山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

公明党の寝返りで、死んだ都構想が再始動

2014年12月31日 22時39分24秒 | Weblog
「公明『寝返り』再始動 都構想法定協 維新ペース」 これは今日(2014・12・31)の『毎日新聞』の見出しだ。
 首相官邸の創価学会への圧力が起点となって、死んだ都構想が息をふきかえし、再始動し始めた。役所が休みの12月30日、無理やり法定協を設定し、10月に否決されたのと同じ案を提案(信じられない)し、以後の日程案を維新と公明の賛成で決定した。
 14年1月、公明党の意見を排除してただ従えというやり方がつづいたあげく公明党が袂を分かった。橋下氏は、3月に市長選挙をやって市民の賛意を得たといって府議会!選出の法定協委員の差し替えをやった。維新以外の党が法定協を開けと再三要求しても無視。差し替えの後の7月に法定協をひらいて、あっというまに協定書を決定した。その後いっさい開かなかった。維新以外の要求を無視し続けた。10月、府議会・市議会で協定書は否決。知事・市長は、否決の報告を法定協にすべきなのにしない。ことごとく民主的手続きを無視した1年だった。
 奥の手が、首相官邸のさしがねでの大芝居だった。
 『毎日新聞』は「交渉の裏に、憲法改正を目指して維新の協力を得たい安倍政権の影も見え隠れする」「維新関係者は『今回の絵を描いたのは菅官房長官と松井幹事長。憲法改正を見据え、菅氏は維新を離したくないのだろう』と話す」と書いている。わたしが26日付(実際は翌日発信)に書いたのと同じ見立てだ。大阪市がつぶされ、市税収入の多くを吸い上げられる市民の福利とは無縁の論理でこんどのことがすすんでいる。絶対に許せない。
 前の私の記事に、最近ではめずらしくコメントが多い。それも維新信者からのものだ。元気づいたのか、癇にさわったのか。
 
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メジロ、スズメの来訪

2014年12月29日 21時44分20秒 | Weblog
 10日ほど前、孫が、鳥にみかんをあげようといったので、ベランダの手すりに割り箸をくくりつけて、みかんを半分に切ったのを刺した。すると翌日、メジロが2羽食べに来た。あまりに早いのでびっくりした。
 道路を隔てた向かいに小さい森がある。下水道局の市岡抽水場と廃屋になっている職員住宅の間の狭い土地に高さ20メートルはある大木が何本かあり、狭い土地にこんもりした小森ができあがっている。そこに棲みついている。
 スズメが30羽ほど集団で我が家の白木蓮の大木?とロウバイにしては大木の小枝にきて占領する。メジロに比べればスズメは大きい。丸々と太っている。とくに朝は毛をふくらまして日光をあびて体温を上げている。そのときはスズメはこんなに大きいのかとびっくりする。
 メジロは、同じ緑系のウグイスにくらべれば、最高にきれいだ。まず、ぱっちりと大きい目が印象的。白目があざやかでメジロと名がついたのはうなずける。からだはほっそりとしていて、濃い黄緑色だ。
 みかんを刺すと真っ先にくるのがヒヨドリだ。これは貪欲で綺麗さに欠ける。まわりを糞だらけにする。ヒヨドリは身よりも皮を好む。メジロは身ばかりを食べる。ひと口食べると周りをきょろきょろうかがう。そしてまたひと口。このくり返しだ。普通は交代で食べるが、ときには、つがいの2羽がみかんの皮や、割り箸にしがみついていっしょに食べることもある。メジロは窓のガラスのところまで近づいても逃げない。そこがかわいい。
 スズメはみかんをいっさい食べない。
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公明党、都構想で橋下維新と裏取引。背後に首相官邸の陰謀

2014年12月26日 23時05分16秒 | Weblog
 とんでもない展開になった。大阪都構想をめぐる動きだ。死んで存在がなくなった都構想が公明党本部の指示で息をふきかえすのだ。
 ここ2日間の報道(朝日、毎日)によると、まず、菅官房長官から創価学会幹部に対し、公明党に関係修復を求めるよう働きかけがあった。
 これをうけて、12月24日、公明都本部の幹部(北側一雄副代表)が大阪選出の国会議員と東京永田町で会談し、都構想の住民投票実施に賛成するよう指示した。その理由が、衆院選で府内最多の114万票を得た維新を敵に回したまま統一地方選挙に臨むのは適切でないというのだ。維新に現れた民意を無視できないというのだが、7割近い府民の反維新の民意の方が圧倒的におおきい。小選挙区では維新はさっぱりだった。どう考えてもこの理由には無理がある。
 25日夜に、大阪市内で公明党府本部代表佐藤茂樹衆院議員、府・市議団幹部が、橋下・松井氏と会談し上記方針を伝えた。
 26日、大阪市西区の公明党府本部に大阪府議、大阪市議、堺市議が集まった。だが府本部代表の佐藤氏は欠席。会では、方針撤回を求める声が相次いだ。
 現場の多くの公明党大阪府議・大阪市議らはおさまらないだろう。なにしろ総選挙後の19日、維新以外の会派が、大阪市議会で市長専決を封じるため9月議会を来年2月12日まで55日延長することを議決し、府議会では都構想を決めた法定協議会の会長(維新)を外す議決をした。そのうえに、公明・自民・民主・共産4会派は共同記者会見を開き、維新がやろうとするプレ住民投票の署名運動に対し、議会で否決された都構想は無効で、いくら署名をあつめても住民投票はできないという共同見解を発表した。この見解は公明党の意見に沿ったものだった。
 そこに首相官邸、公明党本部からの圧力で方針の急変更となった。だれがみてもおかしい。なっとくできるものはなにもない。橋下氏らが総選挙で立候補するとわめいたあげく、公明党の候補者の選挙区には前回選挙と同じく立てなかった。これへのお返しというのが、こんどの方針押しつけだ。総選挙まえから、密約、裏取引があったのか。
 わたしが注目するのは、首相官邸が動いたことだ。安倍首相、菅官房長官は大阪の自民党の頭越しに、都構想に賛成だとかねてからいっていた。維新は次世代の党とともに憲法改悪の際にもっとも信頼できる勢力だ。だが一番の頼みの次世代の党が、19から2議席に激減、壊滅した。この4年間に改憲をするとなると維新の勢力を大事にしなければならない。だが、大阪で都構想がつぶれると、橋下氏は政治から手を引き芸能界に戻る可能性が大きくなる。そうなると改憲構想にさらに狂いが生じる。そうしてはならないというのが、安倍首相、首相官邸の考えだろう。そこで創価学会に圧力をかけたということだ。
 ことは公明党と維新の間の問題というより、もっと大きい政治的背景をもった陰謀だととらえたほうがいい。
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橋下氏、代表辞任

2014年12月24日 18時17分41秒 | Weblog
 23日(2014・12)、維新の党の橋下徹代表と松井一郎幹事長が辞任した。統一地方選挙の準備に専念するためという。
 衆院選では公示前からは1減の41だが、前回当選者54からは13減だ。公示前との比較は正しい評価ではない。だが踏みとどまったことは事実だ。
 問題の大阪都構想が完全に行き詰れば、橋下氏らの政治生命はほとんどなくなる。橋下氏に近い読売テレビの辛坊治郎アナウンサーが、大阪都が失敗したら橋下氏は芸能界に戻るといってしまった。辛坊氏の観測だろうが、ありうることだ。
 それだけに橋下氏は、4月の統一地方選に向け執拗な取り組みをするだろう。都構想の実現に専心=地方選に専心ということがはっきりしたので、橋下氏は、地方選前の専決処分はやめて、選挙で府・市議会両方で多数をとって、あらためて死んだ協定書を承認し、住民投票にもっていこうとしていることがはっきりした。
 プレ住民投票を求める直接請求署名を始めたようだが、選挙の事前運動としての色彩がいよいよ強くなった。しかし府・市議会で過半数確保はまず望めないし、死んだ都構想が、3日後どころか、6か月後に復活することはない。
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橋下維新、すでに終わった都構想を生き返らそうとする野望(住民投票直接請求署名)

2014年12月21日 23時06分23秒 | Weblog
橋下大阪市長と維新の会は、すでに議会で否決され、消滅した大阪都構想をあの世から生き返らそうと新たな策謀をこらしている。「大阪都構想の賛成・反対を市民自らが決することを求める住民投票条例」の制定を求める直接請求署名運動を12月21日から大々的に始めた。大阪市の有権者の50分の1、4万3千人の有効署名が必要だ。50分の1はクリアするだろう。ところが維新は40万人分を集めると豪語している。ということは4月の一斉地方選の事前運動的意味合いでやるということだ。
 だが今度の衆院選での維新の得票は33万1千だから40万などはじめから無理だ。直接請求は署名押印が必要だから、街頭で橋下が騒いだからといっておいそれとすすむものではない。名古屋での直接請求では、ずいぶん不正な署名もあってもめた。
 橋下氏があおってすすめる直接請求を自分に提出させ、橋下氏が条例案を議会に提出する。自分が出すのなら、署名などやらずにさっさと自分で出したらいい。出せるのだから。しかし、政治的パフォーマンスをえんえんとやるための舞台装置として設定したのだ。
 結果はどうなるか。議会では条例案は100%否決される。もし、ありえないけど可決されるとすれば、都構想を住民投票で決めましょうという条例案が住民投票にかけられる。しかし投票の結果がどうあろうと、法的には住民投票にはもちこめない。「大都市における特別区設置法」では協定書を機会に提出してその承認を受け、そのうえで住民投票にかけることになっている。だから、パフォーマンス投票をやったとしても住民投票には絶対持ち込めない。
 橋下氏がねらうのは、40万?もの直接請求署名があつまったのに、条例案を否決した議会は横暴だ、民主主義に反するなどとわめいて、そのわきあがるばかりの?市民世論をバックに「専決処分」をすることだ。議会が機能していない(14年20月に協定書を否決したことをさす)から、市長が(ついでに府知事も)専決で協定書を承認し、住民投票に持ち込むという算段だ。だがこれは違法行為だ。専決は、災害などで議会が開けない、議会が議決する機能を失った場合に首長にあたえられた権限だ。大阪では議会は開いている、議決はできる、すでに議決した。橋下氏は1日でも議会が閉会した日ができたらそこをねらう。気を許してはいけない。スキをついて違法行為をする可能性がある。
 専決処分は、だが、橋下氏の命取りになる。鹿児島県阿久根市の竹原・元市長と同列の極悪人として歴史にきざまれる。橋下氏にとっては苦しいところだ。
 そこでもう一つの道を彼は考えている。
 橋下徹氏は総選挙最終日(12月13日)最後の街頭演説で、総選挙の敗北を宣言しつつ、都構想についてこう演説した。府議会・市議会で協定書は否決されたが、4月の一斉地方選挙で「勝負をかけ」「過半数を取りに行く。府議会・市議会で必ず議決をとって、そのあと住民投票だ」と叫んだ。
 これはプレ住民投票をもとめる直接請求は一斉地方選挙の事前運動として位置付け、府・市議会で過半数を獲得して、あらためて死んだ協定書を承認して、住民投票に持っていこうという態度表明でもある。専決はまずいという考えに傾いているのかもしれない。
 だが、府・市議会で維新が過半数をとれない。衆院選では、人気が落ちたはずの維新がもりかえした。橋下氏は、国家・地方公務員給与20%削減、議会定数削減で身を切る改革一本やりの演説でもちなおした。橋下氏の宣伝の打ち出の小づちは、公務員攻撃、議会攻撃、市役所攻撃だ。だが身を切るといいながら、政党助成金でどっぷり税金につかっている。自分は利権を絶対手放さない(維新発足の時は形ばかり政党助成金削減をかかげていた)。このごまかしを見抜けない人々は、また維新に投票した。
 総選挙の大阪府の維新比例票は2012年より減って、32%だ。府議会で定数1の選挙区もあるが、市議会は定数2以上だから過半数を占拠することは無理だ。4年前とは情勢がちがう。
 そうなると都構想は死んだまま終わることになる。もしかして、そのあと専決処分に出る?

 それにしても橋下氏の議論は全く筋が通らない。維新の要望で国会を通してもらった「大都市における特別区設置法」の特別区成立の要件、議会での承認、住民投票での承認、これを平然と無視し、議会で否決するのは民主主義ではないといいつのってきた。
 これは憲法改正に当てはめたらどうなるか。憲法改正は、衆参両院の3分の2の賛成で発議し、国民投票での承認が要件となっている。橋下氏の議論は、国民投票こそが直接民主主義で意義があり、議会が3分の2の多数でないと発議できないというのは国民の決定権を制約するものだ、プレ国民投票をやって国会を飛ばして、直接国民投票にもっていくべきだ、やっていい、というのと同じだ。とんでもない珍論だ。
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第47回総選挙の特徴、意義はどこにあったか

2014年12月15日 21時20分17秒 | Weblog
 2014・12・14の第47回総選挙の特徴、そして意義の最大のものは、安倍極右政権に対するいちばんしぶとい批判者である日本共産党が8から21議席へと大躍進したことにある。
 安倍自民党が比例での得票率が33%なのに、小選挙区制のトリックによって291の圧倒的多数を手に入れた。もしこれが完全比例代表制ならば150程度にとどまるのに。一方共産党は21でなく50を超える数になるのに、小選挙区制の民主主義を害する制度によって虚構の議席数がつくられている。一日もはやく完全比例代表制、それが無理でも、中選挙区制にもどさないと、日本の民主政治は民主ではなく腐った政治になってしまう。
 もう一つ日本の政治を腐らせているのは、政党助成金だ。年間320億円を共産党以外の各党が山分けしている。維新のように「身を切る改革」を叫んで議会制度を破壊しようとしている連中が、みずからは身を切ることなく税金の分け前にどっぷりつかって、国営政党になっている。なんでもかんでも民営化を叫ぶ維新が、本来国家に対抗し国営とは正反対の存在であるはずの政党を国営政党にして税金をむさぼっている。これほどの欺瞞があろうか。
 共産党は全小選挙区擁立を原則にしていることから、小選挙区300万円、比例区600万円の供託金の合計が10億円をこえるという。法定得票数に達しない候補者はそれが国家に没収される。自民党は供託金はすべて戻ってくるが、少数政党でチャレンジする政党はことごとく没収の憂き目にあう。日本の法外な供託金は世界でも例を見ない。高い供託金の垣根をつくらないとふざけて立候補するものがふえるからだという。当選をあらそうレベルに達しないものには参加させないようにするため、参加する意欲をうばう課徴金を課す。とうてい民主主義とは言えない。共産党はその供託金の相当額を供託金募金でまかなっている。でもおいそれと10億円には達しない。地道な積み立てをするしかない。
 政党助成金をむさぼっている連中には、この法外な供託金が民主主義後進国の象徴だという認識はないし、改めようという声はない。
 公然とした票の買収は、こんどの総選挙沖縄選挙区での結果を見る限り、成功していない。県民の意識が悪辣な害毒を乗り越えた。首相官邸と一体になって沖縄自民党が票の買収に税金を使ってきたことについては、このブログの2014・12・7付に書いている。
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第47回衆院選挙、沖縄では自民全員落選、辺野古新基地反対勢力全員当選

2014年12月13日 21時23分13秒 | Weblog
 第47回総選挙(2014・12・14)で全国一の注目選挙区、21世紀の日本の政治動向を指し示す沖縄1~4区の結果がでた。
 1区赤嶺政賢(共産)、2区照屋寛徳(社民)、3区玉城デニー(生活)、4区中里利信(無所属)の4氏がそろって当選した。公約をくつがえして県民を裏切った自民党は全員が落選した。4区の中でも特に注目されたのが1区の赤嶺さんが当選するかどうかだったが、開票途中5000票差で自民現職・国場幸太郎氏をふり切った。
 沖縄での完勝は、これからの日本の政治の進む方向を指し示している。今度の総選挙は安倍首相が、追い詰められつつも、まだ有利な情勢のもと、民主党などの準備が整わない状況をついて、予想を超える議席を得た。だが安倍政治ののど元に短刀が突き付けられたような結果となった。
 安倍自民政権と国民との矛盾がもっともするどく噴出している沖縄での結果が政治的、歴史的にもっとも重要だ。アメリカの忠実な番犬として辺野古を差し出すだけでなく、新自由主義のアベノミクスを押し通せば日本全体で矛盾(格差構造)が激化する。そのときの政治のあり方、悪政との対決の仕方を沖縄県民が苦難のたたかいの中で手本を示してくれた。心ある日本国民はここに学ばなければならない。
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沖縄1区赤嶺さん、安倍自民党のブラックな買収選挙に負けるな

2014年12月13日 13時35分03秒 | Weblog
 明日が衆院選の投票日。21世紀の日本を予測するの日最もふさわしいのが沖縄だ。とくに沖縄1区。翁長新知事を実現したオール沖縄の運動が押しているのが赤嶺政賢(共産)さんだ。オール沖縄といえども、共産党の候補を当選にまで押し上げるのは大変なことだ。だが大接戦にもちこんでいる。現地の仲間はがんばっている。安倍首相が応援演説に入れないところまで追い込んだ。
 だが自民党の選挙はブラックだ。最終盤とくに最終日の夜に金をばらまいてひっくりかえすという卑劣な手段をとってきた。こんどもその危険性がある。金をばらまいて選挙を汚すのを許すな。
 今日の『赤旗』に、長年の自民党員で数年前まで沖縄県連の役員をしていた80代の女性が今度初めて赤嶺支持を表明したのが紹介されている。彼女は「自分の経験でも自民党の最終版の選挙の取り組みはすごいものがあるが、絶対に負けないでほしい」と語っている。経験者の証言だけにすごみがある。
 知事選では買収をのりこえて圧勝した。衆院選でもこれをのりこえて1票でも上回るよう、頑張ってほしい。
 「金で票を買うのは選挙を汚す犯罪です」と那覇中を宣伝カーで訴えるのはどうだろう。今日の夜8時から深夜2時にかけて訴える。選挙管理委員会に表彰されるような活動だ。
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沖縄1区赤嶺さん、安倍自民党のブラックな買収選挙に負けるな

2014年12月13日 13時35分03秒 | Weblog
 明日が衆院選の投票日。21世紀の日本を予測するの日最もふさわしいのが沖縄だ。とくに沖縄1区。翁長新知事を実現したオール沖縄の運動が押しているのが赤嶺政賢(共産)さんだ。オール沖縄といえども、共産党の候補を当選にまで押し上げるのは大変なことだ。だが大接戦にもちこんでいる。現地の仲間はがんばっている。安倍首相が応援演説に入れないところまで追い込んだ。
 だが自民党の選挙はブラックだ。最終盤とくに最終日の夜に金をばらまいてひっくりかえすという卑劣な手段をとってきた。こんどもその危険性がある。金をばらまいて選挙を汚すのを許すな。
 今日の『赤旗』に、長年の自民党員で数年前まで沖縄県連の役員をしていた80代の女性が今度初めて赤嶺支持を表明したのが紹介されている。彼女は「自分の経験でも自民党の最終版の選挙の取り組みはすごいものがあるが、絶対に負けないでほしい」と語っている。経験者の証言だけにすごみがある。
 知事選では買収をのりこえて圧勝した。衆院選でもこれをのりこえて1票でも上回るよう、頑張ってほしい。
 「金で票を買うのは選挙を汚す犯罪です」と那覇中を宣伝カーで訴えるのはどうだろう。今日の夜8時から深夜2時にかけて訴える。選挙管理委員会に表彰されるような活動だ。
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全日本おばちゃん党の総選挙争点設定に賛成

2014年12月10日 21時14分08秒 | Weblog
 全日本おばちゃん党(谷口真由美・党首?党員4500人)がインターネットで募集して今度の総選挙の争点(三つ選択)を設定した。
 上位は、特定秘密保護法、集団的自衛権、原子力政策だった。そのとおり。これらを争点に選挙をおこなわなければならないのに、安倍自民は自分勝手にアベノミクスをこのままやれば庶民にまで恩恵がしたたり落ちるとウソをいって国民をだまそうとしている。アベノミクスそのものが「アベコベノミクス」だから、したたらない構造になっている。
 これはいまおくとして、上位三つ、それに沖縄新基地建設強行許すなを重要争点におしあげなければならない。日本国民全体が、これを自分の判断基準にしなければならない。でないと判断を誤る。
 沖縄では、翁長新知事を当選させたオール沖縄の共闘体制がスクラムを組んで、小選挙区1~4区で共同候補をたてて大奮闘をしている。そのなかでも焦点になっているのが、1区那覇での赤嶺政賢候補(共産)が自民候補を倒して当選するかどうかだ。さきの知事選で、前に大臣をしたという下地候補が「辺野古新基地は県民投票で」というトンチンカンなスローガンで大敗北したが、こんどは辺野古新基地反対をかかげて出ている。あきらかに赤嶺候補の票を分断して自民を助けようとの配置だ。下地は相当金をもらっていることだろう。もともと新基地賛成なのに。
 だが、翁長新知事を誕生させた沖縄県民は、謀略にも負けず、胸のすくような結果を出してくれるに違いないと思っている。並大抵のことではないが、この瞬間にも頑張ってくれていると思う。
 
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自民党、首相官邸、仲井真ぐるみの買収選挙の真実

2014年12月07日 13時12分17秒 | Weblog
 沖縄県知事選挙(2014.11.16)は安倍政権にとって命取りになりかねない選挙だった。だから県知事選がなかったかのように装う総選挙作戦にでた。
 なんとしても勝ちたい安倍政権は、沖縄知事選で票を買収する究極の金権選挙をおこなった。
 わたしは投票日まで最後の1週間、辺野古をかかえる名護市で支援活動をした。現地に行ってまず聞いたのが、買収の実態だ。ある人が公示前に、自民党・仲井真の演説会に参加して、もらった茶封筒をあとで開けたら、なんと5000円札が入っていた。
 公示後、安倍内閣の大臣が大挙して沖縄入りをした。政府機関が大々的に選挙に介入した。そのなかに菅官房長官の姿もあった。官房長官は政府のナンバー2だ。私が推測するに、菅氏は官房機密費を数億円、現金で運んだに違いない。もちろん部下に持たせて。
 官房機密費は、官房長官室の金庫に毎週億という金がつめこまれる。この金は、官房長官の自由にできる金で、出入りの記録は不必要、領収書なしで使える。これまで重要法案を通す時に、野党にしこたまつぎ込んできた買収費だ。与野党を問わず、国会議員が外遊をするときに官房長官室に呼ばれて、数十万円の(議員の格によって額が違う)餞別を渡してきた。ただし共産党議員以外に。50万円ものお仕立て券つき英国製洋服生地など、さまざまな買収に使われてきた。
 沖縄の選挙ではかねてから官房機密費がつかわれているとは聞いていたが、現地で聞いた実態は聞きしに勝るものだった。
 ここ数年の宜野湾市や沖縄市の市長選挙で、革新候補が当選すると見られていたのに、ふたを開けてみると、みごとに逆転していた。なぜか。それは領収書のいらない足がつかない金で票を買収したからだ。
 具体的な方法はこうだ。投票日の前日の土曜日の夜、自民党議員らが、金を持ってスナック、居酒屋を回り、客の支払いを代りに済ませていく。カラオケもまわって客に代わって支払いをする。パチンコ屋では負けてイライラしている客に金を直接配って回る。沖縄の夜は長い。深夜2時、3時まで買収行動が展開される。
 今度の知事選挙でも税金で買収が行われた。当確がでて開票が進む中で、、候補者へのテレビインタヴューがおこなわれた。見ている人がみな驚いたのが、仲井真氏の言葉だった。「負けたことが信じられない、想定外だ」という言葉だ。表情もあきらかにうろたえていた。
 彼は勝利を信じて疑わなかったのだ。新聞の世論調査は翁長氏優勢をずっと変えていなかった。だが仲井真氏は勝つと思っていたのだ。最終日の大々的買収でひっくり返せると信じていたから、結果にうろたえたのだ。沖縄県民はもう金に屈しないほどに意識を高めている。
 この買収資金が、政府から、税金から支出されていたことがとくに問題だ。政府ぐるみの犯罪行為だ。
 機密費からの金で買収などウソだという人がいたら、機密費ではなくどこそこから持ってきた金だと教えてほしい。買収の事実はうごかない。出所だけは決着がついていない。だが、わたしは機密費だと思う。


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県民の意思を踏みにじる自民と仲井真

2014年12月07日 12時43分52秒 | Weblog
 11月16日の知事選で大敗し、すでに死に体になっている仲井真氏が任期切れ直前に、重大な政治判断を伴う行政行為をおこなった。米軍新基地建設を推進するための埋め立て工事の変更承認だ。稲嶺名護市長が絶対承認しないことから防衛庁が作戦変更に出て、仲井真氏がちょっとでも息があるうちにそそくさとやろうというのだ。
 ふつうは交代直前は、重大な判断を伴う行政処分は控えるものだ。まして大敗して民意は明確だから。だが仲井真氏にはそんな政治常識はない。だいたい公約を平気で踏みにじって恥ない人物だから最後にやり逃げするぐらいへちゃらだ。
 だが県民世論がゆるさない。
 沖縄県民が総選挙で断固とした判断を示してくれることを期待したい。
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辺野古埋め立て変更申請承認許すな、基地反対の4氏を当選させよう!

2014年12月05日 10時01分17秒 | Weblog
 11月の沖縄県知事選挙で県民の圧倒的世論で大敗した仲井真知事が、12月9日までの任期の終わりに、悪事をして逃げようとしている。辺野古新基地建設のため防衛局が県に提出した埋め立て設計変更申請を、任期ぎりぎりに承認してトンズラしようとしている。辺野古地元の名護市長の承認にかかわる部分を設計変更して、県の承認をもらおうというのが安倍内閣のねらいだ。
 だが、仲井真氏は10万票の大差で翁長雄志氏に負けた。仲井真氏は新基地にかかわる行政行為はしてはならないと審判を受けた。ところが最後の最後にやり逃げしようとしている。
 昨日(2014・12・4)、「止めよう新基地建設! 12・4県庁包囲県民大行動」で雨中2200人が県庁を取り囲んだ。
 安倍首相の腰ぎんちゃくと化した仲井真氏は、恥知らずな行為に出ようとしている。だが、それは新基地建設反対の県民世論にいっそう火をつける。
 ときあたかも、総選挙真っ最中だ。翁長知事をうみだした「うまんちゅうの会」が沖縄1区から4区まで候補を立てて、自民党を落とそうとがんばっている。1区は赤嶺政賢、 
2区は照屋寛徳、3区は玉城デニー、4区は中里利信を当選させ、翁長新知事をささえよう。小選挙区では沖縄の4選挙区が今後の日本の行方を決する。
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沖縄の菅原文太さん

2014年12月03日 11時23分15秒 | Weblog
 わたしが2014沖縄県知事選挙の後半1週間ほど、辺野古をかかえる名護市に翁長雄志新知事の応援にいったとき、現地の人から何度も聞かされたのが、那覇のセルラー球場でおこなわれた翁長決起集会での菅原文太さんのあいさつのことだった。
 1万人の予定が1万5千人もの人が参加したことが確信になったとともに、予告なしに登場した菅原文太さんの発言が勝利を勝ち取る決意を固めさせた。
 菅原文太さんは、
「政治の役割は二つあります。一つは、国民を飢えさせないこと。
 もう一つは、これが最も大事です。」
 といって、15秒ほど口をつぐんだ。参加者は、最も大事なことは何だ、と問いつつ、胸の
鼓動を高めていった。15秒と長いので、息が詰まるような思いで1万5千人が待った。静まり返った球場で、菅原さんは、
「絶対に戦争をしないこと。」といった。
 球場の1万5千人は、共感の大歓声で応えた。
 参加した人々の感動がいかほどであったかを口々につたえてくれた。菅原文太さんのことばを胸に深く刻んで、沖縄中で、辺野古新基地は許さない、翁長新知事を実現しようとの思いが人から人へと伝えられた。
 翁長さんは保守・革新を乗り越えたオール沖縄の心で圧倒的勝利を勝ち取った。沖縄県民の勝利だった。
 その勝利からときを置かずに菅原文太さんが逝ってしまったのは衝撃だった。菅原文太さんの気迫は、この瞬間でも、県民の心に強く生きているにちがいない。
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安倍首相の14衆院選第一声、厚顔無恥

2014年12月02日 22時45分58秒 | Weblog
 安倍首相が衆院選の第一声を福島県の相馬市でおこなった。まだ12万人が故郷に帰れずに避難生活を強いられているのに、原発再稼働を進めることを公約にしている。原発輸出もすすめている。どんな顔をして福島に行くのかと思うのだが、彼はへっちゃら。自民党の市会議員を使って動員した人たちを見事に一列に並べて演説をした。許せない。
 解散後、安倍氏は北海道の帯広で演説した。だがTPPについてはひとことも触れなかった。2年前の総選挙での公約に反して、TPP交渉参加を強行している。TPPはアベノミクスの成長戦略の柱だ。農家の共同購入・共同販売をになう農業協同組合の破壊をかかげている。汚れた金の小渕優子も安倍晋三も群馬や山口で選挙に出ているが、生まれも育ちも東京で、農民の生活など知らないし興味もない上流階級の人物だ。かれはこの農民の生産をささえる農協を岩盤だといって、ここにドリルで穴をあけて、岩盤規制を崩すといっている。自分はそのドリルの刃になるといっている。労働規制も破壊して生涯派遣の世の中をねらう。企業にとって世界一活動しやすい国にするという。
 コメの値段の暴落がはげしい。一切の保護なしの自由市場に投げ込まれている。安倍氏にとって理想の姿だ。米の生産調整も、価格変動交付金も廃止する。世界一の農業国アメリカでさえ、たとえば綿の輸出のために莫大な金を補助金として米政府はだしている。
 安倍内閣は、大企業のために研究開発補助金はじめ、さまざまな補助をし、その結果大企業の平均法人税は14%程度にまで下がっている。この大企業への優遇、支援こそ、21世紀の岩盤的特権ではないか。この特権をより強固にするために、家族農業の連合組織を破壊し、市場に投げ込もうとしている。その彼が、どうしてどんな顔をして帯広に行けるのか。厚顔無恥とはこのことだ。
 そのまえに、アベノミクスの円安でぼろもうけをした自動車産業などから企業献金を大幅拡大してもらい、さらに政党助成金をがっぽりせしめている。志位委員長から討論会で安倍氏は助成金をもらうのをやめるよう言われたのに対し、民主主義のコストだといった。あんたに民主主義をいう資格があるか。沖縄県民の圧倒的民意を踏みにじる人間に民主主義をいう資格はない。既得権益の岩盤にドリルで穴をあけるといっているのに、自分の既得権益は例外か。恥知ずな言い分だ。
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