30日、大阪府市の教育委員会が府市統合本部会議に出席し、府議会に提案されている教育基本条例の修正について議論した。そもそも、なんで府の教育に関わる問題を橋下市長がしゃしゃり出て、場を取り仕切って、自分の政治目標を押し付けるのか。もうルールももへったくれもないむちゃくちゃな事態だ。
府市統合本部というものも、本来府は府、市は市で独自に政策を検討していくべきもので、話し合い・調整をすべき時はしかるべき会合をもつという手続きをすべきだ。いっしょくたにしてやるのは、自治体としての自立と自律を崩すものだ。実態は、橋下市長が知事をも兼ねていると言ってもいい状態だ。指揮官を一人にするのが大阪都構想だといっていたが、もうすでにそうなった。異常なことだ。
その場に府の教育委員会が出ていくことも間違いだ。話をするのならば、知事とするべきだ。府教委の話し合いというのが、最初のボタンからかけ間違っている。橋下のずるいやり口の危険性を知らないのか。
結局、教育委員会は押し切られ、押さえ込まれ、屈服させられた。情けない限りだ。
それでも、教育基本条例案は違憲・違法のしろものであることは変わりがない。
府市統合本部というものも、本来府は府、市は市で独自に政策を検討していくべきもので、話し合い・調整をすべき時はしかるべき会合をもつという手続きをすべきだ。いっしょくたにしてやるのは、自治体としての自立と自律を崩すものだ。実態は、橋下市長が知事をも兼ねていると言ってもいい状態だ。指揮官を一人にするのが大阪都構想だといっていたが、もうすでにそうなった。異常なことだ。
その場に府の教育委員会が出ていくことも間違いだ。話をするのならば、知事とするべきだ。府教委の話し合いというのが、最初のボタンからかけ間違っている。橋下のずるいやり口の危険性を知らないのか。
結局、教育委員会は押し切られ、押さえ込まれ、屈服させられた。情けない限りだ。
それでも、教育基本条例案は違憲・違法のしろものであることは変わりがない。