オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

手抜きつづき

2015-03-03 | Weblog

3/3(火) 今日は節句で雛祭りだ。長女の一家は七段飾りが面倒なのか、ひな人形を飾っていない。孫娘が生まれた年と二年目に飾っていたが、子供が手を出すようになったと、昨年から飾っていない。もう四歳になったので大丈夫と思うのだが・・・。

長女の処にあるひな人形は、長女が生まれた時に家人が自作した木目込み人形だ。が、顔は人形師の「真多呂」の作である。家人が、浅草橋にある木目込み人形の教室に通っていたのは、遥か昔のこととなった。幾つかの作品が在るはずだが、いまや、影も姿も見当たらぬ。

ひな人形と云えば、これまた遥かな昔の学生時代のこと。私は日本橋にある三越デパートの人形売り場でアルバイトをした。丁度、三月のお節句の頃であった。雛人形のことなど全く判らなかったが、バイトをつづけるうちに、門前の小僧で少しは人形のことを覚えた。が、今や黴が生えた昔物語だ。

このアルバイト先で知り合ったのが、いまだに親交がつづいている熊本の友人、TAKEMURA君であった。その彼は、社会福祉法人や学校法人を起ち上げての理事長と、立派になっている。あの当時を思えば、今の姿は思い描けない。

さて、そんな感慨にふけるより弁当だ。と、今朝は七時からの弁当作りとなった。昨夜の帰宅は24時と、遅いと云えば遅いが、アルコール摂取量は控え目にした。そのお陰で体調は悪くない。明け方の夢見が碌なもんじゃなかったので、気分は良くないが・・・。

昨夜の酒ならぬ、食い物のことを思いだしたが酷かったな。佐賀からの客人だったので、リクエストに応えて「寿司」となった。手近な処でと、人形町交差点の近くに在るすし店に入った。特上とかの握り寿しを注文したが・・・・。シャリ、ネタ、酢具合等オール×であった。久々に酷い目に遭ったが、以前に入った時は、これほどではなかったように思うが・・・。

二軒目に入った「ローカーボ」に、このすし屋を使っている常連客がいた。『酷いね~、あれじゃ回転すしや立ち食いの方が旨いぜ』と悪口を吐いた次第。不味いものを喰ったので、夢見まで悪くなったか・・・・。それやぁ、ねえか?

 

漸く弁当事に入るが、先ずは鍋で飯を炊き、煮物を作ることにした。完成まで三十分が目標だが、延ばしても四十分がギリギリだ。

煮物は、ジャガイモとタマネギ・人参に豚肉で、いわば「肉じゃが」と云うやつだ。それに、テンプラ(さつま揚げ)とウインナー炒め。椎茸とスナップエンドウの卵とじ、以上である。

                    

炊きあがった飯を、長女用だけを炒飯風の炒めご飯にする。家人はシンプルなものを好むので、白飯である。好みが違うので、それなりに気を使うのだ・・・。

             

以上、ギリギリの時間で完成となった。

 

郷里の畑にある梅の木は満開であったが、東京の我が家に在る鉢植えの梅も、花が咲いた。この梅は、北海道の友人、T女史の転居祝いに贈った梅と、同じ梅を植えたものだ。豊後梅とばかり思っていたが、図鑑を見ると花弁が違うように思えるが・・・・判らん。

                         

 

 

 

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