岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

試合前日や当日の食事

2011年10月28日 | 食事&体調管理
広島県との全国大会予選の前に、選手に携帯メールで送った内容です。

あらためてブログにアップしておくので、2年生や1年生も参考にしてください。




【試合前日の夕食】

筋肉や脳、神経のエネルギー源のグリコーゲンとなる、ご飯、パンなどの炭水化物を十分に摂る。
水をこまめに補給することも大切。
カレーライスやパスタなども炭水化物は豊富で、あわせて炭水化物を効率よくエネルギーに変えるビタミンB1(豚肉、うなぎ、豆腐など)を摂ると、よりパワーが発揮できる。
また、普段よりもご飯を1杯多めに食べたり、寝る2~3時間前におにぎりを1~2個食べるなど、とにかく積極的に炭水化物をとる。

【試合当日】

炭水化物系で消化吸収の良い、おにぎり、うどん、パスタ、パンなどを試合の3時間~4時間以上前に食べる。(おかずや野菜は控えめにする)
量は、ご飯を茶碗1杯(~2杯)+豆腐とわかめの味噌汁+ハムエッグ+グレープフルーツ1/2程度が目安。
胃に食べ物が残った状態では、血が胃に集まり、良いパフォーマンスは発揮できない。
試合前に食べる場合は、2時間くらい前に、おにぎり1個+オレンジジュース1本(200ml)程度までが目安。
食事の後に十分な時間を取り、摂取した栄養をエネルギー源に変えてから、試合に臨みましょう。

【水分補給】

試合の1~2時間前に250ml程度の水かスポーツ飲料を補給し、試合中もこまめに補給するのが理想。
ただし、試合中の水分補給は、一般に売られているスポーツドリンクはやめたほうが無難。
試合前のスポーツドリンクは、グリコーゲンの回復や蓄積に役立つが、試合中に飲むとかえって脂肪の燃焼を妨げ、乳酸が増加し筋肉の収縮が悪くなる。
一部のスポーツドリンクはこのことを考えて作られてるが、たいていは考慮されておらず、試合中は水で十分。

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