オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

暑熱の中を・・・

2010-08-16 | Weblog

8/15(日) 早朝の散歩が、陽が中天にかかる時刻からのスタートとなった。暑さ対策としてアイスノンとスポーツタオル首に巻いての出で立ち。

今日は休日なので一寸長い時間を掛けたいところ。ルートは、自宅のある学芸大学から都立大学駅を経由し、緑が丘駅~奥沢駅~九品仏。更に元気があれば等々力渓谷まで足を伸ばすつもりでスタートした。

先ずは、環七へ出て都立大学駅を経由、緑が駅を目指すが通りには日陰がないので呑川緑道を経由して向かう。東急線の駅間距離は概ね1Km~2Kmであろう。

緑が丘駅(大井町線)と奥沢駅(目黒線)は乗降した事がないことから選定。後は、名所・名刹をチェックポイントとしたもの。出発から30分程で最初の目的地「緑が丘」駅に着いた。ここは東京工業大学のキャンパスを挟んで大岡山駅と対向にあるようだ。国立大学のキャンパスの広大さが伺える。

  
小さな駅の周りを観察すると「九品仏川緑道」という緑道があった。ここを辿って行きたいが、次の目的地に着かないようなので断念する。

ここからは目黒線の線路を探して線路沿いに「奥沢駅」に向かう。ここいらを歩くのは初めてなので間違いのない目印が線路なのだ。歩く速度変えてみたりと、まだまだ元気。1Km程で奥沢駅に到着。ここの駅前は見覚えがある。古いことになるが、誰かをここまでタク-シーで送った記憶がある。

                     

駅前の小さな広場は、噴水池と大きな欅の木が三本あり木陰を作っている。ベンチに暫し座って次に向かうルートを考える。踏み切りを越えて少し歩くと、佇まいの善い「奥沢神社」が左手に在った。右手の地番を見ると目黒区自由が丘となっている。

奥沢神社

暫く歩くと前方正面の先に亀屋万年堂の大きな看板が目に入った。自由が丘だ。緑が丘駅の側にあった「九品仏川緑道」が自由が丘を通って目指す九品仏まで続いている様子。駅に入る手前のこの緑道に沿って歩くこととした。          

昼の緑道には気だるい雰囲気が漂い、数多並べられたベンチに憩う人々が暑熱の中で萎れているように見えた。否、こっちの元気が無くなってきた所為かもしれぬ。

自由が丘駅を右手に、大井町線の線路越えて九品仏寺(浄真寺)の裏手へと続く緑道を辿る。残念ながら自由が丘を過ぎると緑道の木が小さくて木陰が無い・・・。
段々と暑さの所為か、歩き疲れか歩みが小さい。

漸く自由が丘から一駅目の九品仏に辿り着いたら、スタートから80分が経過した。
東門から境内に入る。立派な仁王門が構えている。境内には東京都天然記念の大公孫樹や高野槙の古木が聳えている。七堂伽藍を備えた古刹である。

                      

                   東門の扁額           仁王門

九品仏の名は、建立時に九体の阿弥陀如来が作られたことによるとか。大寺院である。だが、或る時期、寺の利権を巡り大騒動が起きて週刊誌を賑わしていたことが脳裡から離れない。

すっかり疲れ、二駅先の等々力渓谷に向かう元気を喪失。駅前で冷たい飲物を購って引き返すこととした。坂道をヨタヨタと登り目黒通りに出て帰り道に着く。都立大学で力尽き、一駅電車にのった。(何と軟弱なことか・・・)

家に戻ると、二時間半ほど経過していた。それでも実際に歩いていたのは一時間半程度か?でも疲れた。

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