黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

月の初めは「ART」から

2011-11-01 | 日記・エッセイ・コラム

 今日から11月

秋の深まりもスピードを加速です。

今日は、姉の幼友達ご夫婦の「二人展2011」へ

ご夫婦は揃って教職の道を・・趣味で始めた

ご主人は水墨画、陶器を、奥さんが刺繍、陶器に。

退職後に本格的に作品作りに打ち込み、腕を磨き、

その成果を記念すべき「二人展」を、みやこ町の

「みどりの館」で開催中。 (10/25~11/6)

Dscn3448

 Dscn3453          

 こちら 奥さんの焼き物

 刺繍の部屋

Dscn3454

 こんな可愛い作品も。

ご主人の水墨画

Dscn3455

軸物

色紙絵の力作

Dscn3456

絵付けの皿も

いい作品が・・・

この春蘭・・いいですね。

Dscn3457

「これからも夫婦仲良く趣味を続けていきたい」と。

なかなかマネのできることではありませんよね。

素晴らしいことです。

次に向ったのが、行橋市内の「増田美術館」

 今回は、「近世・近代遺墨展」

Dscn3385

これは見所満点でした。

明治維新前後に活躍した日本の著名人・・・そんな顔ぶれです。

とにかく、凄いメンバー・・?

ちょっと展示リストの一部を。

Dscn3386

 み~んな、覚えがあるでしょ、この名前に。

目玉はいっぱいでした。

勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟、ご存知三舟

三条実美、伊藤博文、乃木希典、山内容堂、高杉晋作

佐久間象山、品川弥次郎・・・・もう、維新の真ん中です。

いや~・・・、こんなに一挙に並ぶと楽しくなりますね。

それにしても、当時の人は、達筆で、個性があります。

字を見ていると、その人の性格が表れていますね。

その中で、紅一点・・・九条武子夫人の書は

なんて綺麗な字なんでしょう・・・・字まで美人?

無骨な男性軍の中に一際、輝いていました。

 「書」も、じっくり、たっぷり時間をかけて眺めるのも

いいものですね。

本人、そのものが「字」になっている。

そこに衒いのかけらもない。

そんな感じを強く受けました。

「いい字」も「いい人」から生まれてくるのですね。

 


続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。