パリオリンピック・スケートボードの女子で吉沢恋が金メダル、赤間凛音が銀メダル、男子で堀米雄斗が金メダルに輝いた。選手たちが外国の選手たちとも自然に触れあい、ナショナリズムを振りまかないのも清々しい。
ふと、昔のことを思い出した。それは、わたしが勤務していた北野高校定時制で2000年にスケートボード同好会が発足したことだ。わたしが担任していた生徒が中心になってスケボーの同好会をつくりたいといってきた。職員会議では、コンクリート上で行うため、校長から頭部を強打した場合のケガが指摘され、じっくり検討することになった。最終的にはヘルメットやプロテクターをつけることを条件に認めることとなった。当時はまだ若者の危ない遊びと見られていたが、学校としては生徒の要求を受け止め、スポーツとして取り上げて指導する方が教育の実があがると判断した。珍しいケースだったと思う。
久しぶりに、「北野定時制72年史」を引っぱり出してみたら「。スケートボード同好会」の項目があった。
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