岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

1月23日(土)の練習②

2010年01月23日 | 練習日記
1次攻撃でポイントができた後、さらにFWが縦に走り込んでDFを崩す動きを意識しました。

今日はFWの人数が少なかったのですが、スクラムから早くブレークしたFWがBKをサポートし、後から行ったFWが走り込んでいます。


新しく入ったFWです。縦への動きもパワフルで、当たりや前に進む力も強烈です。
また、すぐ後をハーフがフォローできており、次の早いバックス展開だけでなく、オフロードでパスをもらうことも可能です。


相手をよく見て、上手くずらしながら前に進んでいます。
インサイドセンターも、FWの縦突進をサポートをできる動きになっています。


上の写真と同様、FWのスタンド横の縦突破に、上手くバックスが反応してフォローしています。


スクラム練習です。中学生はプッシュはありませんが、相手にプレッシャーをかけるのと、相手からプレッシャーを受けるのでは、スタミナの消耗等全然違ってきます。
この写真の向かって左の選手の場合だと、結構強いスクラムを組んでいますが、もう少し次のような課題があります。
 ・もう少しヒザを低くする。
 ・胸をはる。
 ・頭をもう少し上げて、足に力を入れ、相手にプレッシャーをかける。(押し込めばよい)

1月23日(土)の練習①

2010年01月23日 | 練習日記
今日は10人が参加しました。また3年生も1人参加して、ディフェンスにも入ってくれました。

今日はアタックの練習を中心に行いました。

1次攻撃の際の、内側(相手ハーフ)からのプレッシャーが厳しい時のスタンドオフの動き、それに対応したインサイドセンター、アウトサイドセンターの動きを意識しました。
スタンドオフには、特にボールをとった瞬間の横方向への切れの良い動きを求めましたが、この写真はなかなか格好いいです。
スタンドの横の動きに対応した、両センター、ウイングの方向(内向き)も良いと思います。

なお、DF側ハーフの相手へのプレッシャーもgoodです。


スタンドオフが替わっていますが、上の写真と同じくよい動きです。
ここまで動ければ、次の動きとして、センタークロス(センターがスタンドオフの後でクロス、前でクロス)、空クロスからアウトサイドセンターへのパスの3種類、さらにフルバックが絡むことで、1次攻撃で相手を崩す色々な動きが可能になります。


1次攻撃でポイントができた後、2次攻撃ではブラインドウイングが積極的にアタックに参加することを課題としました。
この写真ではブラインドウイングが後ろをカバーしながら、2次攻撃に参加する姿勢を見せています。


2次攻撃でブラインドウイングが反対側に走り込んでおり、アウトサイドセンターの外にウイングが2人フォローしています。
中学生ラグビーは、やはり走り勝って人数で優位に立つことが基本です。常に、攻撃に参加する意識を持つことが大切です。


ディフェンスの出足が早いと、1次攻撃でアウトサイドセンターが余裕を持ってボールをもらえることは少ないと思います。
そのためにも、この写真のようなフォローが大切です。