岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

食事

2014年08月20日 | 食事&体調管理
ブログ担当コーチは当然専門外ですが、トレーニングと栄養・睡眠について、他の人の文章の抜粋です。

競技力向上のためには、運動、栄養、休養(睡眠)のバランスが大切です。

運動すると、使われた筋肉は小さな損傷を数多く受けます。
一方で、そのダメージを修復する過程で、筋肉は大きく強くなります(再合成)。

この修復は睡眠中が中心で、この時に筋肉の材料であるタンパク質が必要となります。
このタイミングに合わせて、タンパク質が消化されることが理想的なので、夕食時にはタンパク質の多く含まれる食品をしっかり摂る(とる)ことが重要です。

せっかく一生懸命運動しても、カップラーメンやスナック菓子を食べ、ゲームをしながら夜ふかし…では、せっかく運動しても筋肉に損傷を与えただけに終ってしまいます。

とはいえ、勉強もせずに寝るだけというわけにもいきません。
バランス良くしっかり食べた後は、しっかり勉強して、規則正しい睡眠をとる。
よい選手・じょうぶな選手になるためには、規則正しい生活習慣はとても重要です。

①タンパク質(プロテイン)  

筋肉にとって最も必要な栄養素です。
筋肉だけでなく、腱(けん)や骨格をつくるためにも、夕食時にはタンパク質を充分に摂ることが必要です。
タンパク質を多く含む食品は、牛乳、乳製品、大豆、卵、肉、魚類などです。中でも牛乳は最も手軽で、他の栄養素もバランス良く含まれてます。

②糖質(炭水化物)  

運動のための直接的なエネルギーが、糖質(とうしつ)や脂質(ししつ)ですが、中でも激しい運動の時に重要なのが糖質です。
糖質は、主食(米、パン、麺類)に多く含まれ、活動前、すなわち朝食や昼食でしっかりと摂る事が必要です。しっかりと摂らないと、脳や筋肉の活動レベルが低下した状態、すなわち集中力のない状態になります。
試合当日の朝食などは、糖質中心で消化のよいものが好ましく、また夕食時には、疲れた身体を回復させるためにも糖質は必要です。
※練習の際の補食も大切です。

③無機質(ミネラル)

直接的なエネルギーにはなりませんが、重要な働きをするのが、カルシウム、鉄、ビタミンなどのミネラル類です。
ミネラル類は、海藻や野菜、果物などに多く含まれています。
中学生は骨格等が成長する大切な時期なので、その主成分であるカルシウムが不足しないよう、海藻、牛乳、小魚(骨)などでしっかり摂りましょう。
ミネラルは、毎食の中に少しずつでも含むことが大切です。

<好き嫌いをなくそう~自分自身で行動できるように~>

栄養をバランスよく、しっかり摂るために一番大切なことは、「好き嫌い」をなくし、何でも食べる事です。
「あれが食べられない、これが食べれられない」では、身体づくりができないだけでなく、合宿、遠征などで力が発揮できません。

せっかく一生懸命身体を動かしているのだから、単にラグビーだけでなく、効果的な体づくりや習慣づくりにつなげていきましょう。

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1 コメント

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スポーツ栄養について (宮地)
2014-09-16 08:23:30
お世話になります。
津山の宮地です。

私自信が栄養士の資格を持っていて、学生の時はスポーツ栄養を専攻していました。
岡山ジュニアで何か力になれる事がありましたら、何でも言ってください。

でしゃばった事を言って申し訳ありません。
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