす)















最後まで残ったのは、武Dコーチでした。

さすが、ラガールの前で、キッチリと見せました。

ところで、中1のラガールは、セレクションでは65回だったそうです。

今日の男子中学生はどう数えても、それよりかなり少ないぞ



関西大会中国地区予選

2011年04月30日 | 関西大会(数河高原)
4月29日(金)に、広島県営ラグビー場で行われた関西大会中国地区予選に参加しました。
結果は以下のとおりです。(得点は多分)

第1試合  岡山12-10山口
第2試合  広島60- 5山口
第3試合  広島29- 7岡山
※15分ハーフ

最低でも1勝、うまくいけば2勝を目標としましたが、現時点では、まだ広島(鯉城&崇徳中)には、力及ばずといったところでした。
ただ、内容的には結構いいところがあり、コーチ陣が課題を明確に認識できたこと、課題が明確にできるだけの試合ができたことは、1月の新人戦の頃と比べると、相当の成長だと思います。

簡単に試合の状況を書きます。

【第1試合】

山陽自動車道で事故渋滞に巻き込まれ、予定より1時間以上遅れての到着となったため、キックオフを10分遅れせてもらいました。

試合は、押込むもののミスで戻されるといった繰り返しで、そのうちに、相手のセンターに抜かれトライされ、その後にペナルティキックで追加され、0-10となりました。その後1トライ返して、前半は5-10で終えました。

後半も、似たような攻めきれない展開で時間がすぎていく中、ブログ担当コーチも、さすがに「これはヤバイかな」と思い出した残り2分くらいのところでフォワードがとびこみ、その後も守りきりました。

苦戦でしたが、3年生(岡山&美作)を中心とした今年のチームの練習量、まじめさ、まとまりが、最後に勝利という結果につながったかなとも思っています。

【第3試合】

鯉城&崇徳中の広島県に対しては、まだまだ相当厳しい結果も予想していましたが、フォワードをはじめ内容的には結構よかったと思います。

試合は前半1トライ(ゴール)先行しましたが、途中で逆転されました。
このまま前半を踏ん張れば、勝負としてもかなりおもしろいと思っていましたが、前半終了間際に相手フォワードに走られたあたりをきっかけにトライを追加されました。

このあたり、相手フォワードに走られたことも含め、試合の展開上、絶対取られてはいけない場面でトライされたこは、ゲーム中の一層の意志統一も必要です。
後半も、終了間際に追加されて結果的に点が離れましたが、中学生はかなりの手応えを感じたと思います。

いずれにしても、フォワードはかなりの自信をつけたと思いますし、帰りのバスの中では、今日の試合のビデオを見ながら、結構盛り上がっていました。


さて、この試合で、今年の第1期は終了です。

4月30日(土)からは、7月前半までの第2期に入ります。
今日課題となった(前からですが)リザーブの薄さも含め、もう一度、2年生をはじめ、全員の一層のレベルアップを目標に活動します。

この時期は、部活動や学校行事との関係等、色々な学校の選手が集まるスクールでは、結構、運営やモチベーションが難しい時期でもありますが、まとまっていきましょう。