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黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

絵を替える

2010-10-01 | 日記・エッセイ・コラム

 今日は10月1日

 月も変わり、夏から本格的な秋に。 午後の陽射しはまだまだ夏並みのよう。

 我が家のリビングの壁の絵も選手交代です。

 私の好きな画家、フランスの「ベルナール・カトラン」                            

 「カトラン」(cathelin)との出会いは、 博多時代にデパートでの展示即売会だった。

 昭和60年・・・ この1枚の絵からだった。  Photo

   小さな絵ですが、はっと目を奪われました。

   構図の斬新さ・・・色彩の鮮烈なこと。

   絵と言うより~、「詩」のように。

   また、色彩の濃淡の微妙な表現・・・・ 

   息を呑んだ記憶があります。 タイトル「床の間」

    絵の寸法は 縦31cm 横18cm   

   小品ですが・・・インパクトがあります。

   ことに、この「朱」の見事な鮮やかさ。 

   懐も考えずに即決しました。

   この 絵は いつも部屋のどこかに 必ず 架けられています。

   その後、2点ほど 少し大きな作品を購入・・・我が家のリビングの柱になり、「春」「秋」

   に、替えながら楽しんでいます。

   春から秋までは3_2

   「赤いテーブルの紫陽花と唐辛子」

     額寸では 横100cm 縦76cm

       1989年作のリトグラフです。

    この絵は横浜のリトグラフ専門店で

    購入・・・バブル時の買い物でした。

    恐らく、現在はぐ~んとdown かも?

    この色彩の魔術師の腕に惚れたのですから・・・悔いなしです。

    もう 1点が 今日 掛けられる作品で

    「インドバラと唐辛子」 これも リトグラフ  縦73.3cm 横46cm

  Dscn0882_2                           

  green, black, yellow, brown

  この静かな色の組み合わせ

  直線と曲線

  明と暗のコントラスト

  「絵」が、そこにあるだけで気持ちが

   落ち着きます。

   いい絵(自分が好きな絵を言います。)が

  あることで幸せになれるのです。

 1枚の絵が、洒落た時間にさせてくれます。

  

    

   「cathelin」の絵を架けている店・・  私の実感ですが、どこもセンスのいい店です。

  きっとオーナーさんも、カトランの絵が気に入っているのだと・・・。

  そう言えば、札幌にあるチョコレートの名店 「royce'」 

  そこにはロイズ博物館があり、カトランの絵を展示してます。

  きっと、どこかで 1枚の絵に出合って・・・それから 趣味が高じて・・・博物館?

  ほんと cathelinの絵・・・・「いい絵です」

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。