今朝の新聞で同級生の友の訃報が目に飛び込んだ。
70歳 胃がんだった。
彼とは小学校、中学校が同じで、高校から別れ
それから半世紀が経過し、郷里に帰って会った。
人生は違う時間を過ごしたので、何かの時にしか会う
こともなく・・・でも、会えば、酒も酌み交わした仲。
つい、数ヶ月前に声を交わし別れた。
そして今朝の訃報だ。
静かで厳かな告別式でした。
彼は、彼なりの悔いのない生き方だったようです。
何人もの弔辞がそれを物語っている。
私も静かに手を合わせお見送りをしました。
先日のブログで「狂言」の話をしました。
何とも奇遇です。
その折の、太郎冠者が私、大名の役が
この友だったのです。
今年も何回
この数珠に手を・・・・
身に迫ってきますね。
重ねて 合掌、合掌
そんな午後の便に
総合がん検診結果票が届きました。
全部、異常なしで~す。
これで健康診断の項目すべてに「異常なし」
やっぱり、気分は爽快ですね。
健診も済んだ、予防接種もした。
後は、不摂生をしなければ今年も無事年を治めることが
できそうです。
「生」と「死」は、本当に隣り合わせの自分です。
考えたくもない死を、考えなきゃいけないのかも・・・・。
でも、今は、やっぱり考える気持ちにはならない。