オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

アヴェマリア

2016-05-11 | Weblog

5/11(水) 冒頭から「アヴェマリア」などと書くと、「愈々お前さんにもお迎えが来るんかい」と言われそうだが、早晩そうなるに違いないが、それはそれとこの場合は音楽のことjだ。シューベルトの曲だが、これを日曜日から毎朝聞いている。

早や三年は経とうか、「武島一鶴」先生の送葬が上智大の聖堂で行われた時に頂戴したCDが、アヴェマリアの選集で思いだしたように取りだしては聴く。この余韻深く流れるメロディーが穏やかな気持ちにさせてくれるのだ。昨日の朝、この曲を聴きながら有るシーンを思いだしたのだ。『そうか、あのシーンで流れていた曲だ。それで懐かしさが・・・・』と。

二十年ほど前の四月二十二日、土曜日のことだった。代々木公園で開催されていたNGOのイベントを覗いた帰り、渋谷パルコの脇をスペイン坂の方に下りた(因みにこの坂を下りた突き当りに奈加野がある)。途中にシネマ館が在り、そこに在る映画が掛かっていた。

龍村 仁 監督の「地球交響曲第二番」だった。テーマに魅かれて入った。オムニバス形式の映画で佐藤初女さんが出演していた。

丁度この頃、インナー向けの情報誌「フィランスロピーワールド」の創刊を控え、怒涛のボランティアと云うコーナーの取材対象者を探しあぐねていた。この映画に出ていた「佐藤初女」さんを見て、この方だと確信をした。― 余談ながら、翌週には弘前に向かった。これがきっかけとなり「佐藤初女さんと森のイスキヤ」、龍村仁さんと地球交響曲との縁がつづくことになる ―。

この映画の中で、初女さんが満開の桜・外堀の花吹雪と花筏の弘前公園を歩くシーンがあったように思うが?、そして弘前教会に重なり合うように流れていたBGMが「アヴェマリア」だった、はずだ。この記憶の残滓が、朝に聴くCDの曲と重なって、心穏やかにし平穏な気分としてくれるのだ。と気付いた。

武島一鶴先生、そして佐藤初女さんも。お二人とも逝かれたが、その思ひでは尽きない。アヴェマリアを聴きながら、クリスチャンであったお二人を偲び、束の間であろうと暖かな思いに浸ろう・・・・。

 

さて、今朝の弁当は一人分だ。物足りない気分だがつくろう・・・・。深夜三時に咳き込んで目覚め、四時になってスタンドを消し、五時過ぎに目覚めた。そして五時半から台所に入った。

なにしろ一人分だからね! 先ずは冷凍の「鶏黒酢揚げ」を解凍。冷凍水餃子をスープで温めて解凍、これにレタス&絹ザヤ・グリーンピースを放り込む。更に豚バラも入れた。

                       

茄子の天麩羅と豚バラの唐揚げ、ジャガイモとベーコンのオムレツ。以上であったが、結構ボリュームがあるネ

 

 

 

 

 

 

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