黄昏どきを愉しむ

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まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

「彩」を楽しむ

2018-05-08 | 日記・エッセイ・コラム

 連休が終わって、人の動きは普段に戻った ぞ。

 と、思って それなら ぼちぼち 動き出そう…

 おまけに 今日は雨 こんな日は人の動きは少ないはず だと。

  5月2日~20日まで みやこ町「みどり館」で開催中の美術展

 車を走らせ みやこ町の「「みどり館」へ 向かう。

 着いたとき、強い雨が 玄関前のシャクナゲが目に入る 薄ピンクが印象的です

 自動ドアーが開くと

 妻と、その友人の3人 正面の階段を上がり、まず右側の部屋から

 えっ、誰もいない…駐車場には車が沢山止まっていたが…奥の部屋で食事か喫茶だろうか。

 あら 嬉しや~ 気兼ねなく 鑑賞できるぞ。

 今回もちょっと失礼させていただき「撮影ご遠慮下さい」を。

 毎度、ブログアップするのは、絵の好きな方へ 是非 足を運んでもらいたいから…

 *失礼の段は 平にお許しを 🙇 

 

  水彩画 の領域って 広がってま~す。

  「作品Ⅲ」

   赤の使い方 インパクトありますね。 好きです。

 

  なんか やっぱり一味違いますね。 この筆使い…

 

 この絵 雰囲気がとってもいい~

  「白い南仏」 浮かんできます 街の風景が…

 

 

 新聞の欄でも 紹介されていた 1枚

 「今は亡き母」 

  かなりの齢とお見受けしますが…

  母親への愛情が滲み出て…

 

 

 毎回、この方の1枚を楽しみに 

 「里の祈り」 80号の大作です。

  いつ見ても 素敵!

  国東には 素敵な絵のモチーフが いっぱいあります。

  私も 大好きな 石仏です。

 

  *ぼろいデジカメ おまけに室内 電灯の反射も画像に入るので

   折角の絵も 台無しですが。

 

 

 「森のコンチェルト」

  これも 上段に照明が入ってしまって…雰囲気を壊してしまいました。  

 

 これって森の中ですね。

 「コンチェルト」 協奏曲

  ラテン語で<競い合う> イタリア語で<協調させる> という意味がある。

 独奏楽器とオーケストラ 両者の対比と調和を構成しつつ独奏者の演奏技巧を

 発揮させるように作られた楽曲とある…

 森の奥まで並んで聳える樹々~ これが オーケストラ

 白い細道が浮かんでいる これは ステージの オーケストラと

 独唱者の境界線? 

 

  中央の大きな樹が 独奏を担当する役割

  指揮者が 力強く振る  奏でるのは 

  それは ヴアイオリンか…

  絵の 小さな枝が きっと 腕をかまえ 弦を弾いているのだ…

  曲は、 バッハ ハイドン、モーツアルト…

 

 私は ちょっと 洒落た ジャズと協奏曲とが合体した

 ユニークな作品 

 ガーシュウインの「ラプソデイ・イン・ブルー」のメロデイーが

 流れてきた~のだが? 

 絵筆を振るった方は(画家の指揮棒ですよね)

 どんな曲を イメージしてタクト振ったのでしょうか。

 

 

 こんな静かな 一般的に目がいく 素直な作品も。

 「南阿蘇の春」

  いいですね~ ず~と このまま いつまでも 眺めていたい 阿蘇の空気と共に。

  

 

 心清々しい…この1枚

 

 いつも思います。

 「豊かさ」って こんな時間を持ち、そこに浸っている時。

 1枚の絵を見ながら、自分の世界で 想像し 自分流に創造して

 「そうなんじゃやないか なぁ~きっと…作者も 」と 

  的外れな想像であるかもしれないが 自分が納得している。

  館内の 短い時間で そんなことを噛みしめて…

 

 5月20日まで 開催中です 是非是非 「みどり館」まで。

  あなたにも 感動の瞬間が… 

 

  

 

 

 


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1 コメント

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Unknown (ebi)
2018-05-09 21:45:17
楽しく鑑賞させていただきました。
季節はまだ不安定です.庭仕事ご無理なさらないで下さい。
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