7月28日から30日まで、湯河原温泉で開かれた全民研42回大会に参加した。勤務日については、研修として職免での参加だ。
舘野淳さん(中央大学元教授)の「東電・原発事故と日本の原子力・エネルギー政策」と千葉眞さん(国際基督教大学教授)の「デモクラシーの現状と課題―未完の革命としての平和憲法の視座から―」の二つの講演は考えさせられるところ大だった。いずれも活発な質疑応答があり、これが理解を深めるのに役立つ。神奈川の教育改革とはなんだったかについての地域報告では、改革と称する統廃合・多様化が神奈川でも典型的に推進されたことを知った。
全民研の水準の高さは分科会のレポートとそこでかわされる討論にある。わたしが参加したのは、いつものとおり「憲法と平和」分科会だ。東京の森さんの発表もあるのでなおさら出ないといけない。社会権、人身の自由、原発問題、大学での平和教育、日の丸君が代問題についてのレポートがあった。3・11以後の憲法教育の組み換え、1945・8・15に匹敵する日本社会の大変革の時代の憲法教育をどう構想するかがこれからの社会科教員に問われている。
大会では、初参加の青年教員が全民研に加入してくれるといううれしいこともあった。
舘野淳さん(中央大学元教授)の「東電・原発事故と日本の原子力・エネルギー政策」と千葉眞さん(国際基督教大学教授)の「デモクラシーの現状と課題―未完の革命としての平和憲法の視座から―」の二つの講演は考えさせられるところ大だった。いずれも活発な質疑応答があり、これが理解を深めるのに役立つ。神奈川の教育改革とはなんだったかについての地域報告では、改革と称する統廃合・多様化が神奈川でも典型的に推進されたことを知った。
全民研の水準の高さは分科会のレポートとそこでかわされる討論にある。わたしが参加したのは、いつものとおり「憲法と平和」分科会だ。東京の森さんの発表もあるのでなおさら出ないといけない。社会権、人身の自由、原発問題、大学での平和教育、日の丸君が代問題についてのレポートがあった。3・11以後の憲法教育の組み換え、1945・8・15に匹敵する日本社会の大変革の時代の憲法教育をどう構想するかがこれからの社会科教員に問われている。
大会では、初参加の青年教員が全民研に加入してくれるといううれしいこともあった。