山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

セミもあまりの暑さにやられた

2023年08月16日 10時49分06秒 | Weblog
 8月12日(土)の朝、ケヤキの大木のあるマンションに行くと、さぞうるさいと思って近づいたのに何とセミの鳴き声がまったくない。その1週間前の朝はあまりのうるささに頭が変になりそうだった。もちろん大阪はクマゼミだ。じょじょに減っていくのは体験的にわかる。だが、ただの一匹も鳴かないのだ。
 どうも気温が35度を超えるとセミは鳴かなくなるらしい。1週間から2週間しか地上では生きないのに、この暑さではその2週間も全うできない。何年もの地中生活から順に穴を開けて這い出して、さあ大声で鳴いて交尾して卵を産み付けてと思っていたのに、遅れて這い出したセミはあわれ、異常な暑さにやられた。
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1 コメント

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Unknown (浅海)
2023-08-23 19:13:35
セミだけではありません。毛馬桜宮公園の桜も、何本かがすっかり葉が枯れて散り、裸です。二十年ほど前までは、真夏に桜の木々に、所々穴のあいた長いホースで水やりをする方がおられました。家の前のモミジも、上の方の1/3ほどが茶色く焼けています。

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