岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

合同Bチーム チャレンジ枠で出場決定 

2010年03月04日 | その他の日記(ひと言)

倉敷工業・鴨方・興譲館・倉敷南の「岡山県合同チームB」がチャレンジ枠(実行委員会推薦)で、第11回 全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会」に出場が決まりました。

推薦枠とはいえ、岡山県から初めての出場だと思います。
出場するからには、是非「勝利」にこだわってほしいと思います。

合同チームについては、人により色々な考えがあると思いますが、ジュニアのコーチとしては、合同チームの活躍の場が拡がることは、中学生の進路が拡がることでもあり、大変よいことだと思います。

岡山県の高校の場合、単独チーム自体が少ない上に、中国地方でも鳥取県以外には大きく置いていかれています。
また、県立普通科高校が3年の花園を目指した活動をする状況ではありません。
これでは、ミニ(小学校)でラグビーをしてジュニアで続けようとか、新しく中学生になって始めようと思っても、保護者を含めて迷ってしまうことも多いと思います。
また、中学生が県外の高校を目指すことが、選択肢の一つになることも当然です。

しかし、春の選抜予選は合同チームで出場でき、岡山県ならば合同チームで勝ち抜くことも十分可能である状況は、中学生にとっては結構大きな意味があります。

色々な高校に進学したスクール生が、勉強とラグビーを両立しながら、合同チームとして結集し県予選を勝ち抜く。このようなことも期待できると思います。

※もちろん単独チームを否定しているのではありません。

以下は、日本協会のホームページからです。

全国高等学校選抜大会では、昨年度の10回大会より、合同チームでの参加も認めた。よって、県の新人大会より合同チームで参加している県もある。

合同チームB (岡山県:倉敷工業・鴨方・興譲館・倉敷南) 初出場

 倉敷工業高校を中心として岡山県西部地区の少人数校を取りまとめた合同チームである。倉敷工業高校は昭和61年度の花園大会に出場して以来、全国大会出場は無いが、常に岡山県のトップグループの実力を維持してきた。2年前の岡山県新人大会を制して以来、連続して決勝の場に進出したが、今回は当初部員数不足のため合同で参加。しかしあと一歩で岡山県を制する力や中国ブロック予選では全国大会出場経験のある萩商工からトライをあげる力を有する。


4対4

2010年03月04日 | 技術
4対4(+ハーフ)でアタックとディフェンスに分かれた練習を集中的にやってます。

このような練習をやりながら、アタック側、ディフェンス側それぞれが力をつけると、チーム全体の力が高まります。
外から見ていて、「あたりが激しく低くなった」「サポートが早くなった」「ディフェンスが前によく出る」「ディフェンスのコンタクトが激しくなった」等々思えるようになることが、広島をはじめとした強い相手に勝つために、最低限必要なことだと思っています。

○動き方のポイント
(アタック)
 ・声のかけあい
 ・2人で左右に分かれた時でも、1人がパスを受けた方向に、もう一人は必ずフォロー&サポート(絶対に孤立させない)
 ・コンタクトは激しく
 ・2人目は、オフロードを常に意識
(ディフェンス)
 ・オフサイドラインを常に意識
 ・ノミネート&前に出る
 ・対面のアタックの選手が反対側に走った時の素早い反応
 ・コンタクトは激しく
 ・一発目はハンドダミーで受けるが、空いた腕で相手を必ずつかんで押し込む。(一発あたるだけでは試合の役に立たない)


藤○、もう1歩、出○を乗り越えて楢○を押し込まなければいけない。






吉○のナイスディフェンスです。
一発目はハンドダミーで激しく受け(危険防止です)、相手にからんでいます。
このようなディフェンスを皆ができれば、この練習の効果は飛躍的に高まります。


山○のディフェンスです。上の吉○のディフェンスと比べると、次の点が違います。
・ハンドダミーを持った手の方の足(右足)の踏み込み。
・自分の体の正面で相手を止めていない。
山○だけでなく、下級生はほとんどこんな感じです。もっとディフェンスの激しさを意識しよう。




さすがに上級生になると、踏み込む意識は持っています。(矢○)
後は、ドンドン激しく!!です。