黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

before & after 庭の草取り まだまだ五合目?

2016-03-14 | 日記・エッセイ・コラム

肩の筋肉がだいぶ凝ってきたな。

指先も疲労が残る…根も詰めたしね。

「老骨」って言葉が 身に沁みるよ。

先週から庭の草取りをやっているんだが、合間に出かけること

(家内の仕事の送迎、姉の病院・買い物送迎)が結構時間をつぶす。

9日には久しぶりの雨で作業もできず、庭の土も状態が悪くなるので

乾くのを待たなければならない…思うように捗らないのが恨めしい。

何時間かやっては、休憩、また、始める。 集中して一挙に とはいかない。

 また、草取り作業は、自己満足の領域だね、

 ある日草取りしていたら  」その 作業ぶりに 友人曰く。

「そこまで細かくやらなくてもいいんじゃない? 大変だろう…」と一言。

「う~ん、でも、せっかくやるんだから 綺麗にしたいからね」と私。

 家内も 友に併せて 「そうよ、このままでも」 

 なんて 調子を合わせる。

 

  そのままにしておいたら どんな風景になるのか 考えてもいないらしい。

 雑草は、とにかく成長が早く、景色を変えるのはお得意なのを知らないのだ。

  白砂から顔を出してくる雑草の量が 目につくようになった。

  砂を除いてみると  ほら、こんなに小さな草がびっしりと。

  ちょっと気を許すと…たちまち 芽が伸びてくる。

 そこで、砂を寄せて、1本、1本 ていねいに 摘んでいく。

 そう、草の根を取らないと すぐに生えてくるのですから。

   こうして 少しづつ面積を広げていく作業。

 1日 目いっぱい頑張ってみても 広い庭は 山を登っていくように、 まだまだ先が。

 時々、振り返って、 「出来たぞ!」と 仕事ぶりを満足げに楽しむ。

  我ながらよくできたぞ!  これぞ、自己満足だね。

 

 

 草取りも 同じ場所ばかりだと 飽きてくるので…あちこち 少しずつ 進めて行く作業を。

 玄関へのアプローチには、「鉄平石」と「那智黒」の小石を敷いている…しかし、雑草は恐ろしい、少しの隙間から芽を出すのだ。

 これを取るのがまた、やっかい。 

 石を動かし、砂を避けて 小さなうちに芽を摘んでいかなければ、折角の風景が台無しになる。 

   そして、作業が終われば このとおりに  その先の  これ 芝生 

 芝生にだって 雑草が繁って来る。 これもやっかい。

 芝生の中に根を張っていくので取りにくいこと。 そして  次には、芝生も刈らなければならない。

 

  「愉しむ」には「苦しむ」も同居している。 そう、諦めて 自分の修養の為? 

  そう、誰に文句を言う訳にもいかない…ただ ひたすら 黙々と 今日も 励む。

   まだ 五合目付近

 

      

  地面と 縁取りの緑が くっきり、はっきりする姿を眺めて 疲労回復藥にしてるんだ。

     


続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。