岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

練習試合決定

2010年03月03日 | 練習日記
○塚コーチが調整していた3月の練習試合が決まりました。

 日時:3月21日(日)
 
 相手:関大一中 (※遠征します。)

3月27日、28日の関西スクール大会に向けての最後の確認の試合です。

また、4月29日の関西大会予選に向けて、春休みの期間というのは非常に大切なものです。

試合が続きますが、全員で成長していこう。

 

チームディフェンス

2010年03月02日 | 技術
前回のブログにのせた写真を使って、練習で試したいと思っていることを書きます。

「詰めのディフェンス」はスタンドオフがループで入ってきたり、フルバックがライン参加した時に、ディフェンスが自分の内側に入ってきた選手に責任を持ってタックルすることです。
下の絵は、詰めのディフェンスを基本に、これまで主にやっていた練習の動きです。

相手スタンドオフ(またはフルバック)が、1センターと2センターの間に入ってきたら、2センターが入ってきた選手をディフェンスします。
その結果、相手の2センタ-がフリーになるため、普通ならばウイングが詰めてタックルしますが、岡山スクールでは、ウイングは相手のウイングをマークして、カバーのスタンドオフが相手の2センターをディフェンスするような練習をしてきました。


次に日曜日の練習は、1センターと2センターの間に入ってきた選手にスタンドオフがタックルし、2センターは相手の2センターを見る形を試しています。
 ※上の絵の、赤丸のあたりが写真では違うことがわかりますか?
ループの場合はスタンドオフが相手のスタンドオフをずっと見ていればよいので、対応できています。
ただ、2センター(矢○)が相手の2センターをマークするので、外に引っ張られると、2センターの左側が空き気味になるのは気になります。


次回の練習では、フルバックが1センターと2センターの間にきた時に、相手のスタンドオフをマークしていたスタンドオフがディフェンスに間に合うかといった確認もしたいと思います。

こういった試行錯誤をしながら、このメンバーにあったチームとしての基本的な考え方をつくりあげていきたいと思います。

このようなチームプレーを考えるためには、多くの中学生が参加してくれなくてはいけません。一人でも多く練習に参加しよう。

バックス・ディフェンス

2010年03月01日 | 技術
28日(日)はバックスのディフェンスを行いました。
全員が理解しておく必要があります。

今回の写真のDF側のポジショニングは、スタンド犬○、1セン題○、2セン矢○です。
相手と誰がどこでコンタクトしているかを見ながら、自分がそのポジションに入った場合の動きを確認しておこう。

AT側のフルバック(山○)がセンターの横に入ってきた場合のDFです。
両センターは対面を見て、カバーに走ったスタンドがタックルしています。


ループした、AT側のスタンドオフ(出○)へは、犬○がDFにいっています。


スタンドオフ(出○)と1セン(三○コーチ)がクロスした場合は、マークチェンジしています。


1セン(三○コーチ)と2セン(藤○コーチ)がクロスする動きに対し、1セン(題○)は三○コーチをずっと追っていきます。
 ※2セン矢○は、さらに外の選手を見ます。
この場合、藤○コーチにボールが渡された場合に藤○コーチへタックルするのは、内側からカバーしてきたスタンドオフ犬○です。
また、カラクロスで三○コーチがそのまま走る場合は、題○が必ずタックルします。


1セン、2センのクロスです。
クロスした藤○コーチへは、内側からカバーするスタンド犬○、ハーフの位置から走ってきた楢○がタックルします。
題○はカラクロスで走った場合の三○コーチをマークします。
結構難しいのが2セン(矢○)です。基本は1センを信頼しながら外の選手をマークしていきますが、抜かれそうな場合は、三○コーチをDFする判断もいります。


練習の時も言いましたが、バックスは常に、自分の内側に味方の選手がいるか気にしておく必要があります。味方の選手がいれば、内側に走り込んできた相手は、自分の内側の選手に任せることができます。
ただし、味方がいても、何を考えているかわからないと不安です。試合中は、常にコミュニケーションしながらお互いの動きを確認することが大切です。