「公明『寝返り』再始動 都構想法定協 維新ペース」 これは今日(2014・12・31)の『毎日新聞』の見出しだ。
首相官邸の創価学会への圧力が起点となって、死んだ都構想が息をふきかえし、再始動し始めた。役所が休みの12月30日、無理やり法定協を設定し、10月に否決されたのと同じ案を提案(信じられない)し、以後の日程案を維新と公明の賛成で決定した。
14年1月、公明党の意見を排除してただ従えというやり方がつづいたあげく公明党が袂を分かった。橋下氏は、3月に市長選挙をやって市民の賛意を得たといって府議会!選出の法定協委員の差し替えをやった。維新以外の党が法定協を開けと再三要求しても無視。差し替えの後の7月に法定協をひらいて、あっというまに協定書を決定した。その後いっさい開かなかった。維新以外の要求を無視し続けた。10月、府議会・市議会で協定書は否決。知事・市長は、否決の報告を法定協にすべきなのにしない。ことごとく民主的手続きを無視した1年だった。
奥の手が、首相官邸のさしがねでの大芝居だった。
『毎日新聞』は「交渉の裏に、憲法改正を目指して維新の協力を得たい安倍政権の影も見え隠れする」「維新関係者は『今回の絵を描いたのは菅官房長官と松井幹事長。憲法改正を見据え、菅氏は維新を離したくないのだろう』と話す」と書いている。わたしが26日付(実際は翌日発信)に書いたのと同じ見立てだ。大阪市がつぶされ、市税収入の多くを吸い上げられる市民の福利とは無縁の論理でこんどのことがすすんでいる。絶対に許せない。
前の私の記事に、最近ではめずらしくコメントが多い。それも維新信者からのものだ。元気づいたのか、癇にさわったのか。
首相官邸の創価学会への圧力が起点となって、死んだ都構想が息をふきかえし、再始動し始めた。役所が休みの12月30日、無理やり法定協を設定し、10月に否決されたのと同じ案を提案(信じられない)し、以後の日程案を維新と公明の賛成で決定した。
14年1月、公明党の意見を排除してただ従えというやり方がつづいたあげく公明党が袂を分かった。橋下氏は、3月に市長選挙をやって市民の賛意を得たといって府議会!選出の法定協委員の差し替えをやった。維新以外の党が法定協を開けと再三要求しても無視。差し替えの後の7月に法定協をひらいて、あっというまに協定書を決定した。その後いっさい開かなかった。維新以外の要求を無視し続けた。10月、府議会・市議会で協定書は否決。知事・市長は、否決の報告を法定協にすべきなのにしない。ことごとく民主的手続きを無視した1年だった。
奥の手が、首相官邸のさしがねでの大芝居だった。
『毎日新聞』は「交渉の裏に、憲法改正を目指して維新の協力を得たい安倍政権の影も見え隠れする」「維新関係者は『今回の絵を描いたのは菅官房長官と松井幹事長。憲法改正を見据え、菅氏は維新を離したくないのだろう』と話す」と書いている。わたしが26日付(実際は翌日発信)に書いたのと同じ見立てだ。大阪市がつぶされ、市税収入の多くを吸い上げられる市民の福利とは無縁の論理でこんどのことがすすんでいる。絶対に許せない。
前の私の記事に、最近ではめずらしくコメントが多い。それも維新信者からのものだ。元気づいたのか、癇にさわったのか。