山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

カラス・ファッションその3

2009年01月29日 08時38分59秒 | Weblog
 カラスファッションはしくまれた結果だと思う。バブルが崩壊して景気が下降線をたどった90年代前半。やや持ち直したのを勘違いした橋本首相が、消費税を5%に値上げをした1997年。これで景気はいっきに急落。このような不景気の時に仕組まれるのがファッションの単一化だ。とくに色を黒に閉じ込めようとする。
 なぜかというと、様々な色や柄が展開していると、どうしても売れ残りの率が多くなる。これを狭くして、売れ残りをすくなくする。そのための作戦としては最適だ。一般に、景気の悪い時は黒っぽいものが押し付けられるのは今に始まったことではないと思う。逆に景気がよい時は、多様で華やかな傾向になっていたと思う。
 店に入って黒いものが主流だと、それが流行だと思い、みんな着ているから安心して着ることができるということから、好みが一つの方向に収斂されていく。女性が黒いファッションに入り込むのは相当抵抗があったはずだが、いまは逆に、カラスファッションの方が流行であり、みんな着ているからいちばん安心という変な時代にはまりこんだ。
 これを書いていて、ふと横を見ると、娘が黒い冬用の短いコートを着ているではないか。「いつ買うたん?」と聞くと、「6年まえかな」という。もちろんそれ以外は若者風で全体が黒いおばさん風ではないが。とにかく黒の浸透力は相当なものだ。
 カラスファッションから自由なのはテレビの世界の人々だけのようだ。これをみならって、多くの女性が、カラスファッションのとりこになっている現状から自由になり、明るいファッションを取り戻すようになってほしいと思う。
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カラス・ファッションその2

2009年01月28日 00時54分24秒 | Weblog
 今日といっても27日の帰り23時前後に、阪急梅田からJR大阪駅にいくまでの間、帰りをいそぐ人々のファッションに注目した。男の6割はカラスと見た。女性の4割はカラスだった。もう少し多いかもしれないが、同じ色彩が比較的多いとより多く感じるかなと思ってこのような数字にした。年齢的には若い人が多い。高齢の女性はほとんどいない。だから昼よりカラス率が低いと瞬時に思った。11時20分頃、JR環状線に乗ったひとつの車両の女性6人のうちカラスファッションが4人、それ以外が2人だった。カラスに入るのは、コートないし防寒着の色が黒の人とした。環状線は割りと多い。
 私は、カラス・ファッションは販売関係の利益確保の関係から広がってきたと考えるがどうだろうか。みなさんの考えをお聞きしたい。夜も遅いのでここらでおねむに。
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日本をおおうカラス・ファッション

2009年01月27日 05時34分37秒 | Weblog
 通勤の行き帰りつくづく思うことがある。それは、冬になって、大阪中、いや日本中の人が、女性までがみなカラスになってしまったことだ。カラス・ファッションの花盛りだ。花盛りと言うのは正しくない、その反対だ。
 どうしてこれほどまでに、黒い衣装が日本を覆うようになったのだろうか。7,8年前あるいはもっと前からだろうか、黒い服を着た人女性が目立つようになって驚いたことを覚えている。男の場合、普段の服装で黒いものを着ることはそれほど違和感はなかった。でも女性が黒い衣装を着るのは喪服だけだった。留袖などはたしかに深い黒だが、裾は一枚として同じ柄がないと思われるほど一枚一枚が主張し、派手さを競っている。
 これほどカラス・ファッションが広がったのはどうしてか。少しでもきれいなファッションで身をつつみたいと願い、日々努力をしている日本女性が、なぜカラス・ファッションにとらわれたのか。考えてみたい。
 
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オバマ大統領

2009年01月26日 08時56分30秒 | Weblog
 オバマ新大統領の就任から数日たった。オバマ大統領の評価についてさまざまいわれている。アメリカ政府はアフガニスタンでの戦争、イラクにも攻め込んで6年近くになる。これらをどう処理するのか、環境問題への行動、他国の核開発と同時に自国の核廃棄の方向を示すのかどうかなど重要問題がある。
 評価は、具体的な行動によってなされなければならない。
 オバマ大統領は、22日、キューバのグアンタナモ基地にある「テロ容疑者」収容所を1年以内に閉鎖する大統領令に署名した。ブッシュ前大統領が法の手続を無視して手当たり次第に収容してきた。拷問もおこなわれていた。
 具体的な事実で評価する、これが大事だ。
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楽しかった新年会

2009年01月25日 01時30分59秒 | Weblog
きのう夜、職場の新年会があった。忘年会をしていないので新年会が恒例になっている。もうこの3月で思い出の職場は閉店となるので、ここ数年一緒に仕事をしたかつての仲間をまねいての新年会だった。十三のトルコ料理店での会だった。3人の旧友との話もはずみ、べりーダンスもあってとても楽しかった。なんと私も、ダンサーに手を引っ張られていっしょに踊った。踊りとは最も縁遠い人間なのに、テーブルの出口に座っていたので踊るはめに。でも恥はかくものだとおもった。楽しかった。
 その新年会で久しぶりのかつての同僚に、「山上さんのブログみましたよ!」とお二人からといっていただいた。うれしかった。いろいろやられてましたね、とも。よく見てる!。そう。いっとき、やりあいがあった。もっとやりたいと思ったけど、相手が自分の身を隠して公正な態度をとらないので時間の無駄と思って打ち切った。事実、時間がない。
 これから3週間が勝負だ。炎の3週間作戦の開始だ。
 え?なんのこっちゃ。なにが炎やと思われるのは、当然。
 「北野定時制72年史」を職場同僚あげて必死になって取り組んでいる。残された数人で。もちろん、日々、授業はやっている。でも平行してそのような作業をしている。でもなかなか大変な作業で、3年を1年に凝縮した、1年を3ヶ月でやりあげるくらいの、ギリギリの作業なのだ。神経がピリピリしてくる。
 どれだけ締め切りを突き破って引き伸ばしても、3週間、あるいは4週間。もうのばせない。とにかく集中して、必要な項目をもれなく記述し、もれたことを引っかき集めながら落穂拾いもして、完成させなければ。
 今日1月25日から、「炎の3週間作戦」の開始だ。
 
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すみません

2009年01月23日 09時32分52秒 | Weblog
 私のブログにいやらしいコメントがときどき書かれます。気分がわるいというご意見もおききしました。見つけ次第削除するようにしていますが、御迷惑をおかけしております。忙しくて、見ない日もあり、対応が遅れました。
 猥褻記述でひっかけて金をまきあげようという悪徳業界の営業活動です。引っかかることはないと思いますが気分が悪いので、私もできるだけ早く削除します。
 それ以外のコメントは大歓迎です。気軽に感想でも、つぶやきでも書いてください。よろしくお願いします。
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蝋梅(ろうばい)が満開

2009年01月21日 08時24分28秒 | Weblog
 わが家の蝋梅が満開だ。うす黄色のひかえめな花だ。ロウバイでも鮮やかなややぽったやりした種類もあるが、わが家のは華やかさはない、元祖ロウバイという感じのものだ。ロウバイは、梅ではない。だから梅の実はつかない。
 1月5日だったか、3本ほど枝を切って、車に入れて学校の職員室にもっていった。花瓶に生けてもらった。いい香りを発した。だが、ストーブをつけているので、1週間ほどで花は黄土色になり、枝にちょっと触れただけでぼろぼろと散った。
 同じ日に、家の玄関に生けたロウバイは、今もしゃんとしている。外と気温が同じだから。家に近づくとロウバイの香りがただよっている。集金の人もよろこんでくれるのでうれしい。もう20数年前に苗木を植えたものが大きくなって、2階の窓から満開の花がちょうど見ごろという風景だ。
 18日の日曜日、72年史の記述作業で学校に行く時、またロウバイの枝を4本切って車ではこんだ。こんどは指導室に生けたのでもっと長持ちしてくれることを期待して。
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ちゃんこダイニング若

2009年01月20日 08時49分30秒 | Weblog
 ちゃんこダイニング若で、組合が結成された。京都四条店での勤務は、ランチの仕込みからラストオーダーまで、午前10時から翌日午前1時まで。実に、15時間労働。
 組合をつくったのは、基本給をへらして残業代におきかえる、残業記録を改ざんするなどの仕打ちがやられたから。これに対し首切りを仕掛けてくるなどの攻撃をかけている。さらに社員寮を追い出す。今は、花田勝氏は代表を下りているということだ。健康診断もなく、就業規則も置かれず、残業代を払わない、組合を認めないというところに、利益の源泉があるのだろう。
 『しんぶん赤旗』1月20日付けにのった。たたかう料理人として紹介された、気力あふれる写真がなかなかいいと思った。
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イスラエル国連施設を空爆

2009年01月17日 09時18分47秒 | Weblog
 15日、イスラエルはパレスチナのガザにこれまでの最大規模の攻撃をした。死者は1000人をこえた。
 イスラエルはまた、国連施設に攻撃をくわえた。国連パレスチナ難民救済事業機関やパレスチナ赤新月社がはいっている建物を空爆した。赤新月社は赤十字のこと。赤新月社には病院施設もあった。文民病院を攻撃することは、ジュネーヴ条約によって厳禁されている。国連機関の建物はイスラエルに通告してある。
 イスラエルのバラク国防相は「誤爆だった」といったが、誤爆などありえない。明らかに狙って攻撃した。無法と野蛮。
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イスラエル軍将校が軍務拒否

2009年01月15日 10時33分02秒 | Weblog
 昨日(1月14日)の『しんぶん赤旗』の国際欄にカイロの松本真志特派員の注目すき記事があったので、紹介しよう。
 「イスラエル 将校ら軍務を拒否 10人超"殺りく正当化できぬ”」
 ガザ攻撃参加を命じられていたイスラエル軍将校が12日、軍務を拒否したことから命令違反によって法廷にかけられようとしています。
 命令を拒否したのはノエム・レブナ中尉。パレスチナのマアン通信によると、同中尉は「われわれは数百人の子どもを含む9百人のパレスチナ人を殺してきた。罪のない市民の殺害は正当化できないし、誰もこの種の殺戮を正当化できない。ガザで引き起こした憎しみと怒りは、われわれに跳ね返ってくる」と語りました。
 マアン通信によると、レブナ中尉を含む10人のイスラエル軍兵士はガザ攻撃参加を拒否しています。イスラエル紙ハーレツも12日、イスラエル軍予備役兵がガザ市民の殺害に抗議し、攻撃参加を拒否したと報道し、このほかにもイスラエル兵3人が同様の行動をとったと報じました。

 軍将校から軍務拒否が起きていることは注目すべきことだ。いかに不法な行為かを証明している。イスラエル国民の中にも、殺戮をやめよという抗議行動がおきている。
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公立学校で塾が受験特訓

2009年01月12日 08時07分56秒 | Weblog
 昨日の『朝日新聞』に墨田区の両国中学校で、冬休みの6日間、進学塾のサピックスが24000円で受験特訓をやって、都立、私立志望の2クラスで70人が出席したという大きな記事をのせた。通常の塾の正月特訓より安いという。そりゃそうだろう。ホテルの借室代などいらないから。1日6時間の授業で合計168万円の売り上げだ。
 これの元祖は、いま橋下知事の特別顧問をしている「夜スペ」で名を売った和田中学校の藤原氏だ。あのころは、公立学校を進学塾の営業場所に提供するとはなにごとかと言う議論も相当あったが、いまではこれが、教育のもっともすぐれた取り組みであるかのような倒錯した状況だ。この『朝日』の記事もそうだ。学年主任も担任も塾の授業に付き添っているのだからいったいこれはなんだ。国語の授業で、「読みながら大事だと思うところにどんどん線を引いて』『文章中にでてこないことが書かれている選択肢は選ばない」。受験テクニックを教えてくれる。受験直前だからそれも必要ではあろうが。でも、こんなことが教育として新鮮などと思ったらその人の教育観が問われる。
 学年主任によれば、ふだんよりかなり熱心だという。それはそうだろう。受験と言う一つの目標で、秘儀を教えるとなれば。特定の目標にしぼって、特定の受講生をあつめれば、同じ方向を向いた状態になるから当然だ。
 藤原氏は大阪でもサピックスを入れよといったいたが。大阪府教委が入れることにした企業名はいま思い出せない。
 根本的な疑問は、何故、退職教員を使わないのかということだ。高い塾に通えない家庭のこどものためだというのが、学校を企業に開放する唯一の理由なのだから、だったら、もっと格安になる方法はみえみえなのに何故やらない。塾は教育力量が高くて、公立学校教員は能力が低い?こんなことを言う人がいっぱいでてきそうだ。普段はしないが、受験対策にしぼれといわれればできる能力は充分ある。でもそのテクニックを磨くことに入れあげるのは、やはり企業が得意とするところだろうけど。
 大阪でも、橋下・藤原・蔭山ラインで教育が相当変質させられつつあるから、どうだろう、進学塾を学校に引き込む戦略がすすめられているもとで、退職教職員がよりあつまって相談して、高い塾へいけない子どもたち相手の民主的な塾を企画しては。そこでは、勉強もするし、子どもの議論で教室運営の企画にも参加させる、労働や環境やいじめなどの討論もする、そんな塾はどうだろう。教師は全員ボランティア。
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イスラエルの違法行為

2009年01月11日 09時16分53秒 | Weblog
 国連のパンギムン事務総長は、イスラエル軍がパレスチナ自治区のガザで国連の自動車を砲撃したのにたいして強く非難した。国連の救援活動が困難になる。国連の報道官は、国連の施設・人員に対するイスラエルの敵対行動がはげしいので、ガザ地区での活動の停止を決定したとのべた(8日)。
 明らかにイスラエルは、国連をねらって攻撃している。なぜか。ガザ地区から国連機関を追い出すためだ。国連職員がいてはいろいろとまずいことがあるからだ。
これにとどまらない。イスラエルは外国人記者のガザへの立ち入りを禁止している。昨年の12月27日空爆を始めて以降、外国人がガザへ入る唯一の検問所を閉ざしている。ガザでの空爆・地上侵攻の実態は現地の記者への電話取材などにたよらざるをえなくなっている。『朝日』の記事もイスラエルのエルサレムからのものだ。
 日本が南京大虐殺をしたときも、外国人記者を命の保障はできないから直ちにでていけと追い出した事実がある。でも、南京には宣教師や医師、教師など20人ほどの外国人がとどまり、彼らによって惨虐の事実が記録された。
 イスラエルは法を守る気がない。国連が運営する学校を砲撃し、数十人の生徒を殺した。学校から攻撃してきたから反撃したのだといっていたが、国連は学校関係者に何度も確認したが、ハマスの軍要員はいなかったと言明した。イスラエルの侵略の罪を問わないと仮定しても、軍事施設でない一般住民の建物や住民を、まして学校を攻撃していい法律などどこにもない。国際人道法は明確に禁止している。
 新聞は、法に照らしてどうかと言うことを書くべきだ。でないと、どっちもどっちという空気をばらまいてしまう。人々に、明確な基準を示すべきだ。法が存在するということを!
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ドイツ30大企業解雇回避声明

2009年01月11日 08時55分39秒 | Weblog
 ドイツの大企業30社の人事担当役員とショルツ労働社会相は、9日、ベルリンで、30社は今年は景気悪化の中でも会社都合の解雇を回避すすために全力をつくすという共同声明を発表した。
 12月から政府との間で会合がやられていたもので、ショルツ労相は解雇回避を強く要求し、回答を迫っていた。大手電機のシーメンスや自動車のダイムラーなどわれわれも知っているリーディングカンパニーがそれなりの役割をはたしている。
 日本のキャノンやトヨタなどと大変なちがいだ。政府が個別企業に対して首斬りするなと迫った。日本とえらいちがいだ。麻生首相は、個別企業にものをいうのはちょっと・・とまったくやる気がない。いつも献金をもらい、政策要求を受け賜わる企業にものをいうなど、恐れ多いことなのだ。
 でも、同じ資本主義でも、こういうことをやっている国があるのだから、日本もみならうべきだ。この報道は、『赤旗新聞』1月11日付にあった。
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キャノン雇用補助金受けながら

2009年01月09日 09時15分42秒 | Weblog
 日本経団連の会長企業のキャノンは、巨額の雇用補助金を受けながら、大量解雇をしていることは判明した。『赤旗新聞』1月9日付1面。
 大分県から96年から08年までに、「大規模投資促進補助金」として30億円の直接補助や、用地造成費の差額18億円を県が補てんするなど、総計57億7千万円にのぼるという。キャノンはさらに、大分市からもこの4年間で20億円の補助金を受けている。補助の目的は、「雇用機会の拡大」「地域経済の活性化」が目的だ。ところが、大分県では、キャノンが1907人も非正規労働者の首を切っている。補助の目的を完全に裏切っている。
 こんな補助をうけていなくても、人を物のように捨てることは許されないが、雇用拡大をうたった大金を受けながら切り捨てるのだから、仁義も道義もあったものではない。
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イスラエルのガザ攻撃は国際法違反

2009年01月07日 08時56分01秒 | Weblog
 イスラエルによる、ガザへの空爆、さらに地上軍による侵略は、国際法違反の蛮行だ。すでに500人以上が殺されている。相当数が一般住民だ。一般住民を攻撃するのは、明白な国際人道法違反だ。新聞もこの肝心な一点を書かなければ値打ちない。ただちに攻撃をやめよ。
 国連決議以前の声明をだすことさえ、アメリカの拒否権でだめになった。イスラエルを非難すれば、イラクでの自分自身をも非難しなくてはならなくなる。アメリカは、国連を無力化し、破壊している。
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