今日から11月
秋の深まりもスピードを加速です。
今日は、姉の幼友達ご夫婦の「二人展2011」へ
ご夫婦は揃って教職の道を・・趣味で始めた
ご主人は水墨画、陶器を、奥さんが刺繍、陶器に。
退職後に本格的に作品作りに打ち込み、腕を磨き、
その成果を記念すべき「二人展」を、みやこ町の
「みどりの館」で開催中。 (10/25~11/6)
こちら 奥さんの焼き物
刺繍の部屋
こんな可愛い作品も。
ご主人の水墨画
軸物
色紙絵の力作
絵付けの皿も
いい作品が・・・
この春蘭・・いいですね。
「これからも夫婦仲良く趣味を続けていきたい」と。
なかなかマネのできることではありませんよね。
素晴らしいことです。
次に向ったのが、行橋市内の「増田美術館」
今回は、「近世・近代遺墨展」
これは見所満点でした。
明治維新前後に活躍した日本の著名人・・・そんな顔ぶれです。
とにかく、凄いメンバー・・?
ちょっと展示リストの一部を。
み~んな、覚えがあるでしょ、この名前に。
目玉はいっぱいでした。
勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟、ご存知三舟
三条実美、伊藤博文、乃木希典、山内容堂、高杉晋作
佐久間象山、品川弥次郎・・・・もう、維新の真ん中です。
いや~・・・、こんなに一挙に並ぶと楽しくなりますね。
それにしても、当時の人は、達筆で、個性があります。
字を見ていると、その人の性格が表れていますね。
その中で、紅一点・・・九条武子夫人の書は
なんて綺麗な字なんでしょう・・・・字まで美人?
無骨な男性軍の中に一際、輝いていました。
「書」も、じっくり、たっぷり時間をかけて眺めるのも
いいものですね。
本人、そのものが「字」になっている。
そこに衒いのかけらもない。
そんな感じを強く受けました。
「いい字」も「いい人」から生まれてくるのですね。