黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

そろそろ「年賀状」

2011-11-10 | 日記・エッセイ・コラム

 この季節になると気が重くなる。

そうなんです。

「年賀状」のこと。

今日、こんなに「喪中」のハガキが届きました。

Dscn3530

またリストから1人、2人と消えていったり。

来年の挨拶が出来なかったり・・・・。

これも生きている証拠、そして年賀状が続いているから。

年賀状を出し始めてから・・・半世紀経過しました。

当初はほんの10数枚? くらでした。

恩師に出す程度・・・社会人になって、一挙に増え

転勤を重ね、後輩たちに恵まれ、赴任地での出会いは

さらに枚数が増えるばかり・・・・そんな毎年でした。

もうリタヤしたから、失礼しよう・・・数も減らそう・・・。

ここ数年、頑張ってやってるんです。 

思い切って減らして出すんです。

でも、年賀で必ず届いています。 

だからまた返信を大急ぎで。

この繰り返し・・・もう諦めました。 縁が在るんだと。

1年に1回だけでも人と繋がっているのだと。

本当は嬉しいんです。 楽しみにしています。

一番多い年は、年賀状も400枚くらい書いていました。

それも、昔は、パソコンもない時代ですから「自筆」です。

さらに、「絵」を直筆で描いていました。

それが当たり前のことでしたが、段々多くなり

25年くらい前からは

自筆で描いたものを業者に依頼し、印刷に変えました。

これは、Dscn3531 昭和61年の年賀状  (*50年代から

    年賀状の1通だけは

    記念に残してあります。)

 

水仙です。

後は、個人別に

 挨拶文を入れていく。

(毎年、1人1人に)

これはDscn3533 平成6年                 

犬の形だけを

印刷し、色は

後で1枚1枚

塗って行きました。

字も1枚ずつ書いています。

Dscn3534

平成13年  文字はパソコンで。

絵は、全部絵付けしてからパソコン印刷し、コメントもパソコンで

打ち込んでいきます。 

作業がかなりスピードアップしてきました。

ここ九州に帰ってからは・・・「花」を主題にしています。

全て、庭の花壇に咲いた花をモチーフにレイアウトし、

コメントも、1人、1人 パソコンで。

(実はこれが一番大変な作業なんですが、顔を思い浮かべながら

 1年を振り返って挨拶していくのが楽しみだから・・・・)

Dscn3535_2

平成18年 17年春から花壇完成。この年から花が咲き始めました。

先ずは記念にと、早速年賀状に使いました。

完全に、仕事から離れた年の年賀状でしたが、300枚以上にも。

これは 今年の年賀状 12ヶ月、花壇の花を月別並べました。 

Dscn3537

「一花一会」と題して・・・。

さてさて 来年は?

そうなんです。 これから準備ですが・・・まだ何も浮んできません。

年賀状だけに・・・・念がいります

龍でも描いてみようかな

これ 12年前の年賀状・・・・やはり 干支の「龍」でした。

Dscn3538_2

若い! 筆に勢いがありましたね・・・。 

 

コメント (1)
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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。