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黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

退院後も「変えずに続ける」ことは・・・

2025-05-21 | 日記

この2月「間質性肺炎」と診断され入院。

 50日間の後退院して、現在自宅にて酸素ボンベが友だち?

 の不便な生活をしています。

 全快ということにはならない…主治医の話。

 齢83歳、そろそろいろいろなことを考えていかなければならない歳。

 そうでしょ、

 贔屓目に見ても…時間とのお付き合い左程、残されていないですよ。

 「いつか 来る」その日が…そうでしょう が…

 「そんなことより、今」

   「生きる」ことの意味を確かめて行こう~。

  それも「楽しく」「充実した」「身の丈でできる範囲の」

 

  毎日、すっきりとした気分が大事。

  まず、「早起き」から これからも続けていくこと

        以下

  「5時半前後の起床」

  のち、直ぐに パジャマから着替えて

   冷蔵庫の冷やした「水」をコップ1杯飲む。

   「洗顔」「髭剃り」

   シャッターを上げ、カーテンも開き 

   朝の新鮮な空気と太陽の光を入れる。

     (*現在の時期ですよ、寒くなるとさすがね)

   郵便受けの朝刊をとる。(朝日新聞です)

   玄関ドアーを開け、踏み石の通路に水を撒く。

     (*これも春先から秋口までのこと)

          

   

       

   朝の光を浴びた庭の緑の樹々 

        外の景色が飛び込んで来る。

            気分も爽快!

         1日の出発には最高です。

 

  それから、次に新聞を読む、書く(「天声人語」の書き写し)

                       

     (  この習慣は「天声人語ノート」の販売開始時点からず~と10年以上継続中です。)

           *入院中の50日間は、停止。空白です。

   これのいいとこは

     「読んで、書くから記憶に残る。 

      ニュースが理解できる。 

      文書力がつく。

      漢字を覚えたり、忘れない。

      知識の蓄え。   などなど~      

 

    それから 昨日の出来事を 「10年日記」を付ける。

        (*日記は入院中も続けました。)

            

    この2冊目は 2016年から記帳のノート

  1日、の出来事を(横15㎝・巾7㎜)の枠3行にまとめて書く。

    (2016、2017、2018、2019、2020、2021、2022、2023、2024、2025)

        

   「短い文章でまとめる・・・これがいい。

     書き留めるできごとがあるとね。 

        なにもない日は、寂しいよね。」

    10年日記だから、「振り返ること」がすぐに確認できること。

    何かの話中に「いつだった?」「何してた?」「あの日の出来事」

      いろいろ重宝しています。

      

     

 そうなんですよ、このノートも今年で10年目

    何事もなく、無事に終わって、次の年を迎えることが出来ればと…

    そして、次のノートを 「どうする?」ってこともね。

    ところが・・・今回の入院でした。

    正直、いささかの動揺も覚え~

       願いは、「無事の回復を」が頭を駆け巡る~

    退院後、改めて考えるに、そう、これもすっきりと

    先のことは考えず…とはいうものの。

    83歳、どう贔屓目に見ても、10年は「無理だ!」と。

    「5年」「3年」・・・

    今の気持ちは…「5年日記」にして、88歳の「米寿」までを

    これからの「目標」に。

 

       どう? これで と自分に言い聞かせる。

 

  続ける もう一つは~

  この「ブログ」です。

     これも、指がキーを叩くことができ、

     「脳」が大丈夫なら まだまだと思ってます。

 

   ただ、残念なことは…庭仕事を含め、身体を十分に動かし

         仕事ができないこと。

    これはもう諦めるしかない!

    しかしだ、こう考えている。

     「酸素ボンベ」の持ち出しで~

       軽い動きなら・・・出来るんじゃない?

        少しづつ、動いてみるか。

   「過去は、過去。

      未来は未定で分からない。

    でも、今、そう現在こそが

       自分をコントロールできるのですから

    先のことは「封印」して

     今、できることに集中して、楽しみますよ。

  

 

 

   

  

   

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我が家の庭の花 梅雨から夏へ

2025-05-18 | 日記

 今、蕾から盛りへと変化していく花たちの顔を

私の入院中、(50日間)「庭」の手入れは誰も手を付かずまま~

家内も私の病院通いが毎日だったので時間もない

雑草は、大きく伸び放題…

周囲の垣根の落ち葉は隅にたまり、風景が変わった。

でも、雑草というけれど、

この草は、結構お気に入りです。

生えて良く見ればそれなりに可愛いものです。

 名前を聞けば怖い!

 「ドクダミ草」 

    

その群れを逆に利用させてもらい見どころに…

これがい。

真っ白な小さな花ですが、これからの薄暮の頃

 群れを成して咲く姿はなかなかいけますよ。

    

それを楽しみに、「抜いたりしません」

 雑草から、格上げして「いける群れの花」に昇格です。

 

さて、今年の収穫は、北の花「ラベンダー」ですね。

毎年成長して、周囲を圧倒!

  この季節のシンボルになっています。 2種類。

  

 

     

ベランダのすぐ傍には、可憐な花。

  「空木(うつぎ)」の樹」です。

 この花は「更紗(さらさ)うつ」の名前が。

     

 小さな花弁の色彩が何とも言えません。

    近寄って眺めると、花びらのグラデーションの微妙さ…

     花の精の芸術的創作? 見事なものです。

 満開になると・・・こぼれるように咲き、そしてハラハラと散っていく。

      

  これからの季節、黄金色を放つ、個性豊かな花。  

     「金鶏花(きんけいか)」

   

それに負けないのが~この垣根の「ゴールデンマサキ」の樹の葉と花

 

  葉が金色。 小さな小粒・・・見えます? これ花。

 

  我が家の来る人の「目印」になっている垣根です。

  「金鶏花」にも、「ひまわり」にも 負けないほどの強烈は黄金色です。

  

 

  「さくらんぼ」の実は「赤」  

  もうひとつフルーツ系の実が成る花 「ブルーベリー」です。

  これも、かなり収穫できます。

   可愛い「紫色」の実。 

   枝に 今は小粒ですが、色づき始めると…楽しみです。

   

 

  もうひとつ、色の対称として庭を引き立ててくれるのが

   「もみじ」です。

  2本。 ひとつは ず~っと赤系(だんだん赤身が増してきて最後は真っ赤)

     

       真っ赤になると~こんなにも素敵な姿に・・・

           

     もうひとつは「黄緑」から普通の紅葉の変化の種類。

        これは、緑~黄色~赤~茶色にと変化

     

 

  まだまだ 花もありますが 

      今日は このくらいに・・・・

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生活は、酸素ボンベと共に

2025-05-09 | 日記

いやぁ~、大変なことですね。

「不自由」って言葉ありますが…ほんと退院後の生活は日々不自由

いままでに経験がない(もちろんですがね)ことの動きは

思いがけない連続です。

 いつも「傍に」酸素ボンベが付き添っていること。

 部屋の中では この設置ボンベ。

       

 外出の際には、この携帯用ボンベ。

     

 

 退院後も病院への診察が主治医の指示で出かけますが、最初は

 タクシー利用で行きましたが今月からは

 自分で車を運転して行くことにしました。

         

 運転する前に、傍に「ボンベ」を積み込んでから乗車。

 降りる際には、ボンベを降ろし、鼻に「カニューラ」

 付けてから行動開始に。病院までは10分も掛からないので楽です。

 

   まずは駐車場へ。

車を止め、ボンベを降ろし、

受付を済まして~ ボンベを病院用のものに換えてもらい

     

  *診察・薬局・会計と時間待ちを考えると、自分のボンベでは

    酸素量が不足するので換えてもらえます。

 

すぐに「検査」  最初に「レントゲン撮影」

    

次に 「採血」を。

                     

撮影や採血はあっという間ですが・・・

呼ばれるまで~の待つ時間…これがねぇ~

もうほんとに長い、長い

 やっと済んでも、それから主治医の診察。

ここでも待合室に待機し、呼ばれるまで~またまた時間が

   

   病人は、さらに病気が悪くなる? 「待ち時間」

   そんな処が「病院」かな?

   「〇〇さ~ん、2番診察にお入りくださ~い」

  ああ、やっと番が来た!

 「今日は、お世話になっています・・・」

主治医の診察・・・

 「ここの箇所の影が前よりは少し、薄くなっているの

  分かる? この部分…」

   ・・・・経過説明、薬の量、次回の診察日等・・・」

    

     「じゃ、次回は〇月〇日ね」 お大事に~。

 

診察は終わっても~これから「薬局」へ。

    

 ここでも待って・・・

次が最後の「会計」に。 

 ここでもまた待って…

    

 ああ、終わった・・・もう溜息ですよ。

朝からの時間、もう昼前の時計の針が・・・・

    「体力減退、疲労困憊!」

 

久しぶりの外出です。 

思い切って買い物に出かけました。

     

今晩は「天ぷら」が食べたいので・・・

 油と、野菜を…魚は  ここではいいのがない。

いつもの店に行くことに。

  

親父がかなりの目利き…いつも新鮮で美味しいものを。

特に、頑なに選んで仕入れをしているので安心しています。

 ここの「マグロ」が一番です。

長崎五島付近のもの。生で捌いたものをいただきます。

      

 

 

 自分で家で刺身は切りますので、いつも「柵」で頂きます。

         

 そうそう「天ぷら」の材料は…

 いい「アナゴ」があったので、これもその場で捌いて…

 

     「切って」

         

   「揚げて」         「盛って」

 

  さらに、これ主治医に言ってませんが・・・

   晩酌、やってます。

   まぁ、以前よりは少し量は減らして様子見ですがね。

   「うまいねぇ~、薬飲むより・・・利くのと思いません?

   昔の人も言ってますよね~これ、やっぱり言い訳かな。

   しかし。

   「ああ、美味しいね~、今日の疲れも吹き飛んだ!」

 

  行動は大変だけれど~考え方ですよ。

  あんまり深刻に考えず、まぁ「なるようにしかならぬ」と

  何事にも「+思考」で行くことですかね。 

  残りの人生もそれほど多く残されていないことを思えば?

  でしょ!。 私、現在 83歳と5か月め。

      また、明日からもこの格好で

         

    新しい発見があり、行動が見つかるかも?

 

 

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今年もいっぱい収穫できました

2025-04-29 | 日記

GWというものの、どこへ行くあてもなく・・・ではなく

今年は、「移動できない身体」 

酸素ボンベの限られたチューブの長さだけの部屋移動。

鼻から外して、せいぜい10分間程度の時間をうまく使うことに

工夫をしながら生活してます。

2022年4月30日のブログ(バックナンバーをクリックしてみてくださいね)

「GWの始まりですね~」と同じ時期なりました。

そう今朝早く、鼻からチューブを外して、「さくらんぼ」の実

を収穫しました。

 「奇麗ですね…やっぱり」  

 今年も きれいに並べてみました。

 この作業? 結構大変なんですよ。 すてきでしょ。

   

こうして写真で写すと…まるで高級フルーツ店のショーウインドーの

商品みたいですが~実際は、「小粒」なんです。

測ってみると~僅か5㎜前後。

でも、甘酸っぱく、さくらんぼ独特の味と香りです。

今年は、実りがいいようなので~

 数日、様子を見て熟した実で料理用のソースを

作ってみようかと考えています。

 

 

 

 

 

 

  

 

 

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昨日も、今日も 偶然? 春の香りが

2025-04-26 | 日記

 この季節は「山菜」が目を、鼻を、舌を

  愉しませてくれます。

 先週から今週にかけて我が家はオンパレードです。

「蕨」「筍」「蕗」・・・

 ご近所さんから 1回目、2回目も。

 

 極めつけは~次男の一人娘が今春大学へ。

お祝いのお礼にと…春の香りが届きました。

それがなんと~あの京都の老舗「和久傳」の一品

随分気張ったっものです。

   

  

   「天然鯛と筍のたきこみご飯」

  一言添えられています

 {丁寧に灰汁抜きされた筍の自然のやさしい甘みに、

  木の芽の香りを添えると、春の味わいが広がります}

 天然鯛

       

 筍

        

 山椒

          

 材料はそれぞれ小分けにされ調理するだけに。

 これまでは、「筍と油揚げ」のご飯から…

 グレードアップの~「鯛入り」に。

 

 炊きあがりの湯気からは、「山椒」と「鯛」の香りが

     鼻を衝く・・・

  

 一気に箸を動かし、口へ運ぶ・・・

   うむ? ちょっと味が薄い~感じ。

 いつも醤油、塩味が慣れている田舎の舌だからか?

 「京の味は、薄口」 

  これを上品と言うのでしょうね~。

 でも、噛んでいるうちに、微妙な味の変化を感じます。

 ご飯も美味しい! 鯛を噛んでいると、しっかりした味が。

 う~む、これ、これ。

 それぞれ個性を発揮して、うならせる。

  山椒、筍、鯛      「香り」の競演です。

 

       ご馳走様でした。

  

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旬の味覚は…お隣さんから

2025-04-23 | 日記

 やぁ、皆さん春の味覚「タケノコ」はお好きですか?

 先週はじめから、今週にかけて

 我が家には「朝掘りの新鮮なタケノコだよ」食べてぇ~…と

ご近所さんから、どんどん持ってきてくれ、嬉しい悲鳴?

でも、私も、女房も大好きなので、ちゃんと「糠」も買い置きして

いつでも、ゆがけるように準備OK

何と言っても、この独特の甘みを含んだ上品な味わいと歯ごたえ

…飽きませんよ~。

 この姿もいいですよね~ 画になります。 

                            

  タケノコを食べる~この習慣はすでに江戸時代からあると。

 「江戸っ子」の春の味覚として喜ばれ大いに食されていた。

 俳人も 句を残しています。

 ◆芭蕉さんは

  「たけのこや 稚き時の 絵のすさび」 

 ◆蕪村は

  「掘り食らふ 我がたかうなの 細きかな」

       *たかうな=たけのこのこと。

 ◆一茶は

  「笋も育つ度んびに 痩せにけり」             

      *笋=「たけのこ」 「しゅん」「じゅん」

 

 

そして、この「筍」は

 鹿児島薩摩藩主島津吉貴)(第21代)

 が琉球経由で中国から輸入したもので(1658年) 

       

 島津別邸仙厳園 (せんがんえん)*別名「磯庭園」

 「中国江南竹(孟宗竹)2株を琉球から取り寄せこの地に

 に植えたと… この園近くの石碑に

 「美味しいタケノコがとれる孟宗竹発祥の地」が彫られています。   

 ここで栽培されて以来~孟宗竹は日本全国に広まっていった。

 でも、日本で竹が生育していたという記録は縄文時代に溯ります。

 また、古事記(712年)や日本書紀(702年)等には、タケノコが

 食用や薬用として利用された記録があります。

 

 「タケノコ」の歴史だけでも こんなに蘊蓄(うんちく)が。

 「もうそう」ではなく、各種資料からのアップです。

 

 横道を歩き過ぎました~

 要するに、そんな筍をいろいろ料理し、たらふく食べました。

 タケノコだけでなく、「蕨」も一緒に頂いたので…

 もう 筍彩です。

         

 皆さんも、この季節には、いろいろな筍料理されているでしょう。

 我が家もまずは 定番の「筍と蕨油と揚げ」の煮物から

     

  わかめがあるので~ 次の日には 「若竹煮」

     

  我が家の庭の隅に「山椒の樹」を植えています。

   ぴりっとした味わいには欠かせません。

          

  そして これもいつもの 「たけのこご飯」

      

  

   のような訳で・・・

 これ食べて~竹のように「素直に」「まっすぐ成長したいと…?」

  

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退院後の生活は 不自由だね~

2025-04-21 | 日記

 病院からタクシーで家路に。  

玄関前に駐車しているタクシーに乗る際には、

      ボンベ同乗 です。   

この持ち運び用ってのが意外と重いんですよ。

現在の私の酸素吸入の「量」の設定を「2」

酸素がず~と出てる状態の量

 このボンベだと、2時間程度持続する

(鼻で吸うだけに設定すれば、消化する量が半分で済む)

主治医からこの量が「1」になれば

遠出や、時間が必要な場合の行動も可能になるのですが

しばらくは様子見でしょうか。

 

 さて、家の中では 「備え付けの酸素濃縮ボンベ」

これは 

 電源を入れ常時酸素が供給できるものです。

 (業者さんが使用状況を把握し適宜点検)

部屋中歩き回れる長さにコードを繋ぎ歩いています。

まるで飼い犬のリードですよね。

           

  トイレ~洗面所・浴室~ベッド~リビング

(*自宅は2人だけなので広くありませんから

 コードを引きずって歩いていける長さにしています。)

    * 「イラストは傍に置いている状態のもの使用」

 現在は、まだ静かに本を読んだり~

     

 就寝時も鼻にコードをいれたまま~ 

    

 夜中に目が覚めて、外れているのを直したことも

   *(これって、どのくらいのじかんだったのかなぁ?)

          怖いよね…

 食事のときは、外してみたり、そのままだったり…。

 洗面時は外して…素早く。     

 入浴はしない! シャワーで済ます、素早く。 

               

 

 

女房殿は病院に毎日、電動自転車での顔出しでした。

 いろいろな買い物もこれを使ってのこと

私は、途中で「転びはしないかと、心配、心配!」

それだけに車に乗せての買い物」をと…

主治医から「運転、良いですよ~気を付けてねと」

  

早速、 車に乗り、買い物とお見舞いの御礼参りに

  

  出かけ安全運転でうまくいきました。

 

 部屋から庭を眺めると~

  「

「雑草」が伸びています…気になっています。

 妻が、日ごろあまりやっていないのに

私のこと気を使い…この頃、「草取り」を

 これも気になって~

次の課題は? 

 これです。

 

 

傍に「ボンベ」を置いて~ 作業を、と思ってますが。

 どうでしょうか?

 まぁ、これも もう少し様子を見てからにしますか。

いやはや、本当に、これまでとは思いもかけぬことばかり。

しばし、  「不自由」 が身につくまで

             体を慣らしていくこと!」

 齢83歳 残された? 「貴重な時間」を大切に

  意義ある日々を送ることに気持ちを切り替え

 愉しんでいきたいと思っています。

           「入院生活~退院」  おしまい!

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入院あれこれー③

2025-04-20 | 日記

 「検温」は11時前後にもあり、その後「昼食」です。

病院の食事と言えば、

「経験した方の話ではあまり評判は良くない」…。

「味が薄い」「暖かいもの、油揚げものが食べられない」

メニューが少ない…等の。

 入院生活では、「食べること」って、一番でしょ。

私の現在の病気では、「内臓」に支障がないので

毎日の食事は大いに楽しみの一つです。

 期待に反して? 食事には満足でした。

まぁ、家庭料理にはとても叶わないまでもね。

      

 

 

 ちょうど「米」騒動の際でしたが、毎食、きちんと

「ごはん」は大丈夫でした。

 管理栄養士さんたちは頭を悩ませていたのかも?

 美味しくいただきました。

 でも、やはり油気のものが好きな私は…

 女房殿に頼んで~時には

 外から買ってきてもらったりの 違反?も。

  軽く、早く口に納められる~

 手軽なもの 

  「カツサンド」 など  

他には、傍の「冷蔵庫」には 

 「お茶と水」を  

 入院生活に必要なのは、「プライバシー」です。

入院する際に、「部屋」については

「個室」を希望しました。 

当初の3日間は相部屋でした。 

が、直ぐに部屋替えで個室に。

 相部屋では… 声が気になる~

  面会の方が… 話の内容にも…

 

 これでは、ゆっくり療養は出来ません。

「個室」は

部屋も広く、明るく、冷蔵庫、トイレ、シャワー室もあり

頻繁のトイレ使用にもすぐに済ませるし、隣の方に気を使う

こともなく、「自分」の時間が作れ、精神的にもゆとりが、

これが、「大きな治療法」だと考えています。

テレビも   

  ベッドの傍、小型ですが自由に角度も換えられ

寝ながら、首の動きも自由~

 そうです。メジャーリーグ…「大谷さんの活躍を」

番組の時間に合わせて楽しんでいました。

         

多少のベッドの差額代は、結果、安上がり?ですよ。

 

それと、気づいたのですが…

人間が生活していく上に、必要なものって

以外に多いことに改めて、入院して見て分かりました。

それを必要とした度に、妻には運んで貰いました。

 このことを考えてみても、相方がいないと

 「どうする?」と深刻な問題ですね。

とにかく、小物が…

「爪切り」「耳かき」「つまようじ」

  

洗面用具  コップ   髭剃り    

  

 

ティッシュペーパー ウエット

 

 

 これも絶対に…   充電器

 

 さらには、日々の着替えの下着類の洗濯物

 持って帰ってもらい~翌日、また運んで貰いました。

 本当に、清潔ですっきりと過ごすことができました。

  

部屋には、シャンプー、洗顔用のボトルは供え付きで。

 肺の衰えで身体を動かすと、息が上がり

なかなかきつかったので、シャワールームに行くことを

ためらっていましたが…幸いにも 毎日

 「からだ拭き」の温かいペーパータタオルが配られ

それで「顔」「背中」「身体」を拭くことが出来さっぱりと

過ごすことが出来ました。これ、本当に助かりました。

 「身体、拭きましょうか…」って看護師さんが言ってくれますが

 「大丈夫、このくらいは自分でやります」ってね。

   でも、本当に自分で動くことが出来なければ~

     お世話になるのですが~

   

 

 

 シャンプーしばらく出来ませんでしたが、やっと

 おかげで さっぱり…  

 また、「病院誂えのパジャマ」の交換も

 4~5日に一度くらい 

  

 これも、また、ありがたいこと。

「シーツの交換」です。

    

 おかげさまで気持ちよく過ごすことが出来ました。

 妻からの差し入れの「コーヒー」

    

  ほっとする時間ですね。

 家で飲みなれた…挽きたてをボトルに入れて運んでくれました。

  クッキーの旨さは、また 格別です。 

  

 入院した時期は~桜が咲き始める頃…

 窓の外には 近くの山が 朝晩の眺めが気分上々!

  

 ちょうど、日々、桜の開花を待ちながらの

 清々しい日々でした。

 そして「開花!」

 病室から外を~「花見見物」です。  最高!

    

 

 騒音もなく、隣が壁でなく 

 明るく、風通しのいい環境で過ごすことが

 回復に大いに役立ったのではと思っています。

 

 そして、回復のメーンは。

これ、「リハビリ」です。

近来も医療は…このリハビリに重点が置かれているようですね。

いろいろなメニューがその人によって行われ、早期回復に

管理責任者が細かく丁寧に携わって行われています。

  「リハビリセンター」の様子

 

私の場合、この機械で 2分足踏みし、休み、また2分。

 これを毎日、さらに3分と 増やして行く。

 

  

 また、身体の筋肉を動かす…いろいろな運動も。     

     

 

 その後、センターの中の通路を2周 歩行。

 これがメニューでした。

    

  (この服装は、退院後の姿です

 リハビリの際にはパジャマ、

   係の方が傍に付き添っての歩行です)

 

 どうですか~結構日々の動きもこうやってまとめてみると

面白いものですね~

 「あなたが もしもの場合、参考になるのかも?」

 

 いよいよ、退院です。

 大変、お世話になりました…

     

 

  また、明日  退院後を少しだけ…。

 

 

 

 

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入院あれこれーその2

2025-04-19 | 日記

入院生活って、病院側の規則にそって生活することです。

50日間に十分慣らされました?

 いや、いい意味では「規則的」な生活が身体にはいい。

「自由」ばかりでは、人間は怠惰になってしまうのでしょう。

さて、そんな日々の動きをいろいろな「イラスト」を織り込んで

追いかけてみます。

 こうして「生活」の場面を細かく振り返ってみると

1日の動きってかなり変化のあるものだと自分でも感心しました。

 でも、まぁ、これも人によるとは思いますが…。

 

 救急車で運ばれて、夜には入室、一晩明けると実感として

「ああ、病人なんだ…この先、どうなるの?」がまず脳裏に。

左腕には、針が刺さり、点滴はずっと続いている。

ベッド脇で音がするので看護師さんが様子を見に…

 「もう少しで終わりますね~

   また次の種類に変えますからね」    

     

 そう、点滴は 数日、外すことなく体内に流れ

身体を洗浄?している。 いや、「毒消し」が進んでいるのかな? 

 鼻から空気、腕から点滴。 

      

  身動きするにも不自由な時間

体内に流し込む…だから「小用」が多くなる?

動きが不自由なので…傍の「尿瓶」を使う。

          

  朝になると、看護師さんが…

    

   仕事とはいいえ~「申し訳ない。

 「お手数おかけしますありがとうございます」

  とお礼の言葉が素直に出てきます。

 

 さて、日々の細かい動きはといえば~

 

私ごとではありますが、この20年。

 朝はほぼ、6時前後の起床。

洗面、髭剃りをすませて、テーブルにつき

朝日新聞を読み

    一面、下段の「天声人語」

    書き写しを

 朝の日課として朝日がこの「書き写し」 ノートを販売してから

 今日まで継続しています。(2011.4月)

 まず先に全文を読んで~当初は「声が出して読んでいました」が

  現在は「おとなし」く 読んでいます。

 我ながら…あっぱれ! よく続けてこれたと思っています。

 この習慣、良いことばかりですよ。

 「読み書き」(字を覚えるには格好の材料です)

「ニュース性」「文章力」 脳の体操に最高!

 

 ここではしばらくお休みに。

 この習慣から、朝起きるのもほぼ「6時」には

 おもむろに、窓のブラインド開け、朝日を入れる。

     

 洗面、髭剃り

      

 

  病院の診察開始は思ったより早い~

 大体、6時初めに 「検温」に来ます。

 「お熱測りますよ~ 

 はい、酸素の具合いはどうかな …

 「ここで、酸素を測るのが、これから私の日常生活でも

 必要な道具」 パルオキシメーター  

       

  酸素の量を体を動かした後に不足していないかを測るものです。

 次に、「血圧」    「今朝はちょっと高いわね…」 

        

 「はい、OK じゃまた来ますね~何かあったらすぐに連絡して」

      夜勤明けの看護師さんは患者さんの数も多いので~

    大変朝は大忙しのようです…・

           

 

  「検温」の後は、朝食まで少し時間があります。

 私は、その間、「読書」の時間に~

 女房殿が、この50日観、毎日顔を出してくれ

「洗濯物」を始め、必要なものを届け

 励ましてくれたので~大変感謝しています。

 やはり、「病気」は「気(き)の病(やまい)」です。

 注射、薬よりも効き目は抜群です。

  本といえば~ この際、時間もたっぷり。

 これを逃すことはないと…長編に挑戦!

 まずは、読み返しをしたかった本から

 安部龍太郎の「家康」 2巻 約950ページ

       

 一気に読み終えました。

  夜中まで 黙々と・・・

 

  お昼の時間で、夕方までの時間には

 軽い、エッセイで、これも地元北九州の作家 

 葉室麟さんの 「古都再見」と「洛中洛外をゆく」

   

 

 そして3月の終わりから~退院まじかまでは…

 3回目の読み返しになる ご存じ

 司馬遼太郎の「竜馬がゆく」をむさぼりました!

   

 全8巻ですが… 5巻までで退院

 全部読み切れず…帰宅後も続けていますが

 

 打ち込み中、お見舞いのお客さんが・・・

  ちょっと中断。

  また、明日ね~ 

 

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入院生活あれこれ・・・

2025-04-18 | 日記

今日は退院後2回目の診察へ。

 どこの病院も同じでしょうが、

まったく「時間待ち」が病院へ行く大仕事なのだ。

そのため、少し早めに家を出た~

診察券を機械に入れて、出てきた今日のカルテ

の検査項目確認し

受付に提出~看護師のチェックを受けて

検査項目を順番に廻る。

 まずは「採血 腕をまくって1分   

 次に 「レントゲン」    

 「息を吸って、はい止めて、終わりました」 1

  シャツを着て 出てくる 

  検査 2項目終了 僅か5分足らず

  この為の「待ち時間」 30分あまり。

 次は、主治医の診察

 ここからが 大変、患者さんの多さにびっくり。

 待合室の椅子は満席? いやはや、この早朝の時間なのに

 集会でもあるのかと疑う賑やかさ…

                   

 待つこと~2時間!

  途中で、「順番、どうなっているの?」と

 声を出したくなる気分ですが…

 そこは、もうみんな同じ気持ちでしょうから

 ぐっと我慢で

 「ようやく 〇番さん、2番診察室へ 」の声。

 

 主治医に挨拶。

                     

主治医のPCのデータと撮影されたレントゲン写真の解説がされ

 「少しづつ良くなっているね~今日のレントゲンは、これ!

  いいね・・・その後の経過を見ましょう~

  酸素もこのままで… 生活は普通でいいよ

 じゃあ、次回の 診察日は…  お大事に」

 要約すれば・・・こんな 会話かな。

 「診察時間は、もうそれこそ5分もあれば? …」

 

ことが起こったのが、60日前のこと。

 地域のお祭り(どんど焼き)

この町一番の冬の行事です。

    

6組ある隣組が順番でこの祭りの当番で「祭り」の

準備から、当日の祭事を担当する大仕事です。

近年は、この「どんど焼き」も「昼」に行う処もあり

また、時代と共に消えていくところもある。

   まぁ、なんとか無事に終了しました。

 

お祭りは無事終わったのですが…

 担当したそれぞれの皆さんが 「コロナの症状を…」

これは大変! …「診察の結果は」

 皆さん 軽くて済みました・・・

が、私だけが?  コロナの延長線上…肺病を。

  レントゲン診察の結果

     

   肺が真っ白に! 

 担当医も、これを見て、直ぐに一声、

     「 即、入院!だ 」

行きつけの病院から、そのまま 救急車で総合病院へ直行!

        

 救急治療室で、「点滴」を。   

  「CT」に 「レントゲン」  矢継ぎ早の検査が続き

   

 夜半まで、  

その後、病室へ運ばれ~入院 

気がついた時には~ 鼻から管を…

      

 酸素を吸いながら…のこんな姿に。

 さぁ、これから長い 病院のベッド生活です。      

入院といえば、私が50代の頃(現在83歳)

 30年ぶりの入院。

(考えれば、健康な時間を頂いたことになりますね)

 朝、起きて 診察の結果が… 

「間質性肺炎」 でした。

 初めて聞く病名。

 先の レントゲン

   

  どんな症状かと言うと。

 

 

  

 

  そうなんです。

  「肺」の機能が 正常な方より衰え、酸素を取り込む力が低下する。

  肺の壁が固くなるために、元には戻らず…

   「酸素吸入装置」を使わなければ・・・生活できない。

  

  と、まぁ、次第となりました。

  現在、83歳。 残された私の時間は、この病気に掛からなくても

  それほど、先があるとは思いません。

  素直に受け入れて、少しでも回復し、元とは違った「生き方」を 

  見つけていくしかありませんね。

  

      明日は、日々の入院生活からの出来事を

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。