goo blog サービス終了のお知らせ 

黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

雨の今朝は、「緑」のグラデーション

2018-06-08 | 日記・エッセイ・コラム

雨の今朝です。

 断続的に~ 「強く」、「柔らかく」

叩きつけるように降ったかと思うと…音もなく?静かだったり

梅雨の雨にしては、表現力がありすぎる。

ガラス越しから眺めから、思い切って全開にして外の景色を愉しむ。

 天気のいい日とは、違った趣の景色になります。

それぞれの「樹」の葉が、いきいきとしているんです。

遠くから飛んできた、埃、細かな砂…こびりつているのを

雨が落としてくれる。

 普段よりも格段に、綺麗に見えるんです。

 

これが雨の朝の 正面から眺められる庭の樹々~

 「緑色」の競演です。

  同じ「緑」でも、樹によって、個性の違いを表現しているのです。

  その競演を眺める「こちら側」では、見事な緑のグラデーションなのです。

 

 今は 雨の中ですから、太陽の光線を受けていません…

 太陽光線は、その力で 対象物の「色」を変えていきます。

 まさに、「七色変化」の演出者なんですから。

 この画像からでも、緑と言っても、唯の緑ではなく、「白」が目の中に飛び込んでくるでしょう…

 時間により、角度により 変化していくのです。

 この変化が また 楽しいのです。

 この画像の中に いったい 何種類の「樹」があるのだろうと~ と。

 ちょっと数えてみました。

  「ニセアカシア」「欅」「シマトネリコ」「ハナミズキ」「つばき」「サンシュウ」

「更紗ウツギ」「蘇鉄」「羊歯」「ヒメウツギ」「レンギョウ」「柴」「コデマリ」

「紅花トキワマンサク」「ユーカリ」「ネズミモチ」・・の樹

 その傍に、「ルリマツリ」「蛍袋」「クリスマスローズ」「アイリス」

 「ミズヒキ草」 こんなにもの種類で この庭も 賑わっています。

 

 特に、雨の中で 際立って 目に飛び込んでくる のが

 白い粉を吹いたような 「ユーカリ」の葉

 綺麗ですね~… 細くて白い茎の線 これが効いています。

 次に 右側の「ハナミズキ」の花が散った後、葉が変色していきます。 緑から暖色系に。

  「緑」の中に ひとつだけ これって存在感ありです。

 

 造形的に いいのが~ これ。 「レンギョウ」 

  整列した「葉」の見事さ!  茎の赤との対比も素敵です。

 

 そして 何より これから夏に向かって 伸びて 伸びて いく 「ニセアカシア」の葉

 夏になるまでには、この周辺を 覆ってしまいます・・・・

 グリーンカーテンなのです。

 去年までは 木の枝が多すぎ 日差しをまったく感じさせないほどの葉の茂り方だったので

 思い切って、ばっさりと枝を落としました…

 その結果、周囲の樹や、花たちが 大きく成長し、花を咲かせる結果にも。

 「葉」の太陽光線を遮る力って 凄いものですね。 

 そんな アカシアの葉です。

 

 アカシアの雨に 打たれて~ そのまま 死んでしまいたい ~ 

   昔懐かしい 西田佐知子さんの  あの 詩が 聴こえてきませんか?

 

 「雨」って、 どしゃぶりや、洪水まで 成長するのは 勘弁ですが…

 しっとりと、静かに 緑色を いろいろと変化してくれる こんな雨なら 

  「雨」も素敵ですね。

 

  山の端から 雲が上りはじめました…もうすぐ 雨も止みそう。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

返ってきた二つの「備前焼の花瓶」

2018-06-04 | 日記・エッセイ・コラム

このことは、「かなしい」ことでもあり「嬉しい」ことでもある。

 でも 小さな物語なんです。

 

そうなんです これは 是非大事に使って楽しんでもらいたい。

という、私の強い想いを込めてプレゼントした二つの花瓶。

 

 当時私は、広島に赴任し、支社務め さらに数年後再度の赴任。

その間に一番熱を上げたのが 倉敷の 大原美術館と「備前焼」

特に備前焼の深さに魅せられて、窯元を訪ねることもしばしば…

地元の窯元、直売所、民芸品店、で眺めるのが楽しくて~

その時分はまだまだ薄給の身

これは と、身を乗り出して 見つけた作品の値段に絶句

ただただ 眺めるしかない 自分でした。

しかし、小品から 少しづつ買い求め 分相応の楽しみで

壺、花瓶は花と共に~ 器類は 料理の友として

生活の中に 自分流に取り入れ 悦に入って過ごしてきました。

私の転勤生活の中で特に印象深い個所が「札幌」

冬季オリンピック開催、翌年に大阪万国博という一大ベントの頃

大変お世話になり、かつ 生涯のお付き合いの先輩との出会いでした。

札幌は僅か3年。 しかし離れても、この夫婦との長い長い重厚な

お付き合いは続きます。

月日は流れ、東京に居るとき 夫婦で訪ねてこられ、一緒に過ごした

帰りに 是非可愛がってくださいと この備前焼花瓶を贈りました。

  1面から見て 

 

  1面の裏から (灰釉部分)

 

 物語はここから  あれから 数十年後

 ご主人の悲しいい訃報が届く。れ、少し時間が経過した際に

 奥様から こんな言葉が

  「俺が亡くなったら、この花瓶は彼(私に)に返して…と」

 長い間十分に楽しませてもらいました、人間は終わりを告げますが

 この花瓶を元の方に帰れば、より愛しみ、楽しんで、

 花瓶も生きながらえる…

 その言葉の重みを感じ~ 現在 私の手元で輝いています。

 

 

 もう一つの花瓶は、私の姉に贈ったものです。

 1面 灰釉部分

  火襷き部分

 先日 部屋の掃除を手伝いに行った際に

 姉の言葉「私も なんだかんだ身の回り綺麗にしたいの~

  もう 82歳 だから 軽くしたいの…

 そして、この花瓶。

 水を入れて花を生ける際に 持ち上げるのにも力が。

 そう、なんだか、落とさないかと心配で。

 だから、今のうちに あなた(私に)返したい…」

 

 その花瓶も 現在 我が家で 輝いています。

 こんなことって あるんだ。 不思議な気がします。

 これも「縁」なんのでしょうか。

 贈った方に大事に扱われ、楽しんでもらい。

  その方から離れ また 元に戻る。

 これこそ「運命」なのでしょう。

 さぁ、次は 誰にこの花瓶の運命を託すことになるのだろうか。

 

 サラリーマンの私の世界とは違って 別の世界では。

 

 

 歴史の中にも 一つの器が数奇な運命に翻弄され…

 数百年の時間を経て 今日 美術館に その「美」を後世に残そうと

 静かにたたずんでいる銘品も現実にあるのですから…

  天下三大肩衝の一つと呼ばれた 茶器の一。

 徳川将軍家伝来の陶器茶入れ 

 重要文化財指定名は 唐物肩衝茶入銘「初花」 東京徳川記念財団所蔵 

   

   凄いよ~ この初花にもこんな物語が

 「日本に伝来する前は唐の楊貴妃の油壷?」 日本に渡り

 足利義政 から茶人村田珠光の門人鳥居引拙の所持 

 永禄12年に織田信長へ。

 その後、嫡男信忠へ、 しかし本能寺の変で 行方不明?

 経緯は不明だが松平親宅が所有、その後徳川家康 に献上。

 賤ケ岳の戦いの戦勝祝いに羽柴秀吉へ贈られる。

 特に秀吉は茶会に初花を使用し信長の後継者でだと周囲に示した。

 秀吉の死後、また家康に戻り、大坂の陣で戦功のあった松平忠直に恩賞

 として与える。その後も次々と持ち主が変わり、江戸幕府に献上に

 現在に~。

   「よくもまぁ、あの戦国時代に 生き延びた? 銘品

     これは運命としか言いようがないですね」

 

   

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛嬌のある姿です

2018-05-29 | 日記・エッセイ・コラム

今朝は朝から雨

 もう梅雨に入った?

雨も久しぶり~ 

ザアザア…ビショビショ…ならぬ、音もなし、静かな雨がいい。

ベランダの直ぐ前に この朝の静かな雨に濡れて、キリッと咲いている。

 今 起きて顔を洗った?  まだ 顔を拭いていない…というような姿 

とっても愛嬌のある花姿です。

この花の名前「ホタルブクロ」と言います。

梅雨から、夏のはじめの短い時間に姿を見せる…野草なんですが

 我が家の庭の 今の時期 心和ませる 花になっています。

 キキョウ科  花は釣鐘状 がくは大きくV字に、 まるでナスのヘタのよう。

 淡紅色と白

  キリッとしていますよ、案外。

 強い太陽に弱いのが 残念。 ほんのひとときの顔見世です。

 でも、なんとなく落ち着きますね。

 これも、名前の由来かな?

 子供がこの花でホタルを包んだから…

 提灯の古名「火垂る袋」が転んだ名前など諸説~

 トーローバナ チョウチンンバナ チョウチン フクロバナ ツリガネソウ などの別名あり。

 

 梅雨が過ぎれば…「お盆」 いろいろな行事が待っている~

 チョウチンバナ とは言ったものだ。

 なんとなく 心静かなに なるのも不思議ですね。

 

 夏の「ホタル」も連想させ、「火垂る」という古名なんて とっても素敵です。

 仮に、この花の芯に「小さなLED電灯」でも 入れてみたら…

 きっと 素敵な 「火垂る」になりそう…

 

 別名から やっぱり 夏の しかも お盆に因んだ 花なのかも。

 このチョウチン 雨にも負けず 愛嬌を振りまいてくれています。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「薪窯」のピッツア を賞味

2018-05-24 | 日記・エッセイ・コラム

 昼過ぎの陽ざしは強い!

 山の風は山口ダムの水面から吹き上げてくるので涼しい。

庭を囲む周囲の樹々は、新緑の真っ盛り…

 久しぶりの訪問

 

 これ、ここの主のお手製もの。 

 素人の腕にしては~  ほんと、ご立派というほかない 出来栄えです。

  本日は本格的な薪を使っての「ピッツア」をご馳走に。

 

  窯に火を入れて 炎が落ち着くまでには時間もかかる。

 きっと、準備には朝から、そして計算しながらの準備だったでしょう。

 ゲストを「おもてなし」するには、本当に大変なこと。

 感謝・感謝です。

 

 この薪も、自分の山の樹を切り倒し、乾燥させ、そして薪割りをして積み上げる。

 ここまでの一連の作業だって大変なことです。

  火付けのための小枝もいるし。

 とにかく この亭主、器用この上ない 腕の持ち主です。

 今日の この宴を盛り上げるために…

 みんなが座るテーブル  椅子 これ、お手製です。

 

 生地を捏ねる 調理台も。

 

 いや、格好がいいのは 店? の看板 (将来は、店をという夢は持っているそうですが)

 大木を削り 器用に店の名前まで もう 出来上がっています。

 「保貞庵」 これ 夫婦の名前の一文字を使ってとのこと。

  

 

 そして、本日のメニューは、 「ピッツア」の醍醐味を味わう 味見の会

お品書きまで ちゃんと用意されていました。 なんと、5種類も。

 もう 営業気分です…「店主」と書いておりますからね。

 

 生地を捏ねて、延ばし、形を整え、具材を載せ…窯に入れる…

 一連の動きも 手慣れたもの~ テーブル席では 乾杯! と 本日御呼ばれした面々

 「ビール」「ワイン」「日本酒」と贅沢な

 おつまみは、リコッタチーズ、他 珍しいチーズの数々を。ポテトサラダ、フルーツと。

  ピッツアは 窯に入れれば もう、すぐに 焼きあがる~

 

 最初は 「マルゲリータ」 一丁 上がり~ 威勢のいい店主の声が響き

 テーブルまで運んできて さぁ、これも パホーマンス

 

  いいですか、カットしますよ!

   小道具も ばっちし 決まってます、

  

 

  中はふわふわ トロトロと舌に絡み  外はカリッ カリッ 歯ごたえ満点

  …チーズの溶け具合いも絶妙です。   モッツアレラ&ブルーチーズのミックス  

  飲み込んだ後に ワインをのどに流し込む ~言うことなし!

 

  さらに、周囲の緑と風が 美味さを 押し上げてくれる~ 

   

 

 

 

 「贅沢」って、こんな時間を過ごすことでしょうね。

 昼酒 まさに、身体中に駆け回る ワイン、ビール、日本酒…

 腹も 普段と違って 「別腹」だ。

 こんなに一度に パクツク ことなんてなかなか 

 美味いもの喰って、 飲んで、自然の佇まいの中で ほろ酔いになる。

 もう、言葉もありません。

 

  眺めは 目の前に 静かなダムの水面 等覚寺周辺の 緑の競演

  遠くには延々と続く 平尾台の姿。

  心なしか、こちらを気にしているのか? うっすらと煙っている山肌が。

 

   窯の煙が きっと 目に沁みたのかも?

 

  

 

  帰りの車は 「すいません」 アルコールを遠慮していただいた方の運転で…

  私、もうすっかり 出来上がっています。

  登りの「坂道」が 眠りを誘っています~

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

母の日

2018-05-13 | 日記・エッセイ・コラム

今日は「母の日」

毎年、兄弟からの母の日プレゼントが届けられる。

 必ず 母の日の当日に宅急便の配達は欠かさない。

長男・次男とも在東京。

本当に感心です。

「母は強し」ですね。

 しかし、私、「父の日」は 忘れているのか?

頭の中にないのか~世間もあまり騒がないので

さほどの関心を示してくれません。

 たまに「いやぁ~ ごめんごめん 忙しくって…」と

 理由をつけて電話してくる。

 もう慣れてますので 

「心配しなくても大丈夫だよ…」ってね。

 

 まぁ、世間も大方そうでしょうね。

 特に息子ともなれば?

 息子、と言っても もうすぐ50の声 だしね。

 

 但し、「誕生日」には欠かさず贈ってきます

 それで十分満足です。

 

 子供って、 母の温もりこそが「思い出」の一番です。

 記憶の底から抜けることはありませんね。

  私も やっぱり 母の思い出は 「温もり」ですもの。

 

 今朝の朝日新聞「天声人語」に

 「きょうは母に感謝する日であり、母を思う日である。

  でも、お母さんが自分をねぎらう日であってもいい、

  頑張ってるね。あるいは昔を振り返り、

  よくやったねと」

 

 ほんとに 夫の私からも 昔を振り返り「よくやったね」

 そう声をかけてあげましたよ。

 母であり、妻であり …忙しい日々でした。

 夫は「外」で頑張り、妻は「中」を取り仕切る。

 まぁ、考えてみれば、私も「中」のことはほぼすべて

 妻にまかせぱなし…

 「ごめんなさい ご苦労かけさせましたね、ありがとう」と。

 「母の日」の常套句?

  声かけも 心から感謝・感謝です。

  さて、兄弟からのプレゼント 計算したのかな?

  「花より団子」を

  今年は 兄が「花」を。

    フラワーアレンジメントで

 

弟が「団子」を。

 虎屋のもなか

 

 私もご相伴に預かり 楽しませていただきます。

 

 「父の日」 なにも 心配しなくていいんだよ~・・・・

 

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「彩」を楽しむ

2018-05-08 | 日記・エッセイ・コラム

 連休が終わって、人の動きは普段に戻った ぞ。

 と、思って それなら ぼちぼち 動き出そう…

 おまけに 今日は雨 こんな日は人の動きは少ないはず だと。

  5月2日~20日まで みやこ町「みどり館」で開催中の美術展

 車を走らせ みやこ町の「「みどり館」へ 向かう。

 着いたとき、強い雨が 玄関前のシャクナゲが目に入る 薄ピンクが印象的です

 自動ドアーが開くと

 妻と、その友人の3人 正面の階段を上がり、まず右側の部屋から

 えっ、誰もいない…駐車場には車が沢山止まっていたが…奥の部屋で食事か喫茶だろうか。

 あら 嬉しや~ 気兼ねなく 鑑賞できるぞ。

 今回もちょっと失礼させていただき「撮影ご遠慮下さい」を。

 毎度、ブログアップするのは、絵の好きな方へ 是非 足を運んでもらいたいから…

 *失礼の段は 平にお許しを 🙇 

 

  水彩画 の領域って 広がってま~す。

  「作品Ⅲ」

   赤の使い方 インパクトありますね。 好きです。

 

  なんか やっぱり一味違いますね。 この筆使い…

 

 この絵 雰囲気がとってもいい~

  「白い南仏」 浮かんできます 街の風景が…

 

 

 新聞の欄でも 紹介されていた 1枚

 「今は亡き母」 

  かなりの齢とお見受けしますが…

  母親への愛情が滲み出て…

 

 

 毎回、この方の1枚を楽しみに 

 「里の祈り」 80号の大作です。

  いつ見ても 素敵!

  国東には 素敵な絵のモチーフが いっぱいあります。

  私も 大好きな 石仏です。

 

  *ぼろいデジカメ おまけに室内 電灯の反射も画像に入るので

   折角の絵も 台無しですが。

 

 

 「森のコンチェルト」

  これも 上段に照明が入ってしまって…雰囲気を壊してしまいました。  

 

 これって森の中ですね。

 「コンチェルト」 協奏曲

  ラテン語で<競い合う> イタリア語で<協調させる> という意味がある。

 独奏楽器とオーケストラ 両者の対比と調和を構成しつつ独奏者の演奏技巧を

 発揮させるように作られた楽曲とある…

 森の奥まで並んで聳える樹々~ これが オーケストラ

 白い細道が浮かんでいる これは ステージの オーケストラと

 独唱者の境界線? 

 

  中央の大きな樹が 独奏を担当する役割

  指揮者が 力強く振る  奏でるのは 

  それは ヴアイオリンか…

  絵の 小さな枝が きっと 腕をかまえ 弦を弾いているのだ…

  曲は、 バッハ ハイドン、モーツアルト…

 

 私は ちょっと 洒落た ジャズと協奏曲とが合体した

 ユニークな作品 

 ガーシュウインの「ラプソデイ・イン・ブルー」のメロデイーが

 流れてきた~のだが? 

 絵筆を振るった方は(画家の指揮棒ですよね)

 どんな曲を イメージしてタクト振ったのでしょうか。

 

 

 こんな静かな 一般的に目がいく 素直な作品も。

 「南阿蘇の春」

  いいですね~ ず~と このまま いつまでも 眺めていたい 阿蘇の空気と共に。

  

 

 心清々しい…この1枚

 

 いつも思います。

 「豊かさ」って こんな時間を持ち、そこに浸っている時。

 1枚の絵を見ながら、自分の世界で 想像し 自分流に創造して

 「そうなんじゃやないか なぁ~きっと…作者も 」と 

  的外れな想像であるかもしれないが 自分が納得している。

  館内の 短い時間で そんなことを噛みしめて…

 

 5月20日まで 開催中です 是非是非 「みどり館」まで。

  あなたにも 感動の瞬間が… 

 

  

 

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花からいただく…潤い。

2018-05-07 | 日記・エッセイ・コラム

 今朝はニュースの通りの「雨」

それも少し冷えびえと感じる憂鬱な気分の

 

GWの異常な賑わいも終わって

元の喧騒に戻り いつもと同じ生活が始まった…世間。

 我が家は老夫婦の生活、特に変化もなく淡々とした時間が

同じように流れていく。

 花壇の花たちも精一杯笑顔を振りまき?

 楽しませてくれ、順次、咲く花の交代劇もちょっと

 一休みです。

 鉢植えの花の後始末や、植え替えの準備が今週から

 次の仕事。

 

 草取りも、最初の場所には既に勢いよく成長する

 雑草君との戦も待っている。

 草刈りもしなければ…いやはや のんびりもしておれない。

 

 その合間の部屋でちょっとばかり一休みを。

 生きている花を花壇で見るだけでなく部屋にも花が必要。

 生きているとはいえ、「切ってしまえば」

 寿命はさらに早い! 

 なければ殺風景になるし…でも、生のものでないと

 雰囲気も出ないし。

 ちょうど今、こんな風景です。

 

 これはちょっと素敵な感じですよ

 「白とピンクのカスミソウ」

 豪勢にいっぱい枝切りをして飾ってみました。 

 バックのカトランの絵の「赤」とベストマッチングです。

 

 こちら側は「緑」で

  もう我が家のリビングに腰を下ろして 20年以上にも

 なくてはならない まさに「シンボルツリー」のパキラです。

 2m40㎝の天井に一番上の葉が届き 曲がり始めました…

  このコーナーにもカトランの小品が「緑」と「赤」でマッチングです。

 

 その下には 窓際に

 「スパティフラム」が 「白」の花と、 白が終わり「緑」に代わっていく 二つが

 

 玄関口には 「芍薬」のピンクが もう満開で こぼれる寸前です。

 この花 ちょっと珍しい品種…

  壺の「青」と油絵(阿蘇)の青と ぴったしです。

 

 キッチンの明かり取り窓には ビオラの花を鉢から拝借?

 

 

 やっぱり「花」がある生活には潤いがありますね。

 これからますます暑くなる季節

  負けずに ぼちぼち 庭仕事 続けていくことに~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昨日の続き「風神雷神」

2018-05-02 | 日記・エッセイ・コラム

この本の主役はもちろん「宗達」ですが

 主役は3人のような…

「本阿弥光悦」に「烏丸光広」だと。

 この3人の見事なばかりの組み合わせなくして「宗達」の

「絵」も 脚光を浴びることにはならなかった。と。

 

 話は 昨日より少し戻りますが、彼(宗達)のデビュー?は

烏丸光広の声がかかったのがそのそもの始まり。

 それが「養源院」という建物の内装画から~

 この養源院 話せば これまた壮大な物語・・

もともとは、秀吉の側室淀殿が実家・浅井一族の菩提を弔うために

建立した寺。 

 ご存知のように、淀殿父は 浅井長政、母はお市の方。

 そのお市の方は織田信長の妹…。

長政とお市の方の間に三人の娘

 長女お茶々(のちの淀殿) お初、お江(おごう)

この三人の人生は、また数奇な運命をたどる~

 ここは 省きますが~失火により焼失した養源院再建の話が出て

 時の2代将軍秀忠の正室となったお江が執り行うことに。

この寺の物語だけでも 十分に面白い…。

 さて、その養源院の内装画依頼までには、数々の曰く因縁が起きるのですが

ここでは飛ばしまして…宗達が引き受けることに。

 その指定されたものは? 戸板四枚…

 縦180㎝ 横125㎝

これまで宗達は扇を中心に、掛物や短冊、絵巻といった、

こまごまとした画面ばかり~これは異例ともいうべき大画面。

 何を描くのか? 助言もなし…そこで光広が

 「睨む いうのはどやろ?

 宗達いろいろ考え、図柄を探し、頭の中で…

 こんなの、 唐獅子と、白象図は、どうどしゃろ?

        ・・・・

 それでいこか。

 杉戸という不慣れな素材に描いた 完成品がこれだ!

     養源院 白象 俵屋宗達

       

            唐獅子 

 

  この 白象 唐獅子図 「動きを出すために」宗達はこれまで

 使ったことのない極太の筆を用い さらに、薄い墨で輪郭線を描く

 「彫り塗り」の技法を~

  見事な仕上がりに。

 

 その後、宗達四十を過ぎての結婚、京で評判の絵屋「俵屋」も順調!

 そして 源氏物語から「蔦の細道図屏風」(前回掲載)の完成 

 宗達の身 大きく変わる。

  「法橋」の位を得た。烏丸光広が後水尾天皇にはたらきかけた結果だ。

 

 「*「法橋上人位」 僧位の第三位 法位 法眼に次ぐ。

 中世以後、医師、仏師、絵師、連歌師などに僧位に準じて与えられた称号。」

 

  法橋宗達お披露目の席に飾られた六曲一双の屏風絵 「松島図屏風」

 *現在は アメリカ ワシントンDC 「フーリア美術館」にある。

 もしアメリカに輸出されなくて 日本に残っていれば、間違いなく「国宝」に

  指定されていただろう と 言われる作品。

  次に手掛けたのが「西行法師行状絵詞」 (前回掲載)

 

 「伏見醍醐寺」 真言宗の古刹である。

  よりも、あの太閤秀吉 前代未聞の観桜の宴「醍醐の花見」

 と 言った方が分かりやすいでしょう。

 その醍醐寺三方院座主覚定よりの依頼

  父 義演の折、応仁の乱以降 荒れ果てた寺の再建に 

 秀吉に接近し再建に成功する。

 その覚定から「源氏物語」のフアンであるので 是非にと。

 しかし、お寺であるために 全編 色恋物語の源氏物語です

 そのままの場面を描いた屏風を寺に置くわけにはいかない。

  本根と建前。

 分かりやすく表現すれば、今日的には「グラビア写真集」を部屋で

  眺めていたい~ そんなところでしょうね。

  …女を入れず、人を入れてほしい …

 宗達考え 選んだのが 「光源氏と女たちのすれ違いの場面」に。

 ★光源氏と空蝉がすれ違う「関屋」

 ★光源氏と明石の君がすれちがう「住吉詣」(「澪標」)

 こうして完成したのが

  「関屋澪標図屏風」

 

 

 俵屋の名前が上がり 商品価値が上がったことで宗達に冒険する余裕ができた。

 金銀泥をふんだんに用いた豪奢な色紙や短冊もいいが… 

   墨で描いた掛物や屏風も見てみたい~ という声も聞かれるようになった。

  「あれこれ試してみよう…」と思ったのが、さぁ 大変。

 いろいろ筆使いを試してみては、納得して見たり、これはアカンか~

 墨のにじみ具合に一喜一憂、 周囲のみんなも作業場を覗いて

 顔を見合わせる始末。

 水を得た魚のごとく、宗達は自在に泳ぎ始める・・・・

 ここでまた烏丸光広とのコラボレーションとなった「牛図」

  小品で縦95㎝ 横45㎝ 二幅対の掛物。

 

 右幅の座った牛の上に 光広の画賛

  ”かな文字”を見事な散らし書きに…

   「  身のほどに 思へ世の中 憂しとても

         つながぬ牛の 安き姿に    」

 

  また時は流れ~ 光悦の死

  宗達の衝撃は大きい 失ったことで、光悦の存在がいかに大きかったかを

  改めて思い知った。

 

  

  ドラマは なかなかユニークな膳立てで

    「俵屋」をみしらぬ女が 訪ねてきた・・

   「俵屋」の主・宗達はすでに亡くなったと聞くと、女は言葉を失い

  呆然となった。 

   そうなんです、このドラマの最初と最後に登場するのが

   「出雲の阿国」 

   盛り上げてくれましたよ 最後の最後に。 

この本の終局は お馴染み彼の大作 「風神雷神図」に

 誰からの注文なのか?  何を意味するのか?

 遺された二曲一双の金地屏風に描かれた「鬼二匹」

  右隻に風神 左隻に雷神

 「 黒雲に乗って天空を踏み、いままさに地上に風を吹きおろし

      雷を投げ下ろさんとする鬼たちの姿だ。」 

   宗達が死んだあと、仕事場に唯一残っていたのが

   この屏風であった。 印はない。

   どこを探しても見当たらない。

   ただの「宗達」とさえ記されていない。

    無印無署名の金屏風だ。

               (本書・作者の文より引用)

 

 

  金屏風 

 私のゴールデンウイークに相応しい~ すてきな本を読むことができました。

 

 

   GW 後半は 同じ時代

   「信長」と「秀吉」にまつわるもの

    この2冊が ページを開いてくれるのを待っているようなので

   「信長の棺」 信長の遺骸は なぜ 本能寺から消えたのか… 歴史ミステリー 

   「秀吉の活」 歴史本ではなく あの秀吉の一生は コミックに読めそう…

 

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW 前半の収穫は この本にあり

2018-05-01 | 日記・エッセイ・コラム

黄金週間、誰が命名したのだろうか?

 黄金を発掘するために荒野を走り抜け~

なんて昔の物語ではないだろうし、「休日」が連続し

何かを「見つける」チャンス

 それはそれぞれの心に秘めた時間の使い方にあるのであろう。

私にとっての前半GWは 今年はこの柳広司の「風神雷神」の

風の章、雷の章の2冊が黄金になった。

 

 この数年、ちょうど美術展の企画展などで絵師を狙って

足を運んでいたのでその興味と勉強の為に選んで読破してきた。

「若冲」(澤田瞳子)「狩野永徳伝」(神部眞理子)長谷川等伯」(安部龍太郎)

「松林図屏風」(萩耿介)墨龍賦{海北友松}(葉室麟)

そして「俵屋宗達」(柳広司)と続き~

その絵師に関わる周辺の人物「利休」「織部」にも目を凝らし読破

 まだ まだ 追いかけるのだが。

 

 それぞれ 時間を忘れさせる筆力の持ち主の展開は

 この年寄りでも興奮が止まない …

 

 この風神雷神に登場する人物は 宗達本人(俵屋伊年)と

宗達を取り巻く重要な役回りが 紙屋宗二 角倉(与一)素庵

 そして「本阿弥光悦」公家「烏丸光広」

 さらには狂言回し?の出雲阿国までも 顔を出し

ストーリーを面白くさせる。

 

 まず「絵」には「紙」が必須条件

その紙について深く勉強ができた。特に加工にあたっての技法

これは 絵師や書家にとっては作品の成果にも大きく影響するから。

まずは、宗達 最初の出会いは「光悦」

 本阿弥光悦と言えば、時代を代表する能書家、家業の刀剣ばかりではなく

工芸美術品にも精通し、万能の文化人…

 宗達が光悦の和歌色紙を見た瞬間から 始まった。

「こんな文字はみたことがなかった」

文中より…文字ひとつひとつが色紙の中で息づき、跳びはね、駆け出し

 足をとめ、羽根を伸ばし、また 跳びあがる。

 あるいは文字同士が互いに声を交わしているかのようだ・・・・

 

 時を経て~「嵯峨本」へと。

*「嵯峨本」は、木製の活字を使って印行された書物で、近世後期

  (18世紀から19世紀後半)に刊行された、いわゆる「古活字本」

  に分類されている。

  このキーパーソンは、角倉素庵、本阿弥光悦、俵屋宗達である。

 この「嵯峨本」の人気が高まるにつれて光悦のもとに

 さまざまな依頼が舞い込む。

  つまり「光悦の書」「宗二の料紙」「宗達の下絵」の組み合合わせ

 が始まる~ 「書」が先、「絵」が先 どちらともあり。

  書に合わせて、絵を。 書の空間に合った絵であり。

  絵の空間に合わせた書であったり~

 そして 双方の筆使いや、外題に合わせての「料紙」が求められ

 三人の関係性がその力量を上げていくことに…。

 宗達下絵 光悦の書 「鶴下絵和歌巻」 一部分

  絵と書によるセッションである。

  すべての絵は…立つ鶴二九羽 飛ぶ鶴百十羽。 金銀泥のみを用いて、連続する鶴の姿

   なのだ。

  

  

  彼は 京の町から 田舎 鷹峯に居を移す~一族郎党・知人・工人・職人らを呼び寄せ

  みなが自由に仕事ができる環境を整えたいと…隠棲した。 処世術のひとつであろう。

   *本当のところは、時の天下はいまや並ぶものなしの権力者徳川家康。

    天下統一後、手を緩めることなく、秩序を乱すものの駆逐をすすめていく。

    その標的に「文化人」も。

    「織部好み」と呼ばれる独自の意匠をを流行させた「古田織部」

     ”織部の美的センスはカブキに通じる”   のち切腹に。

     光悦も、 同じ道をたどっていた可能性は極めて高い…

     

  実は 「宗達」も当初は一緒に鷹峯に…の思いはあったのですが~光悦から話が合ったその時

  何故か断っている…そして 本業の俵屋の「扇」に。

   そのころ天下人 秀吉がなくなり 大きく時代のうねりが始まる

  そして 稀代のペテン師? 公家の「烏丸光広」との出会いで 大きく変わっていく。

  相国寺「蔦の細道図屏風」 六曲一双の屏風絵 宗達。                

 

   あら不思議 左右どちらに並べてもつながる 

 

 

  次に手掛けた大作 「西行法師行状絵詞」 

   平安時代の歌人、西行法師の行脚と詠吟の生涯を描いた伝記的絵巻物だ。

   古くから絵巻物表現の最高峰のひとつと謳われてきた。

   その模写を自分のものにしたい…。詞書は烏丸光広が。 下段は第1巻のもの。

 

    現在 東京出光美術館蔵  宗達の模写 絵には宗達の印はないが 

                光弘詞書(下段)に署名花押アリ

 

   まだ、まだ 続きますが また明日に。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「鵯」「烏」「雀」に勝ったぞ!

2018-04-30 | 日記・エッセイ・コラム

先日(4/27)のブログで「さくらんぼ」の話しました。

 今朝、収穫しましたよ。

先日来から、毎日、「樹」の「さくらんぼ」の熟れ具合を観察?

そうなんです、「鳥」たちとの競争です。

樹の傍に車を置き、なんとなく人間がいるように?とまで。

注意を払って、時間があれば期の傍に居て 監視の役目を。

昨日の夕方 少し収穫しました。

まだ、ちょっと早いかな? と 少しだけ。

あまり熟れてしまうと…向こうさんは(鳥)は 狙い目を付ければ

プロ? なんですよ 素早い行動で襲ってきますから…

道路沿いの 高い樹は もうすでに雀にやられていました。

 雀は 喰い散らすのではなく、嘴で突っつき 実に穴をあけて

そのままにしてしまうので 人間様は食べることができません。

痛々しいサクランボの姿を見るのは 悔しいですよ。

 

 さて、今朝 起きてすぐに確認すると まだ 大丈夫でした。

 しかし、周囲に雀の群れが 集まって 「ツンツン~」声がします。

 こりゃ もうすぐだなと思って、 熟れ頃の実を 早速契ることに。

 

 どうです 綺麗なもんでしょう

 たっぷりと~ たわわにみのるって こんなことかな。

 自然の色彩って 見事なもんですね。 まさに 瑞々しい!

 

 ほら こんなに輝いて。

  「ルビー」の輝き  う~ん、それ以上かも?

 

 味は 口の中に入れると~ 酸味が先に来て その後にちょっと気の利いた苦みが

 しばらくしてさらに甘酸っぱさが 心地よい味のハーモニーです。

 小粒だし、大、小取り混ぜての不揃い。見かけも悪い。

 あの「佐藤錦」のような超高級品でもなく、店先に並んでいるものでもありませんが

 以外に、味は想像以上のものです。

 確か「春暖」とか 言ってたかな…この樹をうえたときの名前が。

 

 まぁ、初めて しっかり口に運んで味をあ楽しんだので これはいけるの確信を。

 今年は、樹に栄養をしっかり与えて 可愛がっていかなければと。

 

 連休に北海道は帯広で生まれた 親戚の子に このサクランボ

 食べてもらったら…大変珍しくもあって、喜んでもらいました。

  主も大喜び、子供も歓び…

 

 「サクランボ」 ゴールデンウイークの大きな役目を果たしてくれました。

 残りは やっぱり 鳥たちにも 

 こんどは 「おすそわけ」だね。

 

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。