山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

全日本おばちゃん党の総選挙争点設定に賛成

2014年12月10日 21時14分08秒 | Weblog
 全日本おばちゃん党(谷口真由美・党首?党員4500人)がインターネットで募集して今度の総選挙の争点(三つ選択)を設定した。
 上位は、特定秘密保護法、集団的自衛権、原子力政策だった。そのとおり。これらを争点に選挙をおこなわなければならないのに、安倍自民は自分勝手にアベノミクスをこのままやれば庶民にまで恩恵がしたたり落ちるとウソをいって国民をだまそうとしている。アベノミクスそのものが「アベコベノミクス」だから、したたらない構造になっている。
 これはいまおくとして、上位三つ、それに沖縄新基地建設強行許すなを重要争点におしあげなければならない。日本国民全体が、これを自分の判断基準にしなければならない。でないと判断を誤る。
 沖縄では、翁長新知事を当選させたオール沖縄の共闘体制がスクラムを組んで、小選挙区1~4区で共同候補をたてて大奮闘をしている。そのなかでも焦点になっているのが、1区那覇での赤嶺政賢候補(共産)が自民候補を倒して当選するかどうかだ。さきの知事選で、前に大臣をしたという下地候補が「辺野古新基地は県民投票で」というトンチンカンなスローガンで大敗北したが、こんどは辺野古新基地反対をかかげて出ている。あきらかに赤嶺候補の票を分断して自民を助けようとの配置だ。下地は相当金をもらっていることだろう。もともと新基地賛成なのに。
 だが、翁長新知事を誕生させた沖縄県民は、謀略にも負けず、胸のすくような結果を出してくれるに違いないと思っている。並大抵のことではないが、この瞬間にも頑張ってくれていると思う。
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする