オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

安酒と二日酔

2014-03-12 | Weblog

3/12(水) 今日は暖かい、知らぬ間に暖かくなっていた。今朝は重い頭と体で風呂に入り、感覚が麻痺したままに冬支度で家を出た。処が、外は春の陽気になっていた。大失敗だ・・・。

昨晩は八時過ぎに会社を後にした。独りでビルのドアを押し、外に出た。偶にはアルコール抜きで家に辿りつこうかなどと邪まな考えが過ぎったが・・・。駅に向かうすがら「ローカーボ」の前を通った。細長のガラス窓越しに、何気に店内の様子を伺った。と、カウンターには客の姿が見当たらなかった。誰も居ないんじゃマスターも暇してるだろうと、余計なことを思ってしまう。

じゃあ、一・二杯だけ飲んで帰ろうかと、重厚な作りの扉を引いた。定席にしている道路を背にする端のスツールに腰を下ろしてハイボールをオーダした。そこに、奥のトイレから誰か出てきた。なんと、スタッフのAKAGIが先客としていたのだ。『なんだ、居たのか。酒は止めたんじゃなかったのか?』と、軽くジャブをだして、席が離れたままに言葉を投げ合いながらグラスを唇に運んでいた。

一・二杯の予定が、三杯目が空くころになって、今度はWEBチームのリーダーであるNOBORUがやってきた。AKAGIが思惑ありで、誘ったようだ。(NOBORUは君と違って忙しいんだ。ましてや、この時期に自分の都合で声を掛けちゃいけねよ。と云いたかったが・・・)

三杯目を空けて、お先にと席を立った。どうも半端な気分だ。飲みなおそうと、今度は駅の手前にある「ちよっぷく」のガラス戸を潜った。この時間ながら店は満席に近かった。常連の客が、エプロン姿でお手伝いをしていた。『最近絶好調だね~』と、店長のYAMAちゃんを激励。調理場の前の横並び席にいた、常連の松ちゃんと並んで、今度はワインを飲り始めた。

                        

                        これが噂のYAMAKAGE店長

九時半は過ぎているのに、未だまだ客が入ってくる。松ちゃんの説だと、人事異動シーズンなので送別会の流れが多いとか。満席状況になったので、常連の船さんは「seilu」に避難して飲んでるとか。じゃあ、俺らもそうするかと、松ちゃんを誘ってseijuの婆さん(言葉の綾だから)の店へと移動した。

婆さんの店は、客は船さんだけ。すっかりお茶っぴきをしていた。いつものことだが・・・・。安ウイスキー(銘柄は?500円/L じゃねえか。これを飲んだ翌日は頭が重いのだ。)のハイボールを飲りながら、暇だからカラオケでもやったらとマイクを渡した。これがまた、二人とも上手。点数が出るようにセットして悦にいっていた。こっちゃや、すっかり悪酔いだ・・・。これにHOYAさんが加われば、大変な騒ぎだろう。

                    

                    粗毎夜・毎土曜はチョップク住人、松ちゃん&船ちゃん

ひとしきり騒ぎ、揃って「ちょっぷく」に戻った。安酒で脳味噌の方が痺れてきたようだ・・・。未だ客が残っていた、日本の景気は上向きか?それとも安酒飲んで憂さ晴らしということか?

それじゃお先にと、店を後にしたが、脳味噌は痺れたまま。止せばいいのに、何か腹に入れる気になっていた。財布の中を覗くと百円玉が二枚、五十円が一つ、十円が四枚在った。これで喰えるものを探して、店頭のメニューを眺めながら人形町通りを流した。行き着いた先は「吉野家」、280円の並牛丼であった。

こんなに遅い時間に、それも牛丼とは・・・。よっぽど頭が可笑しいぜ!。お蔭で今朝から頭も腹も悲鳴を上げている。こんな暮らしをHIROさんが知ったら、何と言うやら。HIROさんは糖尿病対策で入院中、一日1800カロリーに限定された日々で、すっかり意気消沈、ゲッソリしているとか。今夕に見舞いがてら、様子を見てくる予定だが、食い物の話は避けよう・・・・。

 流石に今朝は、小さなヨーグルトだけに留めた?

 

 

 

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