オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

築地

2010-09-16 | Weblog

某月某日、久し振りに築地の場内市場へと行った。
何時もの渋谷「奈加野」のオヤジの仕入に同行してのこと。何しろ日課だった弁当作りが開店休業のため買出しの気が起きない、二ヶ月以上もご無沙汰だった。

オヤジ馴染みの仲買い店で落ち合う。今回は、田舎の妹や従兄弟に鮭でも送ろうと行った次第。(オヤジに同行して買うと安いのよ・・・)

10時近く、店仕舞いの時刻


時々買うマグロ屋が「安くするから買ってよ」と云うので、予定外のマグロ(大間・釣りマグロの生)赤身を買う。オヤジとあれこれ見ていると、筋子があった。去年、北海道のT女史に教わった「筋子の味噌漬」を思い出し、これを作ろうと筋子を仕入れる。

買い物の後は、オヤジと場外にある「牛煮込み屋」で飯とした。味噌仕立てのここの牛煮込みは独特の味で面白い。10月のベッタラ市で屋台を出すので、これと似たような物を売ろうか、などとおもった。

築地といえば市場だが、もう一つ有名なのが「築地:本願寺」である。浄土真宗西本願寺であるが、ここの建物が面白い。仏教寺院であるが、イスラム建築の様式を取り入れている。(外国人が見れば、紛うことなくモスクであろう)

正面から本堂を望

明治期だか大正だったか、大谷一族の後継者が外遊してこの建築様式を取り入れたと聞く。初めて裏側の通りを歩き、本願寺を望んだが、裏側もモスク様式の建物であった。

                 

            正面左側建物             正面右:狛犬              裏通りから

 

 作夜は、H女史の快気祝いということで宏さんと三人で一杯。店は最近有楽町にオープンした、高知のアンテナショップ内にある土佐料理の「おきゃく」(高知では、宴会・飲み会を総称して“おきゃく”という)である。
 女史もすっかり元気な様子で何よりだった。(アルコールの摂取量が減ったとか、めでたいことだ)

一寸酔った、Hiroさん 

お二方とも、味のほうは満足された様子。高知の地酒「南」がスイスイと入り、酔ってしまった。この「南」、10月19・20日のベッタラ市で販売する。(諸兄姉、お越しあれ)

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