昨日昼、鶴橋に行った。テールスープ定食など食べて、市場をぶらぶら。ところが実はぶらぶらするスペースが通路にないくらいのおおにぎわい、大混雑だった。ご存知のとおり、鶴橋市場(環状線鶴橋駅から東側一帯)は通路が狭い。一番狭いところは、すれ違うのが精いっぱいという通路もある。駐車場はどこも満車で、大分離れた所に入れて歩いた。
テールを2袋、ずいきの干したの、くるみを買った。すいき・胡桃を買った店では、サムゲタンセットを売っていた。ひな鳥とそのおなかにいれる朝鮮人参やなつめなど色んなものをセットにしている。店の人が客につくり方を説明していた。
ガラスケースの裏では4,5人が肉をさばいている牛肉の店、ゆであがったばかりの一抱えもある豚肉を大ぶりに切り分けている豚肉の店、韓国海苔巻きを巻き各種チヂミを焼いている店。みな製造直売だ。見ながら匂いをかぎながら、楽しむことができる。肉やチヂミの店が多い一角を離れると衣料品も豊富だ。店構えは小さいが数が多いので楽しい。
全国どこの商店街もシャッター通りになっているが、ここ鶴橋はシャッターがみな開いている。なぜか。大型スーパーがない。鶴橋は東西・南北それぞれ200メートルくらいのほぼ正方形の、車が通れない通路で結ばれた零細商店の一大集積地だ。この地域は周辺もふくめて大きい工場がないので、その跡地が大型スーパーになるということがないのが幸いしたと思う。魚が群れをつくって自分たちを守っているように、零細商店が片寄せあって、ものすごいエネルギーを発揮している。今の日本の一般的な行き方とは逆の、実に昔風のやり方が新鮮で魅力的な街だ。地元だけでなく、よそからも詰め掛けるくらいになっている。
大阪の人には鶴橋がどんなところかは常識だが、他県の人にも是非立ち寄ってほしい。
テールを2袋、ずいきの干したの、くるみを買った。すいき・胡桃を買った店では、サムゲタンセットを売っていた。ひな鳥とそのおなかにいれる朝鮮人参やなつめなど色んなものをセットにしている。店の人が客につくり方を説明していた。
ガラスケースの裏では4,5人が肉をさばいている牛肉の店、ゆであがったばかりの一抱えもある豚肉を大ぶりに切り分けている豚肉の店、韓国海苔巻きを巻き各種チヂミを焼いている店。みな製造直売だ。見ながら匂いをかぎながら、楽しむことができる。肉やチヂミの店が多い一角を離れると衣料品も豊富だ。店構えは小さいが数が多いので楽しい。
全国どこの商店街もシャッター通りになっているが、ここ鶴橋はシャッターがみな開いている。なぜか。大型スーパーがない。鶴橋は東西・南北それぞれ200メートルくらいのほぼ正方形の、車が通れない通路で結ばれた零細商店の一大集積地だ。この地域は周辺もふくめて大きい工場がないので、その跡地が大型スーパーになるということがないのが幸いしたと思う。魚が群れをつくって自分たちを守っているように、零細商店が片寄せあって、ものすごいエネルギーを発揮している。今の日本の一般的な行き方とは逆の、実に昔風のやり方が新鮮で魅力的な街だ。地元だけでなく、よそからも詰め掛けるくらいになっている。
大阪の人には鶴橋がどんなところかは常識だが、他県の人にも是非立ち寄ってほしい。