2017安倍冒頭解散総選挙の前と後で、安倍首相の安心感は変わったか。変わらない、同じだ。安倍首相は、憲法53条にのっとった臨時国会召集を拒否し続けたあげくに、開いたふりをして解散総選挙に持ち込んだ。小池・前原の野党分断策動を利用して、安倍勝利の結果とはなった。だがそのあと首班指名の特別国会を形ばかり開いて、来年まで国会を開かない考えだ。6月に通常国会を閉じて実質7か月開かない。それは森友・加計疑惑追及を恐れてのことだ。300を超す議席を得ても、心休まる時がないのだ。
立憲野党は、再び憲法53条にもとづいて臨時国会を開催し、森友・加計疑惑の究明を求めるだろう。この構図は、安倍首相が逃げ回った今年の夏と同じだ。森友・加計のみそぎは済んだと思いたいだろうが、そうは問屋が卸さない。通常国会の段階よりも、立憲野党が手に入れた新証拠はわんさかとある。
安倍首相は、解散を「国難突破解散」だといった。北朝鮮問題と少子高齢化が二大国難だそうだ。ならば臨時国会で徹底的に議論すべきだ。ところが逃げ回る算段だ。安倍首相の国会軽視は過去に例をみないほどひどい。国会は国民代表の機関だ。人をバカにした答弁や、国会議員にヤジを飛ばす不遜な態度、あげくには憲法無視の国会逃亡だ。
立憲野党は、再び憲法53条にもとづいて臨時国会を開催し、森友・加計疑惑の究明を求めるだろう。この構図は、安倍首相が逃げ回った今年の夏と同じだ。森友・加計のみそぎは済んだと思いたいだろうが、そうは問屋が卸さない。通常国会の段階よりも、立憲野党が手に入れた新証拠はわんさかとある。
安倍首相は、解散を「国難突破解散」だといった。北朝鮮問題と少子高齢化が二大国難だそうだ。ならば臨時国会で徹底的に議論すべきだ。ところが逃げ回る算段だ。安倍首相の国会軽視は過去に例をみないほどひどい。国会は国民代表の機関だ。人をバカにした答弁や、国会議員にヤジを飛ばす不遜な態度、あげくには憲法無視の国会逃亡だ。